私は以前障がい者施設で、噛むこと・飲むことを含めた食事のサポートチームのメンバーとしてはたらいていたので、そのときの知識をもとにスプーン選びについて伝えていきたいと思います。
離乳食開始後は「おっぱいや哺乳瓶以外のものを口に入れてゴックンすることになれる」ということが目的なんですね。それがだんだん歯が生え揃ってきて、生後8~9ヵ月頃、食べ物を手に取って口に入れようとする「手づかみ食べ」の時期がやってきて、自分でスプーンで食べるようになります。これらの時期は「自分で一口量を調節していく大切な時期」になるので、赤ちゃんに合ったスプーンを選ぶことが重要です。
離乳食期に使うスプーンの選び方
2,682 View初めての赤ちゃん。初めての離乳食。食器は買った!道具は買った!!あれ、スプーンは?どんなものを買ったらよいの?とお悩みのママも多いはず!離乳食期に使うスプーンの選び方をご紹介します。
出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10161008933赤ちゃんのスプーンはどうやって選んだら良いですか?
赤ちゃんのスプーンの選び方
では、具体的にどのようなスプーンを選んだらよいのでしょうか。
・ボール(スプーンの先端のこと)が、子どもの口角の1/2~1/3の大きさのもの
・ふちは滑らかで(口唇への抵抗がない厚さ)、唇で取り込みやすい深さのもの
・5本の指で上からも下からもしっかり握れる柄の長さのもの
反対にNGスプーンは、
・スプーンの先(食べ物をすくう部分)が大きい
・赤ちゃんがつかんだときにつかみにくい作り
・赤ちゃんが持った時に上下どちらか一方しかつかめない
・柄の部分が短い
・スプーンの先(食べ物をすくう部分)が浅い
になります。
0歳時にはシリコンタイプがオススメ
まだまだ上手に食べることができない赤ちゃんには、プラスチックや銀のスプーンよりもシリコンタイプがオススメ。
プラスチックや銀は、口を閉じる力が調整できない赤ちゃんには食べにくいものになります。
しっかり口が閉じられないと口の端時から食べ物がこぼれたり、うまく呑み込めない原因に。
シリコンタイプは柔らかいのでしっかり唇を閉じて食べ物を口の中に取り込むことができ、「リス喰い(ほっぺたの中にものをつめこむこと)」になることを防いでくれます。
たかがスプーン、されどスプーン。いくら離乳食期とはいえ、将来に繋がる習慣になるので、赤ちゃんのうちからしっかりと気をつかってあげるようにできるといいですね。
1
追い詰められたママのイライラは、子どもに向かう。それを救ってくれたパパの言葉
とげとげ。
2
赤ちゃんの肌にいいの?悪いの?冬至の「ゆず湯」の秘密
離乳食・幼児食アドバイザー 園田奈緒
3
産後のウラミは根深くて…10年経っても忘れられない夫の言葉
コノビー名作集
4
「勝ち負け」へのこだわりがエグい…癇癪を笑顔にかえる画期的アイデア
いそめし ちかこ
息子をめぐるバトル勃発!?「だれがすきなの?」への返答が、流石すぎ♡
コノビー名作集
やば…言いすぎた!?娘の夏休みの宿題との関わり方を考えました
コノビー名作集
夫よ、ごめん…!夕食の味噌汁がつい「濃いめ」になっちゃうワケ
コノビー名作集
家事の最中にしゃべり続ける息子。ママに話しかけているかと思いきや、実は!
コノビー名作集
思わずキュン…♡レストランで夫の対応に”惚れ直した”出来事
多喜ゆい
「ワーママの大変さ」を、パパが実感したのはこんな瞬間
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』
子が夫に質問「ママのこと大好き?」聞き耳をたてていたら、嘘でしょ…?
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』
座ったまま「ママ、お箸は~?」と聞く息子に、パパがひとこと。
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』