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公開 2016年01月13日  

リラックスしながら目標達成をイメージする。ヨーガ・二ドラーとは?

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こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。子育て、ダイエット、勉強、また自分の性格や習慣などで「こうなりたい」「こうありたい」という目標や理想像はありますか?「目標や計画を立てたけれど、思うように進まない…。」ということはありませんか? 今回は『ヨーガ・二ドラー』という手法を用いて、無理なく自然に目標に近づいていく方法をご紹介いたします。


ヨーガ・二ドラーとは?

ヨガ(ヨーガ)では、心身の余分な緊張を抜き、リラックスしてポーズを取り、瞑想をします。

体の疲れやコリがすっきり流れるだけでなく、心の心配事や不安感などの感情、頭で繰り返されるネガティブな言葉もすっきり流れて穏やかな”無”に近い状態になります。最後のくつろぎのポーズ(仰向けで横たわる)では、眠っているわけでもなく、覚醒しているわけでもない、中間のリラックス状態にあります。

この時脳からはアルファ波が出ており、潜在意識にもアクセスしやすいと言われています。この、究極のリラックス状態の時に、自分にぴったりの目標を短く分かりやすいフレーズで繰り返す(サンカルパ=自己宣言)ことで、強烈なパワーを持った潜在意識に目標達成のイメージをすり込むことができます。

無意識の時も目標達成に向けて進んでしまう、瞑想方法です。

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目標の立て方

ヨーガ・二ドラーでリラックスした時に思い浮かべる目標は、「人に~して欲しい」など人に左右されるものではなくて、自分自身がどうありたいか、どう行動したいかという、自分自身に対する”誓い”のような内容がいいでしょう。

また、「優しいママになる」というよりかは「子供やパパが帰ってきた時に笑顔で出迎える自分」「頭ごなしに叱る前に、『どうしたの?』と相手の話を聞いている自分」というような、具体的な行動を思い浮かべると、現実味がありすり込みやすいです。

また、目標は思い浮かべやすい短い言葉のフレーズにすると、スムーズに瞑想できます。

ヨーガ・二ドラーのやり方

①仰向けになり、リラックスをして呼吸をします。
 ワニのポーズ【写真】や赤ちゃんのポーズを行い、体を緩ませます。

・ワニのポーズ…仰向けで右膝を曲げて左手で左床へ持って行き、顔は右側を向きます。腰回りが温かくなるまで深呼吸を繰り返したら、元に戻して反対側も同様に行います。
・赤ちゃんのポーズ…仰向けで両膝を曲げて両手で抱え、深呼吸を繰り返します。お腹や腰回りが温かくなります。

②まどろんだ状態の中で、目標の短いフレーズを3回、心の中で自己宣言(サンカルパ)をします。
 フレーズのイメージが体にしみ渡り、一体になっていきます。

③ゆったりとした呼吸の中で、イメージとの一体感に浸り、味わいます。
 しばらく心地よく味わったら、少しずつ実体としての体の感覚に意識を向けていきます。
 体の厚み、幅、温かさ、リラックス感、呼吸でお腹が動く感覚などです。

④リアルに体の大きさや実体感を味わい、現実感が戻ってきたら、もう一度自己宣言(サンカルパ)をします。
 現実の自分が目標を達成しているところを五感で感じます。
 そして目覚めて起き上がります。

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ヨーガ・二ドラーを生活に取り入れよう

夜、寝る前寝床に入った時や、朝目覚めてぼんやりしている時、乗り物に乗ってウトウトしている時にでも、呼吸を深く整えながら、全身をなでるように意識をしてリラックスをし、自己宣言をすることを習慣づけると、頭や身体に目標が染みついていきます。
目標と一体となって行動し、実現できる一助となるでしょう。

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