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公開 2016年03月31日  

第4次コーヒーブームはママ向け!?妊婦さんに嬉しい、カフェインレスコーヒーのニューウェーブ

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妊娠中や授乳中はカフェインの摂取を控えるようにしている方が大多数です。さらに美容や健康の観点からもカフェインレス飲料に人気が集まり、昔よりたくさんのカフェインレス飲料が手軽に購入できるように。妊婦さんにとってはうれしい傾向ですね。そんな中、コーヒーの第4次ブームとして注目されているのが粉末のカフェインレスコーヒーです。


目次
そもそも、妊婦さんと授乳中のママがカフェインを制限するべき理由は?
「カフェインレス」と「ノンカフェイン」の違いは?
カフェインレスコーヒーのブームは「スティックタイプ」
おなじみの、あのブランドからもスティックタイプが登場!
コーヒータイムで栄養補給できるタイプも!

コーヒーブームが続く今、コーヒー好きな妊婦さんやママは、カフェインを気にして飲むのをガマンしなくてはならないのがつらいかもしれません。でもここ数年、カフェインレスのコーヒーやお茶が今までより手軽に入手できるようになりました。

私が長男を妊娠していた10年前は、カフェインレスのコーヒーなんて数えるほどしかなかったのに、今ではコンビニやカフェでどこでもおいしいカフェインレスコーヒーが飲めるように。
しかも、単なるカフェインレスではなく、きちんと味や香りも楽しめるおいしさにも妥協がないように感じます。

そんなカフェインレスのコーヒーがさらに進化。ここ1年ほどでたくさんの新製品が登場しています。
これが、コーヒーのサードウェーブに続く第4のウェーブという説も!

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サードウェーブの次に来るのは…?

そもそも、妊婦さんと授乳中のママがカフェインを制限するべき理由は?

ニューウェーブの内容が気になるかと思いますが、具体的な商品をご紹介する前に基本として「妊婦さんとカフェイン」についてまずは解説できればと思います。

眠い時に目を覚ましてくれたり、ほっとするリラックス効果があったり。
コーヒーやお茶を飲まない日はないという方がほとんどですよね。
私たちにとって欠かせないこれらの飲み物に入っているカフェインですが、妊婦さんが大量に摂取するのは避けるべきという考えが主流になっています。

その理由はというと……

妊娠中はカフェインを分解、排泄するのに時間がかかります。特に妊娠後期には代謝速度が1/3になり、体に長く残ることになります。
また、カフェインは胎盤を通過してお腹のベビーにも移行します。ベビーは肝臓の機能が未熟なためカフェインを排泄できず、体内に高濃度のカフェインがとどまることになります。

コーヒー1日8杯以上で死産のリスクを高めるという報告があります。(コーヒーのカフェイン含有量:100~150mg/杯)

また、カフェインは産後の母乳にも移行するため、授乳中多量に摂取するとベビーがイライラしたり落ち着きがなくなったりすることがあります。また乳児突然死症候群の発症率が増加することがわかっています。

ここまでを読むと「カフェイン絶対NG!」と思ってしまうかもしれませんが、実はそこまでではないようです。
お話を伺った産科医の堀先生も、下記のようにおっしゃっています。

しかし、これらのデータはあくまでも大量に摂取した場合のことです。
1日数杯程度なら問題はありません。むしろ我慢しすぎてストレスを溜めることのないよう、ゆっくりとコーヒーや紅茶を楽しんでリラックスしてください。

「1日に数杯程度なら問題ありません」とのことですので、私も妊娠中や授乳中は1日2~3杯と決めて、コーヒーや紅茶を毎日飲んでいました。
普段からコーヒーや紅茶が大好きなので、1日3杯とはいわずもっとたくさん飲みたい気分の日も。妊娠前からお酒を飲んだりタバコを吸ったりしなかったので、「カフェイン制限」が妊娠・授乳中の私の最大のガマンだったように思います。

カフェインレスのコーヒーはそんな私の強い味方でした。

「カフェインレス」と「ノンカフェイン」の違いは?

さらに、そもそもの話になってしまいますが「カフェインレス」と「ノンカフェイン」の違いをご存知でしょうか。
言葉の雰囲気から、前者はカフェイン少なめ、後者はカフェインが全く含まれないというイメージを抱きがちですが、本当のところは…?

