こんな食材も？！「正しい冷凍の仕方」を知れば毎日の料理がバージョンアップ！

野菜や食品を冷凍しても「なんだか変な味がする」「美味しくない」と家族から指摘されたり、自分でも味に納得できず。これまでなるべく冷凍せずに日々の料理と向き合ってきました。しかしそうすると、以下のようなことになりがちですよね。

・こまめに買い物に行かなければいけない
・料理中に「あ、あれがない！」という事になる
・食品を鮮度が良いうちに使い切りたいがために、数日同じ野菜ばかり食べることになる

正しい食品冷凍の仕方を知ると、冷凍をうまく活用できないせいで困っていた過去とはもうおさらばなのです！教えてくれたのはこちらの本。「下ごしらえなし！凍ったまま調理！史上最ラクフリージング大革命」著：村田裕子　です。

この本に書かれていたポイントはこの5つ！


１）冷凍用保存袋に均一に食材を入れる
２）空気を抜いて冷凍する
３）できれば金属製トレイに載せて冷凍する
４）なるべく早く使い切る
５）水分が出る食材は十分水気を切ってから冷凍する


知ってしまえば予想以上に簡単なのです。

積極的にこの本の教えを実践してみて感じたのは、次のようなことです。


・料理の品数が増えるようになった
・「今日買い物に行けなかった」という日でも冷凍庫を開ければ安心できるようになった
・平らにフリージングすることで、冷凍庫内が綺麗に整頓できるようになった
・家族に「冷凍バレ」しなくなった
・野菜がしなびてしまった！ということも減り、家計が節約傾向に・・・


とにかくママは時間がないので、冷凍庫を味方にすると良い事いっぱいです！

【トマト】
なんと丸ごと冷凍可能！丸ごと洗って水気を拭いてからサランラップに包み、先ほどのルールを守って冷凍してください。使用時にトマトの皮を剥きたいときには、凍ったままたっぷりの水に3～4分つけ、皮がはじけてきたら優しく剥けばOKです。火にかける料理ならこの方法で調理可能です。

【玉ねぎ】
皮を剥いて縦半分に切り、繊維に沿って薄切りに。バットなどに広げて10～15分乾燥させるか、キッチンペーパーでよく水気を取り（ルールを守って）冷凍。カチカチのまま火にかけるとすぐしんなりします。

【スパゲティ・マカロニ】
茹でて水気を切り、粗熱をとったものを一人分ずつ小分けして保存袋へ。使う時は保存袋の口を少し開け、電子レンジで3～3分半加熱すればOK。



この3つの食材は、特に私が「こんな食材も冷凍できるの？！」と驚いたものです。スパゲティは冷凍しておけば、時間がない日でもササッと作れるので、ぜひやってみてください。もちろんこれ以外にもたくさんの食品の冷凍の仕方、また美味しい解凍＆調理法が本には載っていますので気になる方は手にとってみてはいかがでしょうか。