例えば、トマトのヘタや、玉ねぎの皮、ブロッコリーやキャベツの芯など、毎日の料理で必ずといって言いほど出る「野菜のくず」。
いつもは捨てているこれらの食材(両手一杯分)と、水(1300ml)、料理酒小さじ1を弱火で茹でて煮出した「だし」が身体にとってもいいそうなのです。
このベジブロスから抽出される「ファイトケミカル」は、抗酸化作用、免疫力アップに有効とのだそうです。このベジブロスを使った料理なら野菜嫌いのお子さんでも、たくさんの栄養を摂ることができます。
「詳しい作り方は?」「作っただしでどんな料理ができるの?」という方は、ぜひ以下のリンク先をご覧ください。
子どもの偏食におすすめ!今、話題の「ベジブロス」知っていますか?
3,156 ViewNHK「あさイチ」やクックパッドなど、各種媒体で取り上げられている「ベジブロス(野菜だし)」ってご存知ですか?今注目のベジブロスのご紹介と、私が普段行っている「ゆで汁活用レシピ」をご紹介します。「子どもが偏食」「料理が苦手」というママも簡単に取り入れることができますよ。
話題の「ベジブロス」とは?
新たに茹でる必要無し!「ゆで汁レシピ」で料理ラクラク
詳しい作り方を見て「日々慌ただしく料理しているので、ゆっくり野菜くずを煮出している暇はない」「野菜くずの利用にちょっと抵抗がある」と思った方も少なからずいるのではないでしょうか。そんな方には、我が家のずぼらクッキング術である「ゆで汁活用レシピ」をお教えします。
<ゆで汁活用レシピ>
*ブロッコリーを茹でたら、ゆで汁を捨てないでそのままシチューやカレーのだしとして利用する
*しゃぶしゃぶサラダを作るため豚肉を茹でたら、ゆで汁をうどんやラーメンなどのスープに使用(うどん、ラーメン自体に肉を入れなくても美味しく仕上がります)
今までだったら捨ててしまっていた「ゆで汁」ですが、立派に有効活用することができます。息子は野菜嫌い、肉もあまり食べないのですがこのように「ゆで汁」を活用すると、食材では食べれない栄養素を採ってもらえるし、ママも料理が楽ちん!と一石二鳥なのです。
茹でる料理は、炒める料理と比べて長い時間キッチンに立つ必要がありません。茹でている間に他の家事をやったり、ほっと一息ついたりすることもできます。
まとめ
料理上手なママ、良質な栄養素をぜひ子どもに摂取してもらいたい!というママは「ベジブロス」を。子どもが偏食で毎日の料理が憂鬱、忙しくて料理にかける時間を少しでも減らしたいというママは「ゆで汁レシピ」をぜひ参考にしてみてください。
自分で紹介しておいて矛盾しているかもしれませんが、私自身も「料理=炒める、焼く」という思考が強く、ついついレパートリーが一辺倒になりがちです。「茹でる」料理で、家族に「なんだか今日の料理、いつもと違うね。でも美味しいね!」と言わせちゃいましょう。
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