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公開 2021年03月09日  

【小学校入学準備】鉛筆削りは手動か電動か。それぞれのメリット・デメリットを徹底解説!

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そろそろ、お子様の小学校入学準備を始めているご家庭も多いことでしょう。入学後は、子どもが毎日のように使うことになる「鉛筆削り」。もし買うなら、皆さんは手動と電動どっちを選びますか?今回は、手動と電動2つの鉛筆削りを使用している我が家が、それぞれのメリット・デメリットをお伝えします。


目次
手動の鉛筆削りのメリットは、なんと言っても「値段の安さ」!
手動の鉛筆削りのデメリットは、「時間がかかること」
電動の鉛筆削りのメリットは、「とにかく早い」!
電動の鉛筆削りのデメリットは、「持ち運べないこと」
手動と電動、どちらを選ぶかは家族構成やライフスタイルで決まる!
我が家の小学生2人の場合
おすすめの鉛筆削り
子どものタイプに合わせて鉛筆削りを選ぼう


小学校の入学準備に必要な「鉛筆削り」。

電動か手動か、どちらを買えばいいのか迷いますよね。

現在、手動と電動の両方を持っている我が家が、そのメリットとデメリットを比較します。


手動の鉛筆削りのメリットは、なんと言っても「値段の安さ」!


まず、「手動の鉛筆削りのメリット」を挙げてみます。

【値段が安い】
電動に比べて値段が安く、数百円〜千円前後で買えるものが多いです。

【持ち運びができる・軽い】
電源コンセントが不要な上に軽いので、子ども部屋やリビングなど、使いたい場所に簡単に持ち運ぶことができます。

【短い鉛筆が詰まっても簡単に取り出せる】
最近は、短い鉛筆を削って詰まらせてしまっても、ハンドルを反対回しにすると出てくる機能が付いている鉛筆削りもあります。

【ゴリゴリと削る感触が楽しい】
鉛筆を削るときの音や感触が好きなお子様は多いです。


手動の鉛筆削りのデメリットは、「時間がかかること」


では、「手動の鉛筆削りのデメリット」はどうでしょう。

【削るのに時間がかかる】
1本ずつハンドルを回して削るので、少し時間がかかります。

【削る本数が多いと疲れる】
右利きの場合、左手で鉛筆削りを押さえて、右手でハンドルを回します。本数が多いと疲れてしまうお子様もいるでしょう。また、寝る前の疲れているときなどは面倒になってしまうお子様もいるかもしれません。

【軽いので落とすことも】
軽いため、持ち運んでいる途中に落としたり、机の上に置いているときに落としたりすると、削りカスが飛び散ってしまうこともあります。


電動の鉛筆削りのメリットは、「とにかく早い」!


一方、「電動の鉛筆削りのメリット」はというと…。

【削るのが早い】
あっという間に削れます。4〜5本削ると、手動との時間の差を感じます。

【手動に比べて先が尖る】
我が家で使っている電動と手動の鉛筆削りでの比較ですが、電動の方が先が尖って削れます。


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我が家にある電動の鉛筆削りと手動の鉛筆削りで削った場合の比較です。

電動の鉛筆削りのデメリットは、「持ち運べないこと」


「電動の鉛筆削りのデメリット」はどうでしょうか。

【移動できないものもある】
コンセント式のものは、コンセントの近くに置かなければいけません。また重さもあるので、子どもが気軽に持ち運べません。あらかじめ鉛筆削りの定位置を決めておく必要があります(電池式の電動鉛筆削りもあります)。

【鉛筆の減りが早い】
手動と比べるとよく削れるため、鉛筆が早く短くなるように感じます。

【誤って鉛筆以外の物を入れると壊れる】
割り箸など棒状の物を誤って入れてしまうと、壊れたり詰まったりする可能性があります。

【値段が高い】
手動の鉛筆削りに比べると、値段が高いです。


手動と電動、どちらを選ぶかは家族構成やライフスタイルで決まる!

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このように、手動と電動、どちらの鉛筆削りにもメリット・デメリットがあります。

では、小学校入学時にどちらを購入すればいいのでしょうか?それは、それぞれのご家庭の家族構成やライフスタイルによって異なってきます。

小さな弟や妹がいるご家庭では、電動の鉛筆削りだと、誤って鉛筆以外の物を入れたりコンセントを抜いたりしないか心配ですよね。

このような場合は、手動の方が安心かもしれません。

兄弟がいるご家庭では、手動の鉛筆削りだと削るのに時間がかかるので、1人に1つ購入する必要があります。

しかし電動の場合は、家庭に1つあれば充分でしょう。

また学年が上がるにつれて、習う漢字の数や画数も増えます。

学習指導要領では、1年生が80字(最初はひらがな・カタカナを習うので少ないのでしょう)、2年生は160字(急に画数の多い漢字が増えたように感じました)、3年生と4年生は200字、5年生と6年生は約180字となっています。

小学校高学年になると、画数が多く難しい漢字が増えてきます。家庭学習の時間も増え、1日に文字を書く量がおのずと増えます。

さらに塾に通うお子さんもいますよね。

そうなると、電動の鉛筆削りの方が便利です。

つまり、低学年のうちは勉強量を考えても手動で充分ですが、高学年になると勉強する時間が長くなり、鉛筆も沢山使うことになるので電動の方が便利でしょう。


我が家の小学生2人の場合

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我が家の鉛筆削り置き場です。リビング側のキッチンカウンターに置いています。


