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公開 2016年01月29日  

【授乳期】育児日記の書き方・ノートの選び方

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出産を間近に控えたプレママさんにとって「産後は子どものお世話が精一杯で育児日記など書いている場合ではなさそう…」と思うかもしれません。でも授乳記録をつけることで、授乳のペースなど“お世話のコツ”がつかめるようになり便利です。授乳時期に書くとよい「授乳記録表」や「育児日記」の書き方、ノートの選び方をご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10179006625

私が授乳時期に育児日記を書いていたわけ

私は以下のような理由から、ずっと育児日記をつけていました。

・出産前後は育児日記アプリの存在を知らなかった&まだそこまで普及していなかった
・出産当時から産院で授乳表や育児日記を渡されていた
・授乳時期はスマホをゆっくりいじることも困難だが、ペンでささっとメモすることはできたので
・ライターとしての私は、ストレス発散も「書く」ことだったため育児の不安やストレスも日記に吐露したかった

「育児日記を書きたい」と思っていても書き方が分からなかったり、子どもの成長の変化に書き方が対応できず挫折してしまったりする方もいるのでは?と思い、今回このようなご紹介をしようと考えた次第です。

「授乳記録表」ってどんなもの?書き方は?

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私が書いていた授乳記録表(病院で配布されたもの)の項目は以下の通りでした。

・月日
・時間
・吸啜時間(右左)
・母乳量
・搾乳量
・糖水
・ミルク
・ママが気づいたこと(熱など・・・)
・尿
・便
・サイン(看護師さんにチェックしてもらう)

例えば12月21日に5回目の授乳なら、12/21(5)と日付の欄に書きます。初出産の場合、授乳のやり方も分からないしどれくらいの時間おっぱいをあげればいいのかも分からないのですが、このようなデータを書き続けていると徐々に「片方平均10分ぐらいずつだな」「1日7~8回授乳しているな」と自分で分かってくるようになり便利です。

授乳時期の育児ダイアリー 書き方の工夫ポイント

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退院後は、病院で貰った育児ノートに記録を書くことにしました。工夫ポイントは3つありました。

1.授乳期は、1時間ごとに時間軸を作る

2.おしっこ、うんちの回数も細かく書いておくと「便秘かも?」「水分与えたほうがよさそう」と気付きやすい

3.1日に何度もする「授乳」に関してはマークを工夫する


特に3番に関して補足すると、この時期に書く項目は「おしっこ/うんち/寝る/沐浴/授乳(おっぱい、ミルク)」と項目自体は少ないです。しかし、授乳は1日に何度もするので書く回数が多くなります。そこで、私は「◎(おっぱいをマーク化したつもり)」や「乳」や「m(milkの意味)」等と略して書いていました。

完全母乳や完全ミルクのママは自分の好きな書き方でよいと思いますが、混合の方は母乳の時と粉ミルクの時でマークを変えておくと、「最後に粉ミルクあげたのはいつだっけ?」と戸惑うこともないのでおすすめです。

育児日記を買う時のポイント

「育児日記」を買おう!と文房具屋さんに足を運んでみると分かるのですが、1、2種類置いてあればいい方で扱っていないお店も少なくありません。「自分の好きな一冊を選びたい」という場合なら、赤ちゃん本舗などの育児グッズを専門に置いているお店かネットで選ぶと比較的種類が豊富です。

また、私が育児日記を選ぶ際にこだわったポイントは「デザインが可愛い」「書きやすい、使いやすい」「お値段がお手頃」の3つの要素でした。いろいろ探した結果、リピ買いしたほど使いやすかったのがミドリの「HF ダイアリー<B6>」です。

ミドリ「HF ダイアリー<B6>」おすすめしたい点

・B6サイズなので持ち歩きもしやすい
・派手すぎず地味すぎず、でも飽きの来ないデザイン
・1年用なので分かりやすい
・日付を書き込むフリータイプの月間ブロックメモや成長グラフがあるなど、便利なページがたくさん付いている
・時間目盛りはもちろん、産まれてからの期間や月齢、赤ちゃんのその日のごきげんや健康状態をイラストで〇できる欄があり書いていて楽しい
・ジッパー付きの収納ポケットが付いていたので、レシートや子育て応援券、大事な書類などを入れておくことができる

上記のように、高機能ながら約1,000円で購入できるお手軽さに惚れ込みました。「育児日記どれを使おうか?」と迷っているママがいらっしゃったら、おすすめです。

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