年の離れたお姉ちゃんがいることもあり、息子は小さな頃からパソコンに接する環境にありました。
うちの子はまだ大丈夫?パソコンの”有害サイトフィルター”いつする?どう制限する?
1,330 View小さいお子さんがパソコンやスマホに触れる機会も増えてきている昨今。「うちの子には有害サイトフィルターなんて必要ない」「小さいからまだ大丈夫」と思っていても子どもは意外と早く自分でみたりできるようになるんです。有害サイトフィルターの設定、どうしてますか?
小さい頃からパソコンに接する環境にあった息子
息子は、幼稚園の年中児になった頃には、すでに見よう見まねでマウスを使うようになり、お姉ちゃんが「お気に入り」に登録した動画サイトを見るようになっていました。
年長児になり読み書きができるようになると、文字入力を覚え、自分の好きなサイトを検索するようになりました。そして小学生になってからは、攻略本にも出ていない最新のゲーム攻略法をインターネットから得る…という裏技までマスター。
まだ小さいからとあなどりがちですが、子どもは新しいことをどんどん覚えてしまうので、パソコンやインターネットがすぐ使える環境にある場合は、子どもの行動に注意が必要です。
パソコンのフィルタリングサービスが有効的
我が家では、有害サイトを見ることができないように、パソコンで有害サイトフィルターの設定をしています。
有害サイトフィルターには、「年齢」「ジャンル」「キーワード」など、様々な要件で制限をかけることができますが、それでもたまに、親がドキッとするような画像や動画を目にすることがあります。しかし、あまり厳しく制限をかけすぎてしまうと、逆に必要な情報の検索ができなくなってしまうこともあるので、どのように制限をするかはよく考える必要があります。
また、小学生になると『調べ学習』が始まります。私が子どもの頃には、本や図鑑で調べたものですが、最近ではインターネットでの検索が主流になっています。「植物」「動物」「伝統文化」などの様々な分野について、インターネットで調べるという宿題が出るので、小学校入学前を目安に、パソコンの有害サイトフィルターの設定について検討するとよいと思います。
子どもから"性”について質問された時は…
我が家では、子どもが疑問を持って質問をしてきた時に「その子が知りたいと思っている事」を「その子に分かりやすい形で説明する」ことを心がけています。
そのため、子どもから“性”についての質問を受けた時にも、隠したり恥ずかしがったりせずにオープンに話すようにしています。知らないことで誰かを傷つけたり、自分が傷つくことがないように、親も積極的に性について子どもに教えておくべきと考えているからです。
“性”については小学校高学年の授業でも学びますが、興味が出てくる年齢や理解度には、子どもによって個人差があります。情報化社会で、今や小さい子さえスマホなどが身近にある時代。有害サイト対策や正しい性知識の伝え方について、今から考えておくことが大切なのではないでしょうか。
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