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公開 2015年12月26日  

「1人でお着替えしたい!」子どものやる気を伸ばす、上手なサポートのコツ

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子どもは2歳代後半になると、シャツやズボンの着脱が上達してきます。3歳代になるとそれがさらにスムーズになり、だんだんとボタンも上手に留められるようになってきます。忙しい朝などは、どうしても大人がササッと服を着せてしまいがち。ですが、子どもの「自分でやりたい!」の意欲が見えはじめたら、親が上手にサポートして、やる気を伸ばしてあげましょう!


お着替えに対する意欲を伸ばしてあげよう

何でも自分でやろうとして、でもまだまだ自分だけでは上手にできなくて。なのに手を貸そうとすると怒ったりして…。なかなかプライドが高いのが、この年頃の子どもです。

子どもが「1人でお着替えしたい!」と奮闘している時は、親が少しだけサポートしてあげましょう。服のめくれている部分や前後の間違いをさりげなく直したり、靴下を広げて「ここに足入れてー」と誘い、その後の靴下を引き上げるところは自分でやらせたり。

子どもの「自分でやりたい!」「自分でできる!」の気持ちを、できるだけ大事にしてあげたいですね。そして、毎回たくさん褒めてあげましょう。

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さりげなくお手伝い

洋服はゆったりサイズで、イラストなどで前後が分かりやすいものを

子どもの洋服は、まだまだ着られるうちはより長く着せたいものですが、ぴったりサイズだと子ども1人では脱ぎ着しにくいです。保育園などでも、少し余裕のあるサイズの服を用意するようにお願いされることが多いですよね。きついサイズを脱ぎ着するのは、大人でも苦しいものです。

なので、服は少しゆったりめのサイズにしてあげましょう。靴下は短めのもの、ズボンはウエストがゴムタイプのものなど、小さな子が自分で脱ぎ着しやすいものを選ぶのも重要なポイントです。

また、イラストなどが付いていて前後が分かりやすい服だと、子どもが自分で「このズボンは、車のマークが前だ!」などと考えながら着ることができます。

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ズボンも1人ではけるよ!

脱ぐのはなかなか難しいけれど

シャツを脱ぐのはなかなか難しいもの。3歳ぐらいだと、まだ手を自分の前で交差してシャツを脱ぐことができないので、袖を引っ張って手を抜いて脱ぎます。うまい具合にひじを曲げて抜くことができるといいのですが、どうしても思いっきり引っ張ってしまい、シャツがビローンとなりがちに…。

親はどうしても「すぐビロビロになっちゃうー、あんまり引っ張らないでー!」と言いたくなりますが、ここでは、今この時期だけと割り切って少しガマン。子どもがシャツを伸ばしながらも自分で脱ごうとする様子は、この年頃ならではのかわいい姿ですね。

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伸びちゃうけど、一生懸命!

お着替えができると、たたむことへの意欲も芽生える

子どもは自分でお着替えができるようになると、脱いだものをたたんだり、洗濯するものをカゴに入れたり、決められた場所にしまったり…ということにも関心が芽生えてきます。

タンスの中を「ここはパンツ」「ここは靴下」のように、小さな子でも分かるように区切るなどの工夫をしておくことで、「自分でしまう・自分で着る」ことへの意欲につながるようです。我が家の3歳8ヶ月の末っ子も、最近はお着替えが1人でできるようになってきたので、私もだいぶ楽になってきたなあ~と感じています。

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たたんで、しまえるかな?

上手にサポートしてあげよう!

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お着替えができると助かる!

いかがでしたか?子どもが1人で着替えることができるようになると、今まで着替えに手間取っていた時間もなくなり、親は大助かりです!

子どもが自分でできるようになるまでには、少し時間がかかります。でもそこで、こちらが代わりにやってあげたい気持ちをちょっとガマンし、お着替えを上手にサポートしてあげることで、子どもの「自分でやりたい意欲」や「自分でできる!という自信」につながります。

コツをおさえて、やる気を伸ばしてあげてくださいね!

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