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公開 2015年12月27日  

初孫でキャラが豹変!?「嫁姑問題」をうまく回避する方法を考えよう

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理解ある優しいお義母さんで、子どもを出産するまでは姑との関係は良好だったはずなのに、孫が生まれた途端なんだか姑の行動のひとつひとつが気に障ってしまう。産後の姑との関係がこじれる前に、ぜひ知っておいて欲しい産後の姑とのつきあい方の注意点をご紹介します。


理解ある姑だったはずなのに、初孫フィーバーで豹変?

出産するまでは何とも思っていなかったんですが、産後から突然姑が子育てに口出しするようになりました。正直言って姑の子育てって???と疑問に思う点も多く、あまり見習いたくありません。言われたことで傷ついたりイライラしてしまいます。

妊娠・出産するまでは、姑との関係は良好で、嫁姑問題なんて我が家には関係ないと思っていた方でも、子どもの出産を機に関係が悪化してしまうケースがあるようです。

夫が立ち会い出産をすると話したら自分も立ち会うと姑が言い出して、断るのに苦労したといった他人が聞くと笑ってしまうような話から、息子の子ども=内孫、○○家の跡取りという意識が芽生えて、「○○家では××していたから、あなたもしなさい」と育児にうるさく干渉してくるようになったという話まで様々です。

出産直後のママはホルモンバランスも整っておらず、精神的にもダメージを受けやすいところがあり、産後すぐのそうした姑の言動には過敏になって傷ついたりイライラしてしまうのもの。

でも、それで嫁姑の仲がこじれてしまうのもなんだか悲しいですよね。上手に自己主張しつつ、賢く姑フィーバーを回避する方法を考えましょう。

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トラブルを回避のための3つのポイント

●専門家のせいにする
育児の方法についてあれこれ言われる時は、強く否定しては姑も傷ついてしまうので、「今はこのやり方が一般的みたいですよ」と、育児書や母親学級での専門家のアドバイスに従っていることを伝えましょう。

●夫のせいにする
今後の良好な嫁姑関係のためと夫に根回しをして、なんでも夫のせいにしましょう。お宮参りの日程や場所など姑が先走りそうなときなど、「○○さんに聞いて返事してもらいますね」と素早く夫に対応をバトンタッチ。

●嘘も方便
突然明日訪問したいと言われ無理そうなら、「明日は幼馴染がお祝いに来てくれるのでまた別の日に」と。人間関係を良好に保つための嘘や大袈裟な表現は許されます。

自分の息子には本音や要求がなかなか言えずに、なぜか嫁に言ってくる姑も多い傾向があるようです。「仕事が忙しそうなので、休めるか確認して連絡してもらいます」と夫の名前を出すことでクールダウンできることもあります。

姑は「夫の母」「子どもの祖母」であることを忘れず冷静に

お子さんが順調に進んでいかれるのはどちらのご実家とも円満に付き合っておられるお家が殆どでした。親と円満に付き合えない両親を見て育つと、お子さんも人間関係でダメになる例が多くずいぶん痛ましい思いもしました。

姑は夫を育ててくれた母親であり、生まれてきた我が子のおばあちゃんでもあります。嫁姑というとトラブルばかりをイメージしてしまいますが、「自分も男の子の母になって、お姑さんの気持ちが少しわかった」というママもいます。

ネットを見ていると毎日メールが来て困る、とかしょっちゅう来るとかでお困りのお嫁さんのほうが多いように思えて、夫の両親はメールもあちらから来たことはないし、電話もかかってこない。さらにお正月とお盆と娘の行事くらいしか会わない(こちらから連絡してアポを取ります。向こうから誘いはありません)のでひょっとして私にも娘にも無関心、もしくは嫌われているのかなと思います。

姑の方でも、簡単にネットで情報を集められますから、嫁の立場の人の書き込みを見て、「孫フィーバーな姑」にならないよう節度を守っている人もいますし、それでは物足りない、孫を可愛がってくれないと嘆くお嫁さんもいます。

正しい答えは1つではありません。他人の経験を信じ込んで警戒したり恐れたりするのではなく、姑とお互いに不満を抱え込まない良い関係を築いていけたらいいのです。

誕生のお祝いに両家が集まったら、夫婦ふたりで「頼りない親に見えるかもしれないが、二人でこの子をしっかり育てていくので見守ってください」と挨拶をして育児の中心はふたりであることを宣言し、理解を求めるのもいいですね。

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産後のママは体調もまだ万全ではないので、義実家対応は夫にしっかりサポートしてもらいましょう。これからは嫁姑だけではなく、母親同士という立場でも、姑と良い関係が続けていけるといいですね。

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