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公開 2015年12月15日  

便利なだけじゃないことも。一時保育や託児所を利用する時の3つの困った!

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私自身、一時保育を利用させて貰って本当に助かっています。しかし、実際利用したからこそ感じた「モヤモヤ」だったり「うーん、困ったな」ということも時にはあります。これから利用する方のためにもメリットだけではない部分も知ってほしいと思い、今回はこのような内容でまとめてみました。


たくさん利用しないと対応してもらえない指導がある

私が利用している託児所は24時間保育。都度利用もできますし、パッケージプランと言って月50時間、など事前契約することもできます。

都度利用をしている我が家として困ってしまう点は、園がパッケージプランを利用しているご家庭にしかできない対応があるということ。「あなたのお子さまはいつ来るか分からないのでトイレトレーニング対応はできません、子どもの偏食対応もできません」と(ここまで直接的ではないですが)何度も言われるからです。

家庭ごとにパパママの労働時間も違いますし、託児費用に使える予算も異なるのでこちらとしても「そう言われても困っちゃうよ~」というのが実状です。園としても「毎日来てくれるなら指導はしやすいけれど、週1~2日の利用では指導しきれないため、そこまで対応できません」という事情があるのかもしれませんが…。こちらとしても少ない日数ながらお金を払ってお願いしている事に変わりはないので、なんとなく複雑な心境ではあります。

万が一こういうことで困らないように、入る前に事前に通えそうな日数を園側にお伝えして、対応できないものがないかどうか確認してみるといいと思います。

「もっと○○できるといいですね」と言われる

託児所から言われて困ってしまったセリフです。

「もっと他のお友達と遊べるといいですね」
「ご飯をもう少し食べられるといいですね」
「いろいろお話ししてくれるようになるといいのですが」

確かに先生も人間ですから、手がかかる子は大変、愛想のある人懐っこい子どもは可愛いと思うのかもしれません。しかし、このように言われると親としても「うちの子、ダメなのかな・・・」と思ってしまいます。できれば息子のありのままを受け止めて欲しいのが親心ですし、改善するためのアドバイスなども添えて欲しいなぁと思ってしまいます。

もし、このようなことが起きた場合は、一度先生から子どもの保育園での様子などを詳しく伺って、一緒に改善方法を考えていけたらいいと思います。

完全に自分の希望通りの時間帯では預けられない

一時保育を利用し始めて間もない頃は、「12時~17時」といった預け方もできると思っていました。でも園側としては「午前中しっかり遊ばせてお腹をすかせてお昼ご飯、お昼寝」という流れにしたいため「最低でも10時までには預けてください」とお願いされました。そのため本来の希望より早めに預けなければならないことに!

また、「14時から預けたい」という場合にも「その時間はお昼寝中なので・・・」と結局先ほどと同じ要領でかなり前倒しで預けなければならず、一時保育料金が想定金額を上回ってしまう結果となりました。

これから一日保育や一時預かりの利用を検討されている方は、預けられる時間帯や園の一日のスケジュールなども詳しく調べたうえで決められたほうがいいと思います。

これから一時保育や一日保育を利用スタートされるご家庭に何よりお伝えしたいのは、保育施設側と親側の気持ちや希望のズレが起こることもある、という事です。利用してみて100%満足!なら何の問題もないと思いますが、場合によっては園側の対応にモヤモヤしたり「想像していた預け方とちょっと違うな」と思うこともあります。

ただ親側としても園や施設に求めすぎてしまうこともあると思うので、時にパパママで話し合いながら利用の仕方を検討していくとよいのではないでしょうか。

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