大変!おむつを洗濯機で洗ってしまった!そんな時に知っておきたい、とっておきの裏ワザのタイトル画像
公開 2016年02月12日  

大変!おむつを洗濯機で洗ってしまった!そんな時に知っておきたい、とっておきの裏ワザ

74,531 View

子育て中など忙しいと誰でもやってしまいがちなのが、ティッシュやおむつをうっかり洗濯機に入れて洗ってしまうこと。ティッシュの細かい紙やおむつのポリマーで他の洗濯物が大変な事態に…。いったいどうしたらいいのでしょうか。


毎回気を付けているつもりなのに、ティッシュやおむつを洗濯機に入れて一緒に洗ってしまうと最悪ですよね。
ほかの洗濯物についてしまったティッシュやおむつのポリマーは本当にやっかいです。

ここでは、その対処法を教えます。

紙おむつを洗ってしまった時は?

大変!おむつを洗濯機で洗ってしまった!そんな時に知っておきたい、とっておきの裏ワザの画像1
pixta_44209139_S

実は、おむつには塩を使うのが有効なんです。
ティッシュと違い、乾燥機はNGなので使わないようにしましょう。

紙おむつに使われている高分子ポリマーは、塩を使うと固体から液状になります。直接洗濯機に入れると故障することがありますのでおすすめしませんが、大きなたらいのようなものがあれば、塩水を作って洗濯ものからポリマーを取り除くことができます。
その後、再度洗濯物をすすぎます。

また、塩水で取り除くのが面倒というときには、そのまま洗濯物を干してしまい、自然乾燥で乾いたときにブラシや粘着テープで取り除くこともできます。

〔衣類に付着してしまったときの効果的な落とし方〕
1.脱水後、乾燥する前にブラシ等で落としてください。粘着テープでも取り除くことができます。
2.乾燥させた後もまだ残っている場合は、再度ブラシ等で落とすか衣類をよくふって落としてください。
3.その後、時間的に余裕があれば、脱水後あるいは乾燥させた後に、再度お洗濯をおすすめします。

ティッシュを洗ってしまった時は?

大変!おむつを洗濯機で洗ってしまった!そんな時に知っておきたい、とっておきの裏ワザの画像2
pixta_69873493_S

おむつに限らずティッシュも洗ってしまうこと、よくあるのではないでしょうか。
濡れている洗濯物とティッシュは、かなりくっついてしまうので、一つひとつ剥がすのはかなり大変な作業ですね。

実はティッシュを洗ってしまった時には、乾燥機が有効です。テレビでも紹介されていた方法で、乾燥機の熱でティッシュの繊維が硬くなりはがれやすくなります。特にコインランドリーにあるような強力タイプがおすすめです。

また、乾燥機がなかったりコインランドリーまで行くのが不便な場合は、柔軟剤または酢を混ぜてティッシュのついた洗濯物をすすぐと、ティッシュがはがれやすくなるのでぜひ試してみてください。

ティッシュやおむつを洗っちゃった!その後の洗濯機のケアは?

大変!おむつを洗濯機で洗ってしまった!そんな時に知っておきたい、とっておきの裏ワザの画像3
pixta_68970514_S

洗濯機に異物を入れてしまった時には、洗濯物だけではなく、洗濯機そのものが故障する原因ともなりかねません。
しっかりと異物を取り除くケアが必要です。

まず、洗濯物を取り出した後、ティッシュなどを使って洗濯槽内部を拭き取ります。
そして、洗濯槽に水を高水位で入れて「洗い」をします。

少し回した後、一時停止をしてドアを開けて浮くタイプのクズ取りネットなどを使って異物を取り除きます。
何回か繰り返して異物を取り除いたら脱水を。

最後に、排水溝や排水ホースを点検して異物がないか確認しましょう。また、フィルターなどもお忘れなく。

ティッシュやおむつを洗わないための防止策

大変!おむつを洗濯機で洗ってしまった!そんな時に知っておきたい、とっておきの裏ワザの画像4
pixta_59005192_S

ベタですが、やはり洗濯する前に衣服のポケットなどを一つひとつ点検しながら洗濯物を入れることです。

子ども自身に点検させて、後でダブルチェックする体制が有効的です。ただし、子どもに直接洗い物を洗濯機に入れさせないようにしましょう。子どもはあまりポケットの中身をきちんと見ないものです。

おむつは子どもがおむつ離れをすれば一緒に洗うこともなくなりますが、ポリマーは生理用ナプキンやおでこに貼る熱さまシートにも使われているので、それらもうっかり洗濯物に入れてしまいがちなアイテムです。

普段の生活から、「うっかり入れない」習慣をつくってくださいね!

Share!