「1月31日は愛妻の日」と言うことで、普段なかなか伝えきれていないかもしれないママへの感謝の気持ちを、この記事の中に「手紙」としてしたためてみたいと思い、背中でママと子どもたちを感じながら今パソコンに向かっています。
少し恥ずかしいのですが、こういうことは思い切りよく一気にいくことが肝心です。
1/31は愛妻の日!僕を双子のパパにしてくれてありがとう~双子のパパからママへのラブレター~
1,332 View双子が生まれてから1年が過ぎました。父親としては、まだまだ未熟なところばかりですが、愛する妻との間に子どもができて、良かったと思えることはたくさんあります。1月31日が愛妻の日ということで、改めて僕を「双子のパパ」にしてくれたママに、この記事を通して”ありがとう”を贈ります。
ありがとうのきもちを込めて…
僕を双子のパパにしてくれてありがとう
僕が最初にその報告を受けたのは電車の中でした。
「子どもができました!」
この10文字のLINEを受け取った僕は、溢れてくる涙と隠し切れない笑顔で、何とも不思議な顔をしていたことでしょう。本当は大きな声で叫びたかったけど、周りの人の目もあって我慢したんですよ。
でも本当のサプライズはその数分後のLINEでした。
「言い忘れたけど双子だよ」
普通こんな大切なことは言い忘れません。でもママは、こういう人なのです。付き合ってるときから携帯を「携帯しない」ような人でした。送ったメールの返信がなくて不安になっても、次の日に「メール気づかなかった、ごめんね!」って平気で言ってくるスタイル。
最初は「なんだこいつは…」って思ったけど、でも本当にマイペースな人なんだってわかってからは、僕も安心して向き合えるようになりました。その影響か、僕も周りから「なんだか性格が丸くなった」と言われるようになって喜んでいることは内緒です。
でも、さすがにこの遅れての「双子宣言」には冷や汗が出ました。喜びの涙も一気に引いていくのがわかりましたから。だって、子どもができたのは嬉しかったけど、いきなり双子だなんて、僕はちゃんと養っていけるのか?って急に現実に引き戻されたんですから。
でも、不安に思ったのは僕だけじゃないですよね。ママも、もしかしたら僕以上に不安だったんじゃないかなって。だって、初めての育児が双子だなんて、僕もママも、周りも予想していなかったから。
僕は「父親」になれていますか
しかも超未熟児で生まれてきた子どもたち。でも、やっぱりママは凄かった。僕が「父親」になる、はるか前から、ママは「母親」になっていましたね。
僕は今までできる限りの育児をしてきたつもりだけど、正直足手まといだったこともあるでしょう。ごめんね、あまり役に立っていなくて。
でも、ママが母親として子どもたちと真正面から向き合っている姿を見て、僕も遅ればせながら「父親」になりつつあります。
もしかしたら「まだまだだよ~」と言われるかもしれませんが、でもリビングで満面の笑顔で遊んでいる子どもたちと、それを見守りながら離乳食の用意をしているママを見ていると、僕も頑張らなきゃなって思うのです。
これから子どもたちが歩き回るようになれば、もっと大変になることはわかっています。そして成長するにつれて、お金もかかることもわかっています。
でも、大変だけど僕らは2倍以上の喜びや楽しさを子どもたちから受け取ることができるって思うんです。今でも可愛くて仕方ないのに、これからさらに子どもたちの成長を見守ることができるんだって思うと、どんな辛いことがあろうとも一歩前へ出ることができそうな気がするのです。
妻と双子の子どもたちのおかげで、自分の行動や考え方まで変えることができた
なかなか一歩前に出る勇気が出なかった僕が、双子ができたことで、こんなに変われるのです。これって実はすごいことなんですよ。
ママが僕を双子のパパにしてくれたから、僕は双子とママと4人で暮らせる幸せだけじゃなく、自分の行動も変えることができました。だから、ママには感謝してもしきれません。
これからは、もっともっと「父親」らしく頑張っていきますので、どうぞ宜しくお願いします。打たれ弱く「褒められて伸びる」やっかいな性格の僕ですが、それでもついて来てくれるママと子どもたちを一生幸せにしていくためにもっともっと頑張りますので、手の平でうまく転がしてくださいね。
ママ、今まで本当にありがとう。そして、これからも宜しくお願いします。
ずっとずっと側にいさせてくださいね。
普段はなかなか言えないけれど…
愛妻の日に便乗して「手紙(ラブレター)」と言う形式で、普段面と向かってはなかなか言えないことをしたためてみました。
私は、普段の生活から「ありがとう」と「ごめんなさい」は言える男でありたいと思っていますが、ここまで長く伝えるにはやはり文章にしないとダメだなって思ったのです。
少し照れくさいですが、でも「言葉にしないと伝わらない」こともあると思います。いつも仕事に育児に頑張っているパパさんたちも、いつもより少しだけ勇気を出して、もう一歩踏み出して感謝の言葉をママに贈ってみてはいかがでしょうか。
なかなか良いものですよ、手紙って。
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