2つに加えて、「デカフェ」「カフェインフリー」なんて言葉も聞きますよね。それぞれの違いはこんな感じです。

「カフェインレス」とは

本来カフェインを含んでいる飲食物からカフェインを取り除いたり、通常はカフェインを添加する飲食物にカフェインの添加を行わないことで、カフェインを含まなくなったもののことを指す。

調べてみたところ、「カフェインレス=デカフェ」なのだそうです。 ただし、「デカフェ」はコーヒーのみに使われることが多い模様。 また、日本では「カフェインレス」の明確な基準はないらしいです。

「カフェインレス」や「デカフェ」は、カフェインの量がゼロではないことは知っておいたほうがよさそう。
とはいえ、1%以下~数%とかなりの微量であることが大半です。

ヨーロッパではデカフェには一定の規格が設けられており、カフェイン含量がコーヒー豆中の0.2%以下(インスタント・コーヒーでは0.3%以下)であるもの以外はデカフェという名称を使うことはできない。日本国内にも欧米由来のものが輸入されているがその需要は少なく、またカフェイン含量の規定も存在しない。

「ノンカフェイン」とは

「ノンカフェイン」は、「ノン」という単語からわかるように、カフェインが全く含まれていない状態です。
「カフェインフリー」も同義と考えてよさそうです。

つまり、カフェイン含有量はカフェインレス(デカフェ)>ノンカフェイン(カフェインフリー)と考えてOKです。

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カフェインレスコーヒーのブームは「スティックタイプ」

今ではめずらしいものでもなくなったカフェインレスのコーヒーですが、ここのところ「スティックタイプ」のものをたくさんみかけるようになりました。

とくに人気なのが、「INIC coffee」(イニック コーヒー)です。
かわいいスティックの中には粉末状のコーヒーが入っていて、お湯をそそげば5秒で完成!

とはいえ、単なるインスタントコーヒーではありません。
「ドリップド・コーヒーパウダー」なんです。

厳選したアラビカ種の豆を100%使い、温度や時間など最高の条件を極めてコーヒーをドリップ。
その芳醇な香りや深い味わいなど、コーヒーに求めるクオリティーを損なうことなくしっかり閉じ込め、
水分だけを取り除いてきめ細かな微顆粒状(パウダー)に仕上げた、
従来のインスタントコーヒーとは全く異なる本格的な『ドリップド・コーヒーパウダー』。

そんなINICcoffeeが、おしゃれなスタイで大人気の「MARL MARL」とコラボレーションしたこちらに注目!

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カフェイン除去率99.85%のカフェインレスコーヒーです。
カフェインレスであることを感じない、コクと風味が魅力ですし、おしゃれなパッケージにも心がおどりますね!

MARLMARLのスタイに添えて、ママ用のプレゼントにしても喜ばれること間違いなしです。

■商品概要
“decaf coffee”(デカフェコーヒー)
3P 490円(税別)・12P 1,800円(税別)
※オリジナルパッケージ入り

■取り扱い店舗
MARLMARL Online Shop: www.marlmarl.com
MARLMARL Flagship Shop:東京都渋谷区代官山町19-11 アンジュレ代官山 1F

おなじみの、あのブランドからもスティックタイプが登場!

スティックタイプのカフェインレスコーヒーは、ほかにもこちらから、いずれもここ1年以内に新発売となっています!

1杯分づつ個包装されているスティックなので、飲みたいときに簡単に淹れられますし、会社などにも持ち運びやすいのも重宝するところです。

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スティックコーヒー カフェインレス 14g(2g×7袋) 税込400円
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〈ブレンディ〉スティック カフェオレ やすらぎカフェインレス 10g×7本 オープン価格

コーヒータイムで栄養補給できるタイプも!

さらに、マタニティ・ベビー用品メーカーである「ピジョン」から販売されているこんなタイプのスティックコーヒーも、おすすめです!

こちらは、コーヒーを飲みながら栄養補給もできるというすぐれもの。
妊娠中や授乳気に積極的に摂りたい鉄分やカルシウム、葉酸のほか、9種類のビタミンが入っています。

コーヒータイムに食事から摂る栄養を補ってくれるなんて、ナイスアイデアですよね!

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コーヒータイムを楽しんでください♪

飲み比べてみました!

ご紹介した4種類のカフェインレスコーヒーを飲み比べてみました。
あくまで個人的な感想ではありますが、「こんなお好みにおすすめ!」という観点でご紹介します

★カフェラテのような、濃厚な味わいをお砂糖抜きで楽しみたいなら、MARLMARL の「decaf coffee」を牛乳で溶いて。

★すっきりとブラックコーヒーを手軽に味わうなら、無印良品のスティックコーヒー。

★会社などでお砂糖とミルクを入れた甘いコーヒーをお湯を注ぐだけで楽しみたいなら、ブレンディの「やすらぎカフェインレス」。

★妊婦さんに必要な栄養を安心して補えて、かつ甘いカフェオレが飲みたいときはピジョンの「カフェインレスカフェオレ」。

いかがでしたでしょうか?
こちら、ぜひ参考にしていただき妊娠中もコーヒーを楽しみましょう。

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