寒くなると子どもが病気にかかって自分にもうつってしまう…。
そんな母親あるある経験談、みなさんもお持ちだと思います。
毎年、冬から暖かくなるまでの3月あたりの間に、流行する感染症として予測がされているのは以下の3つです。
・胃腸炎
・インフルエンザ
・溶連菌感染症
胃腸炎にも「ウイルス感染」と「細菌感染」があったり、インフルエンザにも型があったりと色々な種類がありますよね。
今回は、娘と私がかかったウイルス性胃腸炎の体験談と併せて、その対処方法を書いてみます。
1~3月に流行?この冬、病気のウイルスにどう対処する?
4,781 View冬はさまざまな感染症が流行りますよね。今から気を付けられることと、いざ病気になってしまった時にどう対応するかをまとめてみました。
出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038020645これから流行が予測される病気とは?
夜間に突然の嘔吐!さてどうする?
娘が新年早々、保育園でもらってきてしまったのが『ウイルス性胃腸炎』でした。
娘はその日、帰宅して普通に(いつも以上に)ごはんをモリモリ食べて、お風呂にもしっかり入り、いつも通りに就寝しました。何も変わったところはなく、むしろいつもよりすんなり寝てくれたので、私は夜のんびり過ごせてゆったりしていたくらいでした。
しかし、そろそろ自分も寝ようとベッドに向かったところ…娘がぐずり泣きしながら起き、咳込んでそのまま大量に嘔吐しました。
初めて嘔吐した娘を見て、私は焦りました。嘔吐物がのどに詰まってはいけないととっさに思い、縦抱っこはせず、そのまま近くにあったバスタオルを敷いてその上に全部出させました。
吐いてすっきりしたのか、その後そのまま静かに寝入る娘…。
私は、食べ過ぎだったのかな?と思いつつ、汚物を処理して数時間。
この日は主人もいなかったので、すぐに対処法も聞けずに、インターネットで嘔吐した場合の対処法や、何の病気かなどを検索していました。
2度目の嘔吐…どうする??
そのまま数時間が過ぎ、色々と検索しているうちに、嘔吐した時は脳の疾患の場合など様々な原因が考えられることがあると出てきて、私は不安になりました。
もう1度嘔吐した場合は、状況によっては救急対応窓口に電話しようと思い調べていると、夜間の対応は23時まで(自治体によって異なりますので、HP等で検索してみてくださいね!)ということが判明。
娘がぐったりしていたら、救急対応してもらおうと決意しました。
実際に、娘もちょっとうとうとし始めた頃に再度吐いたり、そんなことが繰り返し何度も起きました。さすがに娘本人もぐったりして顔色も悪くなってしまい、私も1人だったので車運転することもできません。結局、救急車のお世話になることに。
救急に電話をして状況を伝えると、子どもの夜間救急は隣の市にしかなく、すぐに搬送されました。
そのままいろいろと検査をし、主人も合流。脳の損傷はなさそうなので、おそらく胃腸炎かと…という事で、娘に脱水症状が出始めていることや、吐き気が止まらない事もあって点滴を打ち、朝に帰宅。
娘は、点滴を打ったことで元気が回復し、吐き気もなくなったようでした。食欲はなかったものの、翌日にはケロっとしていました。
救急の時に知っておくと安心「#8000」!
今回初めて救急のお世話になったわけですが、自治体の運営するHP等や出産時にもらった資料など、落ち着いて見てみると、連絡先がちゃんと色々記載されていました。
なかでも、知っておいたほうがいいのが
#8000
この番号です!!
全国同一の短縮番号#8000をプッシュすることで、お住まいの都道府県の窓口に自動転送されます。
上記の連絡先以外に、各自治体の連絡先なども、もしもの時にすぐ電話できるようにあらかじめ調べて、手元に置いておくと便利です。
何かあったら使おう!と思っていても、すぐ手に取れる場所に置いておかないといけないな…と、今回このような経験をして痛感しました。
また、タオルや手袋、マスクなども、本当はベッド周りにもあると便利なんだと感じました。
もしもの時の参考サイト
子どもに気になる症状が出たら、もちろん病院に行くことが一番です。
しかし、すぐに動けない時に参考になるサイトもあります。
周りの大人が動揺していると、子どもの小さなサインを見過ごすこともあるので、知識として持っていると少し安心できる気がします!
ちなみに救急の時でも、乳児なのか幼児なのか年齢によって対応は異なるので、私の経験談が必ず!というわけではなく、これが正解とは限りません。
娘の場合、保育園で同様の症状が同日一気に出たことが翌日判明し、救急搬送→点滴だったのは娘だけ。
治りが早かったのも娘が1番で、他の子は吐き気が収まるのに数日かかったようです。
もしもの時でも焦らず、冷静に様子を見て適切な対処をしましょう!
今回私が学んだことは、【焦らない】。これにつきます!
救急に連絡した際は、症状が出ている子どもの体温や状況、顔色、排泄物の状況などを細かく聞かれます。1つでも多く情報があれば、相手も判断しやすくなり、指示も出しやすくなるとのこと。
親としても冷静に状況を判断して、緊急性があるのかどうか、様子をチェックしましょう。
そして、まずは子どもが病気にかからないよう気をつけること、そしてもしかかっても、他の人にうつらない・うつさないようにする事が大事だと思います。
日ごろの体調ケアを怠らず、この冬は親子で元気に過ごしたいですね!!
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