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公開 2015年03月30日  

赤ちゃんと初めての飛行機、覚えておくと便利なポイント3つ【国内編】

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赤ちゃんと一緒の初めての飛行機、「泣いてしまわないかな?周りに迷惑をかけないかな?」とママの心配事はつきません。筆者自身、実家が遠いので、息子が生後2ヶ月半から1歳までの間に、なんと15回も飛行機に乗りました。その15回のフライトで学んだ、赤ちゃんと飛行機に乗る際に覚えておくと便利な方法を3つの段階に分けて、みなさんにご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28144084886

嬉しい赤ちゃん向けサービスがいっぱい、まずは航空会社のサイトをチェック!

基本中の基本ですが、まずは利用予定の航空会社のホームページをチェックしましょう。国内大手のANAやJALはもちろん、LCCでも赤ちゃん連れのお客様向けのサービスを実施していることがあります。例えばANAでは「ANAファミリーらくのりサービス」、JALでは「ベビーおでかけサポート(スマイルサポート)」というサービスが用意されており、いずれの航空会社でも空港でのベビーカーの貸し出しや優先搭乗のサービスなどが受けられます。

筆者が普段よく乗るJALでは、フライト当日に「スマイルサポートカウンター」を利用することで、搭乗手続き・手荷物預かり・保安検査場の通過などを行列にならぶことなく、優先的に案内してくれます。赤ちゃん連れだと行列に並ぶのも大変なので、優先カウンターで案内してもらえるのはとても助かります。

また、空席が多いフライトの場合、お願いすれば隣の席を空けてくれることもあります(あくまでも善意のサービスですので、必ずというわけではありません)。前後左右に空席があると、ママの緊張もぐっと和らぎますよね。赤ちゃんとママにとっても、他のお客様にとっても、とても親切なサービスです♪

優先搭乗する?しない?赤ちゃんのタイプに合わせて選ぼう!

前述のように、赤ちゃんを連れで飛行機に乗る場合、機内に優先的に案内してくれる「優先搭乗サービス」が用意されています。優先搭乗サービスでは空港のスタッフさんが機内まで案内してくれたり、客室乗務員さんが手荷物の収納を手伝ってくれたりと至れり尽くせりです。赤ちゃん連れにとっては嬉しいサービスですよね♡

しかし、この優先搭乗には落とし穴が!優先搭乗サービスを利用すると、席についてから離陸するまでに30分近く待つことがあるんです。ねんね期の赤ちゃんやおとなしい赤ちゃんなら問題がありませんが、動きたい盛りの赤ちゃんや好奇心旺盛な赤ちゃんを30分近くも機内でじっとさせるのは至難の業です。

赤ちゃんのタイプを見極めて、「うちは後者だわ…」というママの皆さんは、敢えて優先搭乗は利用せずに搭乗口付近で最終案内を待つことをおすすめします。

フライト中のカギは「耳ぬき」と「ねんね」!イザという時のあやし技も用意しておこう

フライト中の最初の難関といえば、赤ちゃんの「耳抜き」です。失敗すると耳が痛くて、フライト中にずっと泣いてしまう赤ちゃんもいますが、あまり難しく考える必要はありません。赤ちゃんが上手に耳抜をするための一番簡単な方法として「授乳」があります。母乳のママは授乳ケープを忘れないようにしましょう。一方、ミルクのママは搭乗前に空港内の授乳室でミルクを作っておくなど、離陸寸前にすぐに飲ませられるように準備しておくと便利です。また、お子様がある程度大きくなってきてからはストロー飲みなどでも効果が期待できます。

そして、授乳後はいかにねんねしてもらうかがポイントです。寝かしつけや、ぐずったときに席を立ちやすいように、通路側やお手洗い付近の席を確保しておくとスムーズです。また、いざ泣いてしまった時に心の余裕をもって対処できるよう、事前に前後左右のお客様にご挨拶しておくのもおすすめですよ。どうしても寝てくれない場合には、飛行機の中で遊べるおもちゃや赤ちゃんが喜ぶベビーマッサージを覚えておくと役に立ちます。特に足裏のマッサージや手のマッサージ、背中のマッサージは機内でも手軽にできますし、赤ちゃんのリラックス効果も期待できます。ママのスキンシップで赤ちゃんを安心させてあげましょう♪

 

 

赤ちゃん連れて飛行機に乗る際のポイントを色々ご紹介しましたが、なんといっても、赤ちゃんがリラックスできる一番のポイントは、ママ自身がリラックスしていることなんです。しっかりと事前準備をしたあとは、ママも飛行機を楽しむつもりでフライトにのぞみましょう。ママとベビーの素敵なフライトになりますように♪

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