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公開 2015年11月14日  

「ほ、ほんとにねむ◎△※■・・・」寝かしつけができる魔法の絵本の効き目がすごい!

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「世界中で話題の寝かしつけ絵本が日本上陸!」という、うたい文句に惹かれ、買ってしまいました…、「おやすみ、ロジャー」!心理学者の方が書いた本らしく、あっという間に子どもが寝てしまうとのこと。これは…!

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10387002225

読んで10分で寝ちゃうってほんと?

こんなうたい文句に誘われて、半信半疑で買ってみた、「おやすみ、ロジャー」
なんと、この本は、行動科学者のカール=ヨハン・エリー氏が心理学と行動科学の知識を活かして執筆したもの。

海外でもかなりの人気を呼び、アマゾンで売り上げトップ!世界中で読まれているとのこと。

この絵本のポイントは「読み方」にある

わたしも、ざっと自分で読んでみたのですが、この本の特徴は、

「読み方」

がどうやら重要らしい。

なぜならば、まず本を開くと、

【本書の読み方の手引き】なるものが!びっくり。

読んでみると…

「できるだけゆっくり読みましょう」
「おとぎ話にふさわしい声で」
「他のことにいっさい邪魔されない環境で」
「太字は協調して読む」
「色がついている文字は、ゆっくり静かな声で読む」
「【あくびする】などの動作指示に従う」


こういった注意書きがありました。

これ、「読み方」や「読む環境」がとっても重要なんだ、と読む前から分かりました。

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ストーリーよりも「ことば」が重要

また、読み進めてみると、
ストーリーも大事だとは思うのですが、

「ゆーらゆら、ゆーらゆら」
「もっとくたくたになってくる。もっと楽になる。」
「まずは心を静かにして、体を楽にしてね。」


こういった表現を、ゆーっくりゆーっくり、語りかけるんです。

個人的には、読んでるだけでホントに眠くなりそう!

なるほど、こういった「読み方」「動作」「ことば」が心理学と行動科学の視点から書かれた本なんですね。
納得です。

子どもは、脳の興奮や緊張があると眠れなくなる!?

なぜ、なかなか寝れないのか、ということには、いくつかの要因があると言われています。
本の観訳者は、このように述べています。

脳の興奮や緊張状態があると、眠れなくなります。いろいろ考え事をしたり、空想が止まらないのも、脳が興奮している証拠。
これをリラックス状態に、そして眠りへと導く心理的アプローチが、本書にはちりばめられています。
お子さんの頭の中の考えが、読み聞かせをしながら、眠りに効果のあるストーリーにスッと入れ替わることで、実際に眠りに落ちてしまうのです。


(引用元:「おやすみ、ロジャー」監訳によせてより)

実際に、読んでみると…

3歳の子どもに、実際に読んでみました。

…これ、すごい効果です!!!

私も一緒にリラックスしながら、すっと眠りに入っていきます。
効き目がありすぎて、ママ友に紹介したところ、やっぱり同じようにすぐに寝入ってしまったとのこと!!

この驚きを伝えるために、何かないか…と探したところ、
動画がありましたので、ぜひご覧ください!

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