我が家には、小学3年生と5年生の息子がいます。

長男が入学するときに、手動の鉛筆削りを購入しました。

特に不便を感じる点はなかったので、次男が入学した時にも色ちがいの手動の鉛筆削りを購入しました。

ところが、次男が2年生の時「電動の鉛筆削りを買って欲しい」と言われたのです。

でも、家の鉛筆削りが壊れているわけではないし、長男が2年生のときは手動で充分だったし…などと考えながら、私は帰宅後の次男の様子を観察しました。

長男が2年生の時と、次男が2年生の時。

これを比較した時の大きな違いは、私が仕事を始めていたことによるライフスタイルの変化です。

次男は17時か18時まで学童にいます。

帰ってきて学校の宿題の残り(学童で勉強タイムがあるので半分以上は終わっています)をし、夕食を食べてお風呂に入ると、次男は疲れてフラフラになっています。

そうです。

次男には、翌日の時間割を準備する際に、鉛筆を手動でゴリゴリ削る元気が残っていなかったのです。

結局、先が丸い鉛筆のまま学校に行くことが増えてしまいました。

その頃、長男も家庭学習の時間が増えました。

削らなくてはいけない鉛筆の数が増えているのに、削る時間がない状態でした。

私はその様子を見て、次男が2年生、長男が4年生の時に電動鉛筆削りを購入しました。

今は、リビングに電動鉛筆削りを置き、子ども部屋に手動の鉛筆削りを置いていますが、2人はほとんどの鉛筆を電動で削っています。


おすすめの鉛筆削り


ここからはおすすめの鉛筆削りをいくつかご紹介したいと思います。


無印良品 手動式鉛筆削り


無印良品の手動式鉛筆削り。

シンプルなので、リビングに置いてあっても邪魔になりません。

小さめで小学生にも削りやすいサイズです。


サイズ:W71×H129×D121mm


とても使いやすいです。
サイズもちょうどよく、白で形もシンプルでインテリアにもなる。
長持ちしそう。

ソニック 鉛筆削り トガリターン


とがった鉛筆を削り続けてしまうという「ムダ削り」の問題を改善。

鉛筆の削り上がりを感知して、えんぴつが自動で排出されます。

削りカスを受けるダストケースは大容量で、カスを捨てる手間が減ります。

また、ダストケースには安心ロック機構がついているため、誤って倒しても、削りカスがこぼれて周りを汚してしまうことがありません。


サイズ:W84xH121xD141mm
重量:316g


鉛筆削りといえば、電動でない限り、鉛筆を固定するために引っ張り出して挟んでからグリグリ回していくもの。回す力が軽くなったら削り終わり、そんなものでした、これを使うまでは。
最初電動で探していたのですが、トガリターンの評価があまりにも高いのと、自動で戻ってくる?本当に?と子供用に必要だったのですが、自分のほうが興味津々でオーダーしました。
使い方は、1.鉛筆を止まるまで差し込む、2.グリグリ回す。
半信半疑で回していくと削れていくのはわかるんですが、いつまで回せばいいのやら。そのうち削れたのか鉛筆が戻ってきました、自動で。鉛筆は見事に尖ってます。なぜだろう??電池もセンサーもないのに。ただただ感嘆するばかり。これが世界に誇る日本の文房具の技術なのか、と。しかもこんなお手頃な価格で手にできる。
日常使う筆記具が高校生までシャープペンシル、社会人になってからボールペンになり、見向きもしなかった鉛筆。トガリターンを使ってから、改めて鉛筆を使ってみようと思うようになりました。

Tihoo 電動シャープナー 鉛筆削り


USB充電式の鉛筆削り。

鉛筆を挿すだけの簡単操作。

削り終わったら、機械が自動的に停止、ムダ削りを防ぎます。

自動運転・停止なので、子どもでも安全に操作できます。


サイズ:18.5×10 ×10cm
重量:450g


鉛筆を削りたがらない子どものために、電動の鉛筆削り機を探していて、見つけました。

他にも、USBからの給電で動く物もあり増したが、これは充電式というのが選んだ理由です。

他の方のレビューのも「2ヶ月持った!」などの書き込みもあり増したが、我が家も買って最初に充電したっきりです(まだ2,3週間ですが)

使いやすさは、上から鉛筆を入れるので、本体を押さえずに片手で出来るのがいいです。ただし、鉛筆をしっかりと握っていないと、鉛筆自体が回転してしまいます。小学1年の息子は結構しっかりと力を入れているように見えますが、特に問題は無いそうです。

とにかくよく削れるので、新品の鉛筆でも物の数秒で削れます。削りきると自動で止まりますが、かなり鋭く削れます、削り上がりを調整できないのが玉にきずですね。

削りカスも上の蓋を少し回して外すとすぐに捨てられます。削りカスケース自体も外れ、その中の、刃の付いた部品も簡単に外せます。一度間違って、6Bの鉛筆を削ってしまったのですが、太い芯が中で折れ詰まってしまいましたが、全部部品を外して簡単に取り除くことが出来ました。

鉛筆削りなので”芯”も削りますから、結構黒く汚れます。我が家は白を選んでしまい、使ってみて黒にしておけば良かったと後悔してます、汚れが目立ちます!

後は、耐久性さえ有れば星5つです。

PS,最初に届いたとき、自動停止機能が働かず、販売元に問い合わせましたが、即日対応して頂けました!

子どものタイプに合わせて鉛筆削りを選ぼう

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いかがでしたか?

小学校入学準備を始めた方、お子様が使う鉛筆削りを選ぶ時はぜひ参考にしてみてくださいね!


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