現在の日本は少子化と言われますが、二人目を生んで良かったと思っているママはとても多いようです。良かったと思う理由として多いのが、やはり家族が増えてさらに楽しくなった!一人目の子どもに遊び相手ができて良かった!などのようです。また、一人目の育児経験を二人目の育児に活かせる充実感があるという理由も多いようです。
二人目を出産する頃には育児にも少し慣れてきた頃だと思いますが、二人目が生まれると育児の大変さも二倍になり、特にママはさらに忙しくなっていきます。そこで、育児におけるパパの存在が重要になってくるのです。
二人目が生まれた時にパパが気をつけることは?
14,740 View二人目の赤ちゃんを出産した時、パパの役割は大きくなっていきます。二人目を出産すると、ママはどうしても赤ちゃんの育児につきっきりになりがち。そうすると、一人目の子どもは寂しく感じてしまうものです。そんな時、一人目の子どもの気持ちを考えてどのように接していけば良いのかを、ぜひ考えておきましょう。
二人目の育児は、パパの役割が大事!
二人目の子の育児で注意すべきことは!?
一人目の育児の経験があるからといって、二人目の赤ちゃんが生まれれば、ママの育児はより大変になってきます。そんな時、やはり一番身近な存在で頼れるのがパパなのです。パパも一人目の育児の時よりは慣れているはずですので、ママのサポートを積極的に行っていきましょう。そして、ママへのサポートはもちろんのこと、一人目の子どもへの接し方も重要になってきます。二人目の赤ちゃんが生まれるとどうしても、ママは赤ちゃんの育児に集中してしまい、一人目の子どもが疎外感を感じてしまう可能性があります。ママも当然そんなつもりはないのですが、生まれてすぐの赤ちゃんの育児に時間を取られてしまいがちです。家族全員が赤ちゃんに目が入ってしまっていると、一人目の子どもがふてくされてしまうのも当然ですよね。そうならないように、パパは一人目の子どもに多く接してあげたり、ママと接することができるように赤ちゃんの育児を代わってあげたりなどを意識して行ってみてください。
一人目の子を、我慢させ過ぎないで!
さらに注意してほしいのが、一人目の子どもに我慢をさせ過ぎてしまうことです。二人目の赤ちゃんが生まれると、一人目の子どもも少しずつ、お兄ちゃん・お姉ちゃんとしての自覚を持ち始め、しっかりしようという気持ちになってくると思います。それは成長していく上でとても良いことなのですが、ママとパパがそれをあまりに強要しようとしてはいけません。例えば、兄弟でおもちゃの取り合いなどをした時に、「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」などはあまり言わないほうがよいでしょう。自分だってママとパパに甘えたいはずです。それなのに、先に生まれたからというだけで、自分ばかり我慢しなくてはいけないのでは、つらくなってしまいます。このような言葉は、子どもへのしつけのつもりでつい言ってしまいがちですが、子どもにとっては悲しくなってしまう場合があります。あまり我慢ばかりさせすぎないように気をつけることも大切です。
家族が増えると、生活が今までの何倍も楽しくなりますよね!ただ、家族もそれぞれが一人の人間です。人数が増えれば、人間関係も複雑になってきます。そんな時こそ、パパが家族全体を見守り、さらに家族の絆を深めていけるように、パパならではの役割を果たしてみてくださいね。
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