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公開 2016年02月16日  

ベビーベッドは必要?レンタルでいい?いつまでするもの?おすすめや選び方まとめ

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妊娠中に用意しておきたい事前準備のリストにも入っているベビーベッド。そもそも用意するべきかどうか、悩まされているご家庭も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなベビーベッドについてをまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10132008602

目次 ベビーベッドは必要?
ベビーベッドのメリット
ベビーベッドの選び方
ベビーベッドはレンタルがいい?購入がいい?
ベビーベッドは中古でもいいの?
ベビーベッドガードとは
まとめ

ベビーベッドは必要?

ベビー布団は必要ですが、ベビーベッドは必ずしも必要とは限りません。産まれたばかりの赤ちゃんを安心して寝かせてあげるには、必要か不要か。意見がわかれるところです。
「部屋が狭いから、置くときゅうくつになる」、「ベビーの間だけ使うのでは、コストがかかる」といったことが迷うポイントのようです。「一緒に寝た方がお世話がしやすい」という意見もあり、用意したものの結局使わなかったという声もあります。

一方、「高さがあるので、お世話がしやすい」、「床に近い低い位置に寝かせるのは不安」という声もあり、用意することで安心感を得られる場合もあります。用意したほうがいいのか、様子を見てもいいのか、それぞれパターンがありました。

■用意したほうがいい人
・ペットを飼っている
・2人目以降の出産
・帝王切開や会陰切開による出産

■様子を見てもいい人
・お布団派のご家庭
・お金やスペースが気になる

急遽、出産となった場合、準備が間に合わなくなってしまわないように、用意する予定の場合は、前もって候補の目安をつけておくことをおすすめします。様子を見る場合は、赤ちゃんがお家に帰ってきた時に安心して寝かせられる場所を確保しておく必要があります。レンタルで様子を見てみるのも一つの方法です。

ベビーベッドのメリット

ベビーベッドは、床からある程度の高さがあります。その為、ペットや兄姉によっていたずらされたり、掃除などによるホコリを吸ったりする危険から赤ちゃんを守ってくれます。

会陰切開の傷跡は、約1カ月近く痛みが続きます。帝王切開の場合は、それ以上長引くこともあります。しゃがんだり、床にそのまま座るのがとても辛くなります。高さが保てるベビーベッドを使うと、おむつ替えや着替えなどのお世話を立ったままできます。産後、骨盤が緩んでいると、腰痛になりやすいですが、おなじ理由からお世話がしやすくなり、家事をしている時に目が届きやすいという利点もあります。

多くのベビーベッドは、赤ちゃんが眠る床板の下に棚板を付けることで、お世話グッズをおいておくことができるようになっています。その為、赤ちゃんグッズをまとめて置くことができ、整理しやすいという利点もあります。ベッド柵に赤ちゃんをあやすために使うメリーやモビールを取り付けることもできます。

ベッドの種類や機能によっては、長く使えるものもあり、ベッドとしての役目が終わった後、床板の高さを調整して、家具として利用できるタイプもでています。ベビーベッドは赤ちゃんの時だけということでもなくなってきています。

ベビーベッドの選び方

ベビーベッドを選ぶポイントは安全・サイズ・機能の3点です。
■安全
製品安全協会の基準をクリアしているPSマーク、SGマークの両方がついている事を確認しましょう。次に、サイズ、機能を選び、何を重視するか、優先順位をつけて選びましょう。

■サイズ
・スタンダード 120×70cm 主流のサイズなので、機能を選ぶことが可能です。
・ミニ 90×60cm 小さい分こまわりが聞くため、部屋を移動することができ、場所をあまりとりません。

■機能
・ハイタイプ:床板の設定が高めです。腰をかがめずにお世話ができます。

・折り畳み式:持ち運びや収納が便利です。

・サークル兼用:ベビーベッドとして使用後、組み替えてベビーサークルになります。机や棚になるものもあります。

・添い寝:ママのベッドに並べてくっつけることができます。

・ツー(スリー)オープン:両横や足元の柵が開閉できます。 

・床板調整:床板の高さが変えることができます。

・ゆりかご:キャスターをアジャスターに変えてスウィングすることができます。

・柵の開閉:上半分開閉式とスライド式があります。

・ネット:柵がネットになっています。

ベビーベッドはレンタルがいい?購入がいい?

