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公開 2015年11月27日  

新生児の「かさぶた湿疹」には、オイルパックが効く!

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赤ちゃんのおでこから頭のあたりに「かさぶた湿疹」が出ることがあります。早くつるんとしたお肌に治してあげたい!と思いますよね。病院で「きれいに洗うように」と言われたり、おばあちゃんに「自然にきれいになるよ」と言われたりと、ケアの方法に迷う方も多いはず。そんな「かさぶた湿疹」をきれいにするために、自宅で簡単にできるケアをご紹介します。


新生児によくある「かさぶた湿疹」

赤ちゃんが生まれて1ヶ月から2ヶ月頃から出ることがある、うろこのようなかさぶた湿疹。ピークは一般的に1ヶ月半頃。この時期を過ぎると脂漏の分泌が減り、自然と治っていくことが多いようです。
原因として、お母さんのおなかにいたときのホルモンの影響や、赤ちゃんの脂腺の機能亢進があります。赤ちゃんの体質によって、よく出る子とそうでない子がいますが、「なんとなく脂くさいにおい」がするのが特徴です。

かさぶた湿疹には、このような例がみられます

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髪の生え際にできていますね
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痒みでかいてしまうことも…
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頭皮全体にうろこ状のかさぶた湿疹

かさぶた湿疹のには、こんなケアがおすすめ!

もしお風呂で洗ったばかりなのに「なんとなく脂くさいにおい」があるようなら、洗い方が優しすぎるのかもしれません。石鹸できれいに洗う方法として、湿疹ができている部分だけ、美容院でシャンプーしてもらう時のようにシャカシャカと洗います。湿疹に痒みを伴うことも多いので、この洗い方をするだけで赤ちゃんはうっとりするかもしれませんよ。

また、石鹸で洗っても取れないときは、「オイル湿布」をして脂をふやかすと早く治ります。

このときに使うオイルは「天然の植物油」をおすすめします。セサミやホホバ、オリーブ、グレープシードなど、ベビーマッサージで使うオイルが天然の植物油です。ガーゼにオイルをひたして頭皮にパック。15分くらいしてからふき取ると、面白いほどよく取れます。頭皮が特に乾燥している子には、たっぷりとオイルをつけてあげてください。

意外と知られていませんが、市販の「ベビーオイル」は鉱物油なので、脂をますます固くしてしまうこともあるので気をつけてくださいね。

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オイルパックの後にガーゼでこすると、ぽろぽろ取れてきます

オイルパックはお風呂に入る前が特におすすめです。

オイルパックの後に、お風呂に入って石鹸でシャカシャカ洗うと、3日もあればすっきりきれいな頭皮になります。お風呂上りに「なんとなく脂くさいにおい」が残っているようなら、2度洗いしてあげると効果的です。

このオイルパックをした後は、つるんとゆで卵肌になる子もいます。ぜひお試しくださいね。

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