幼稚園の転園から途中入園までの流れは?必要な手続き・費用は?
133,110 View幼稚園の転園、途中入園を考えているかた必見です。きになる手続きは何が必要?費用はどのくらいかかるの?転園考える際の注意点など、体験者の声とともにまとめてみました。
幼稚園の転園・途中入園のメリット・デメリットは?
幼稚園転園・途中入園を考えている人にとってはにはメリット・デメリットは気になることろです。それぞれについて考えてみました。
メリット
・新しい環境で、先生、友人と一から関係づくりを始められる
・以前とちがった方針の園であれば、新しいカリキュラムの中で過ごすことができ、子どもの興味がふえる
・環境と変えることで、良い変化が生まれることもある
・気持もリセットされる
・前園での問題が解決されればストレスなく、楽しい園生活につながる
デメリット
・仲の良い先生やお友達と分かれることは、子どもにとって悲しいことである
・子どもが環境の変化についていけるか不安である
・途中入園先で希望の幼稚園にはいれるとは限らない(空きがない場合もある)
・私立幼稚園であれば、入学金、制服、保育用品代はすべて購入。費用がかかる。
・新しい土地であれば、親も土地勘がなく不慣れなことが多い
転園・途中入園はやはりメリットもデメリットもありますので、決める前によく考えることが大切です。どのようなことを考えたらよりか次にポイントをまとめてみました。
転園を考える前に考えておくべきこと
転園を決める前にまず考えておくべきことな何でしょうか。まず問題整理を整理し、どのような理由で転園をするのか明確にしておきましょう。本当にその理由が妥当であるか、子どもにとってどうかという点をよく検討しなければなりません。理由が明確になれば次はどのうような幼稚園にしようか選ぶポイントが見えてくると思います。
・転園を考えたきっかけは何だったかを考える
転園したいと思った出来事は何だったのか整理してみましょう。子どもが幼稚園に行きたがらない、先生が怖いと言ったこと・・・。先生の対応がどうだったからとか、いろいろです。子どものことが理由なのか、幼稚園の対応が不満なのか、それともママ友との関係が理由なのか明確にするのが大切です。
・幼稚園の方針やプログラムが子どもにあっていたかどうか
入園前にはわからず、入ってみてから分かったということはよくあることです。どうしても合う、合わないは子どもの性格によってはあると思います。また親の教育方針とも合っていたかも考えてみましょう。
・現在の幼稚園と話し合うことで、問題は解決するかどうか。
幼稚園とのコミュニケーション不足ということもあります。もしかしたら、他の子どもより時間のかかるだけのことかもしれません。年中、年長と成長していくことで改善されることもあります。見守ることも一つの解決案です。転園の前に休園なども検討してよいと思います。
・本当に環境を変えても子どもは大丈夫か
転園するというとこは、子どもにとっては大きな環境の変化で、大小なりともストレスのかかることです。新しい環境に慣れるまでは、手がかかることもあるでしょう。
・新しい幼稚園でのメリット・デメリットを考える
途中入園したい幼稚園の情報をきちんと集め、幼稚園の雰囲気、プログラム、設備などよく調べておきましょう。
幼稚園の転園から途中入園までの流れ
①転園先の幼稚園がきまっているのであれば、空きがあるか確認します。
転勤等で行先が決まっている場合はホームページ等周辺の幼稚園を調べて電話で問い合わせしてみましょう。私立の幼稚園は空きがあれば大抵の場合受け入れてもらえます。見学できるのであれば見学させてもらったり、パンフレットを送ってもらうのもよいでしょう。
②入園の手続き
幼稚園が決まったら、入園の手続きをします。前園の入園手続き同様、親子の面談や入学金の準備、入園の書類があります。手続きに必要な書類を幼稚園にきちんと確認しましょう。指定された日に幼稚園に出向き、説明を受け、保育用品など必要なものが渡されたり、制服のサイズ選びもあるでしょう。中には保育用品は使いまわしできる良心的な幼稚園もあります。そして担任の先生の紹介や施設の説明などをうけ、登園日を決めて無事入園ということになるでしょう。前園の在園証明書の提出が求めらることがあるので、退園する幼稚園で準備してもらいます。
③在園先の幼稚園に伝える
転園先が決まったらなるべく早く、幼稚園にその意思をつたえます。いつまで在園し、いつから退園するかも明確にしましょう。退園届など書類があれば記入します。在園証明書や健康診断の記録など転園時必要な書類を幼稚園側で用意しくれる場合が多いです。退園日には、荷物の引き取りや、書類の受け取りなどがあるので、親が迎えにいくことが多いでしょう。転園先の幼稚園を聞かれます。決まっている場合は伝え、そうでない場合も決まってから連絡しましょう。幼稚園同士で必要な手続きが発生したときに対応してくれます。
転園・途中入園にかかる費用は?