ご家庭の住環境や状況、赤ちゃんの性格にもよります。

場所を確保できる、2人目以降も使うなどという場合は、購入のほうがコストが安くすみます。赤ちゃんが一人で寝る習慣を身に付けたい場合も、長く使うことになるので購入のほうがいいでしょう。様々なデザインや素材、色合いがあるので、お部屋にあったものを購入できます。

実際に使ってみないとわからないという方は、短期間のレンタルで機能を確かめてから購入することをおすすめします。短期間レンタルは、1週間程度からあるので、うまく活用しましょう。

また、布団派でいずれは一緒に寝たい、長期間場所を確保できないという場合は、レンタルのほうがいいです。つかまり立ちを始める10カ月前後で返却するご家庭が多いようですが、この頃まで使うかわからない場合は、短期間レンタルから始めたほうがコストが安くすみます。

我が家の場合、ペット飼育中(室内犬1匹)で、場所の確保が難しかったので、レンタルにしました。布団派だった為、長女も次女も、家族の顔が見えづらいのが嫌だったようで、1~2ヶ月で、添い寝になってしまいました。退院直後は、帝王切開だった為、ベビーベッドのおかげでとても助かりました。

ベビーベッドは中古でもいいの?

購入を検討する場合は、中古品を検討するのもいいのですが、中古の購入の場合、安全性と衛生面に注意しなくてはなりません。

日本では、製品安全協会の基準をクリアしていなければ販売できないことになっています。よっぽど古いものでないかぎりは、中古でも基準をクリアしているはずですが、念の為、PSマーク、SGマークの有無を確認しましょう。

安全性の次は、衛生面です。多少のキズは仕方ありませんが、赤ちゃんが触れるものですので、汚れの度合いや消毒有無を確認したほうがいいです。ベビー用品を専門でクリーニングしてくれる業者もいますので、うまく活用しましょう。

また、赤ちゃんに直接触れる、マットレスやカバー類は新品で購入し、ベッド本体は中古で用意して消毒するというご家庭も増えてきています。安全性と衛生面がクリアになれば、中古購入は半額以下で購入できる場合もあり、コストが抑えられます。

新品でも展示品を中古として価格をさげて販売している場合もあります。WEB上では、オークションや地元サイトなどでも販売していますし、地域の役所やリサイクルセンター、子育て支援センターなどで、譲りますといった掲示物を出しているところもありますので問い合わせてみましょう。

ベビーベッドガードとは

赤ちゃんがずりばいで頭をベッドにぶつけてしまったり、手足をバタつかせて柵の間に挟んでしまったりということがないようににガードするクッションのことです。ベビーフェンスという言い方をする場合もあります。ベビーベッドのまわりにクッション材を簡易的に壁のように覆って防ぎます。市販のものもありますが、タオルや毛布などで代用したり、手軽な材料で作れてしまうので、手作りするご家庭もあります。赤ちゃんの動きが活発になってくる頃に必要になるので、検討してみましょう。

まとめ

出産後、退院してから1カ月健診まで間の新生児期は、赤ちゃんがおうちで1日の大半をすごすことになります。快適な環境で迎え入れたいと願うのはどのご家庭も一緒のはずです。ベビーベッドは、あると便利なグッズのひとつです。ご家庭の状況に応じて、場所やコスト、ペットや兄姉の有無、便利性などバランスを考えて、赤ちゃんを迎えるのによりよい環境を準備して迎えてあげたいですね。

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