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公開 2015年12月14日  

耳が聞こえなくても…元SPEED今井絵理子さんの子育てブログに元気をもらう

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私たち親世代が若かりしころはSPEED全盛期でしたよね。メインボーカルを務める今井絵理子さんの子育てブログが人気なことをご存知でしょうか?
今井絵理子さんの愛息子との日常を綴ったブログがとても人気なんです。


元SPEEDの今井絵理子さん、今は一児のママ!

90年代後半に大ブレイクした、4人組グループのSPEED。
2000年の解散まで、わずか数年であっという間にトップアイドルへの階段を駆け上り、一躍スターになりました。

私たち親世代も、SPEEDに熱狂した人が多いのではないでしょうか?
私もまさにその一人です。

1995年11月、『THE夜もヒッパレ』でグループ名を公募し、1996年1月にグループ名が決定。1995年に初めてテレビ出演した際は「島袋寛子(小5/11歳)今井絵理子(小6/12歳)上原多香子(中1/12歳)新垣仁絵(中2/14歳)」であった。1996年8月5日にシングル「Body & Soul」でデビュー。デビュー当時の平均年齢は13.5歳。当時のメンバー全員が小・中学生であったことが大きな注目を集めた。「STEADY」「White Love」「my graduation」「ALL MY TRUE LOVE」など数々のヒット曲を発表するが、1999年10月に解散を発表し、2000年3月に解散。

SPEEDのメインボーカルを務める今井絵理子さんを知っている方は多いかと思いますが、今井絵理子さんが今、子育てをされていることはご存知でしょうか?

2009年にはベストマザー賞も受賞しており、オフィシャルブログには、愛息子である礼夢(らいむ)くんとの日常が綴られています。

そして、先ほど、母親が作ってくれたすき焼きで息子っちが怒りました。

すき焼きに入れたうどんをわたしが先に取って食べたという理由だけで、、、(笑)

でもね、怒った顔もまた愛しいのです。
体がだるくても、かわいいものです。

これが、恋人や旦那さんとかになると「はい?」ってなりますけどね(笑)。

怒った顔も、ワガママさえも、愛おしい・・・

恋人や旦那さんだったら許せないことでも、我が子となれば許してしまう、何なら愛おしくすら思えてしまうというのは、不思議でもあり、みなさんも感じたことがあることではないでしょうか。

24時間テレビで、息子さんが高度感音性難聴と告白

そんな愛らしい息子、礼夢(らいむ)くん。
実は先天性高度感音性難聴という障害があり、聾(ろう)学校に通っています。

耳がほとんど聴こえない障害のある子どもが生まれたことで、今井さんは音楽活動を辞めようとしたこともあったそう。

息子が聞こえないと知って、
音楽を憎み、歌をやめようと思った。

実際、聞こえない子を持つ親は音楽から遠ざかる傾向があると聞きました。
聞こえないから、音楽を聞かせない。

わたしもそうだった。

聞こえない子の親御さんは、音楽から遠ざかる傾向があるというのは、私も聞いたことがあります。
しかも、今井さんは音楽で生きてきた方。

息子さんの「聞こえない」という事実を受け入れることは大変だったに違いありません。


しかし息子さんが小さいころ、今井さんがギターを持ってよく歌っていたところ、そんな姿をみて、息子さんは目をキラキラさせたり、手をぱちぱち叩いて笑ったりしていたそうです。

音ってあるんだよ。

歌ってあるんだよ。

色々な経験、体験をして成長してほしいなと願ってる。

もしかしたら、それはわたしのエゴイズムなのかもしれない。

でもわたしには歌しかないから。

耳で聞こえないかもしれないけれど、体で、目で、心で感じられることがある・・・
今井さんはそれから、音楽活動も精力的に続けることになります。

そしてなんと今では、息子さんとカラオケに行くほどに!
親子で音楽を楽しんでいる様子が、ブログからも伝わります。

ライフワークで聾学校や特別支援学校を訪問、子どもたちに歌を届ける

今井さんは、日本各地のろう学校や特別支援学校、児童養護施設や一般の学校に出向き、絵本を読み聞かせたり歌を歌うなど活動を続けており、2013年にはインドのろう学校にも訪問しています。

息子さんの誕生を機に、人生観が変わったという今井さん。
そんな今井さんの、音楽、仕事、子育て、ライフワークが垣間見れるブログは、読んでいて元気をもらうことができます。

息子さんとの6年間を綴った番組に感動の声

2011年には、息子礼夢くんと歩んだ6年間が日本テレビ系列「なんくるないさぁ~今井絵理子が息子と歩んだ6年~」として放映され、たちまち反響を呼びました。

この番組にかけた思いについて、今井さんは次のように語っています。

「息子のことで大変だと思われるかもしれないけど自分にとってはこれが普通。障がいは個性。不便だけど不幸ではない。沖縄の方言でなんくるないさぁとはどうにかなるさの意味。親と子が正面から向き合えばどんな壁も乗り越えられる。何事も、なんくるないさぁと歩んできた、母と息子の6年間を振り返り、2人の成長と“笑顔”を通して『向き合う事の大切さ』を改めて考えるきっかけになれば」

今井さん親子の日常に、これからも注目!

息子さんが生まれたことをきっかけに、手話も覚え、音楽活動も、ライフワークにも精力的に取り組む今井絵理子さん。
キュートで愛らしい息子さんとのやり取りに、これからも目が離せませんね。

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