■入園費用
私立幼稚園の場合は入学金は必要なところが大半です。その他、制服、体操着、通園バック、保育用品などすべて揃えるとなると入学金と合わせて10万円近くなることもあります。公立の幼稚園は、それほどはかからないと思いますが、スモックやカバンなど指定用品は購入することになるでしょう。途中入園費用に関してはすぐに用意しなくてはいけないことが多いですので、かかる金額の概算でも幼稚園に確認しておくとよいと思います。
■退園費用
幼稚園によっては月の途中退園でも、納めている保育料の返金はないこともあります。逆に途中入園の時も、月の途中からでも1ヶ月分の保育料を払うこともあります。
保育料は先払いが多く、また銀行振替の場合、手続きには1~2ヵ月かかるので、先に2ヵ月の保育料を現金で支払うということもあるでしょう。日割りにしてくれる所もありますので、よく幼稚園に確認しましましょう。
転園にあたっての注意点は?
転園にあったての注意点は、転勤であれば理由が明確なので退園もスムーズだと思います。
その他の理由の場合は、やはり理由がはっきりとしないと、なんとなくしこりの残ったままの退園になったり、あらぬ噂がたったりと自分達にとってもよいことではありません。トラブルにならないためにも、幼稚園の対応が悪いから転園することが本当の理由だったとしても、そこは大人ですから、批判めいた理由ではなく、子どものために環境を変えてみる等の理由を伝えるのが円満に退園する方法だと思います。
■転園を決めたなら、前園の不満等はさっぱりと捨て、新しい環境へ行くことへの期待を胸にしたほうが、良いと思います。
幼稚園のママに理由を聞かれても、子どものためにと軽くながし、決して愚痴や悪口を言うこののないようにするのが大人の対応でしょう。子どもには、きちんと幼稚園が変わることを、子どもに分かるように話をしましょう。そして先生やお友達とお別れすることを学ぶよい機会となるでしょう。
途中入園にあたっての注意点は?
途中入園は子どもにとって大きな環境の変化です。初めて乗るバス、教室、お友達に戸惑います。他のお友達は慣れているので、荷物やお着替えをどんどんこなしていきます。そんな中ひとりでいれば大きな不安をかかえるのは間違いありません。幼稚園も配慮はしてくれると思いますが、先生のフォローがとても大事になってきます。帰ってきて、不安を口にするようであれば積極的に先生とコミュニケーションをとることをお勧めします。
子どもは順応が早いので、なにか自信がもてると、どんどんと馴染んでいきます。波があるかもしれませんがまだ4,5歳児ですから当然です。まだまだ甘えたい時期ですので、見守っていきましょう。ママが心配そうな顔していたら、子供も当然察知します。幼稚園は楽しいところだよっと笑顔で送り出してあげるのも大切です。
みんなどうだった?転園・途中入園の体験談まとめ
❝うちも転勤族で今の幼稚園は4園目です^^;
私立→私立→公立→私立と転園してきましたが公立幼稚園は割とゆるく前の幼稚園で使っていた物を使用しても良かったです。(体操服・カバン・道具類)
制服は買いなおしましたが園でリサイクルの物を1つ100円で譲っていただいたのでほとんどお金はかかりませんでした。私立園だと全て買いなおしです・・・。❞
❝今通っている幼稚園、毎日楽しそうに行っていたのだとても心配していたのですが、子どもは柔軟だなぁ〜としみじみ感じました。
体験入園の時に、今は別の幼稚園に通っている事、転園を考えている事伝えました。 やはり理由を聞かれましたよ(^^;;
今通っている幼稚園のマイナスは伝えず、転園先の幼稚園の取り組みでいいなぁーと思っている事を話したのと、娘は今の幼稚園に馴染んでいた事も話しました。 娘に問題があると思われるのも嫌だったので(^^;;❞
やはり私立幼稚園は入学金や制服、保育用品などは購入の場合が多いようです。
なかには入学金がなかった、制服はリサイクル品を譲り受けたとか、私もそうでしたが、お道具箱やクレヨンなど使えるものはそのまま使わせせてもらいました。だたお友達と使っている絵柄が違うと、子どもは嫌だったようです。その後卒園した兄弟の方から、お道具箱などを譲り受け、子どもに渡した時は喜んでいました。
まとめ
幼稚園は義務教育ではないですから、あまり通わなくてはと思いつめないほうがよいと思います。まだ4歳、5歳児はまだまだ親から離れたくなく甘えたい時期なのです。お家でたっぷりと甘えさせてあげてください。ギュッと抱きしめてあげれば子どもは安心します。親があまりにも心配するあまり、子どもも幼稚園が心配になってしまうなんてこともあります。子育ては長い目で見ることも必要ですので、翻弄されて、考えをはやまったりしないほうがよいこともあります。
そして環境の変化は子どもにとっては大きなことです。でも慣れるのもはやいのも子どもです。幼稚園は子どもが主役です。子どもにとって転園がよいのか、とどまるのがよいかを一番に考えてほしいなと思います。
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