1.授乳クッション
授乳クッションは、妊婦の時から使える、三日月型の抱き枕にもなるタイプがおすすめです。お腹が大きくなって寝苦しい時に、眠りやすくしてくれます。産後の授乳クッションは、小さい赤ちゃんを支えるのに、あると無いとでは楽さが全く違います。母乳だけではなく、ミルクをあげる時にももちろん使えます。
生後6か月頃の腰が座るまでの赤ちゃんのお座りの支えにも重宝します。写真を撮りたい時にとても役立ちます!
実はいらないものも多かった!母乳育児の必須グッズ&あまり使わないグッズ【体験談】
117,381 View授乳枕、授乳下着、授乳パッドなどなど…母乳やミルク育児の授乳時間をできるだけラクにするグッズがたくさんあります。本当に必要?どういう時に便利?主に母乳育児に役立つ、使って良かったもの、いらなかったもの、お答えします!
出産前から準備しておきたい授乳グッズ
2.母乳パッド
おっぱいは、赤ちゃんが飲もうとした時だけ出ると思っていませんでしたか?人にもよりますが、生後2〜3か月頃までは母乳の量がコントロールされず、ずーっとポタポタ出っぱなしになる人も。使い捨ての母乳パッドは、育児グッズの量販店などでもらえるサンプル数枚だけでも入院グッズにあると便利です。
特に最初の1か月程度は母乳の色も濃く、服についたらなかなか取れないもの。また、滲み出てくるので、気をつけないと外出もままなりません。ガーゼなどでも代用できますが、すぐぐっしょり濡れてしまい、染みにもなるので洗濯も大変。量が多い人は使い捨てタイプでないと間に合わないでしょう。
ただし、急にポタポタ落ちなくなるので、余った母乳パッドどうしよう?という声もよく聞きます。生後1か月以降の買いだめはおすすめしません。
あれば便利・快適な授乳グッズ
3.ハーブティー
産後は水分補給が大事なので、リラックスでき、かつ母乳の出をよくするお茶があるとよいですね。
たんぽぽ茶やドイツのマリエン薬局のメディカルハーブティー、沖縄の母茶などが代表的ですが、様々なメーカーからオリジナルブレンドも売られています。ルイボスティー(緑茶タイプは癖がなくて飲みやすい)も良いでしょう。
いろいろ試して自分にあったものがあるといいですね。産後はゆっくりお茶入れている余裕がなかなかとれないのでティーバックがおすすめです。ハーブには授乳期は控えた方がよい種類もあるので飲む前に確認すると安心ですよ。
4.トッポンチーノ
トッポンチーノとは、モンテッソーリ教育で赤ちゃんの環境に最適と言われている小さなおふとんのこと。ここに包んだまま授乳すると、寝てしまった時、そのまま布団などに移動させて寝かせやすいのが嬉しいポイントです。
他にも新生児を抱っこしやすいなどさまざまなメリットがあります。手作りするのが良いですが、販売もしています。もっと普及すると良いのに!これで抱っこすればお互いに汗をかきにくく、オムツ替えやお風呂あがりの着替えも、これをテーブルの上に乗せて使えて便利でした。
下着からパジャマまで授乳服は必要なの?
5.授乳ブラジャー
ノンワイヤーというだけならカップ付きキャミソールで充分だから、特に必要ないと思っていたのですが、授乳ブラジャーは必需品でした。なにせ昼夜を問わず常に母乳がポタポタと流れ落ちる状況。母乳パットを確実に固定させるためにはあった方が断然楽です。夜中も必要なんです!
身体にあっていないものを身につけていると確実に身体のラインも崩れ、洋服を着た時のシルエットもモタつくので、外出用にカップがしっかりした授乳ブラジャーが1枚あると便利です。
6.授乳キャミソール
授乳キャミソールは、UNIQLOや無印良品などのカップ付きキャミソールでもよいと思います。
さっと開ける、カシュクールタイプのものが1枚あるとベストです。
7.授乳パジャマ
夜中の頻回授乳時に必須。特に冬は、胸元が最小限に開くパジャマだと寒くなく、また途切れ途切れの睡眠を少しでも深く味わうためにも専用パジャマはおすすめです。
ゆったりしたデザインで、マタニティを兼ねているものが多く、産院でも使えるので、出産前に1着は用意しておくのがよいでしょう。
2時間以上の外出時に必須の授乳用トップス&ケープ
8.授乳トップス
外出時の急な授乳の時など、最小限の隙間で効率よく授乳できるトップスがあれば、胸もとやお腹がまる見えというシーンを避けられます。
黒のタートルネックなど、ベーシックなアイテムで着回しがきき、授乳服に見えにくいものを1、2着は揃えておくと便利です。
9.授乳ケープ
外出が多いママの必需品、授乳ケープ。ショールなどでも代用できますし、簡単に手作りもできますが、左右が見えにくく、上から様子が覗ける専用のものはやはり使い勝手が良いです。
入院中でも、親族など授乳姿を見せたくない時から使えます。メーカーは「べべオレ」が周囲のママたちから大人気でした。
出産後に要検討!授乳グッズで事前に揃えるほどではないもの・・・
絶対いらない!という訳ではないですが、出産前に揃えておくほどのものではないもの。自分の状況に合わせて後から検討してもよいグッズもご紹介しておきます。
1.乳首保護パッド
乳首保護パッドは、乳首に傷ができた時、痛みがある時でも授乳できる保護カバーです。使用することで、かえっておっぱいを吸ってくれなかったりするので、私の場合は買ってはみたものの1、2回チャレンジして終了しました。
藁にすがる思いで買ったママは周囲にも多かったですが、結局使わなかったよねーという話も多く聞きます。
2.搾乳機
母乳の出具合やオッパイの張り方などは個人差が大きいです。搾乳機は、電動・手動含めて出産後に様子を見てからで良いでしょう。
3.授乳ストラップ
授乳ストラップは、Tシャツなどをうまくたくし上げるためのものです。ただでさえ首に負担がかかるところにさらに負担がかかり、お腹が見えてしまうし、服がしわになってしまいます。
簡単に自作でき、ネックレスのようでアクセサリーにもなるので、愛用しているママ友もいました。ラフな服が多い場合には使えるアイテムかもしれません。
4.母乳冷凍保存袋
自分が体調を崩した場合など預けたい場合、夜ちょっと休んでパパにお願いしたい場合など母乳冷凍保存袋が活躍します。
専用の保存袋は綺麗に空気を抜いて保存しやすく、日付や量を書く欄もあり、また解凍しても注ぎやすいなどさまざまな工夫がされています。ただし、母乳の出具合にもよるので、産後の購入が無難でしょう。
せっかく手作りしたのに使わなかったもの
5.授乳用の腕まくら
授乳用の腕枕、可愛いものを二つも手作りしたのですが、すぐにずれるし、実際にはまくらをつけている暇もなく、ほとんど使いませんでした。
ただし、ものすごく汗をかくので必須だったという声も聞きました。しかし、ハンドタオルなどを使った方が洗い替えしやすく、使い勝手が良いと思います。
6.吐き戻し用専用タオル
まだ首が座らない頃、スタイを首にかけにくい新生児の頃にあると良いと楕円形のものを何枚か手作りで用意しましたが、薄手のガーゼを使う方が口元も拭いたりできるので便利でした。
7.手作り母乳パッド
母乳が固まってくっついて痛く、かなりぐっしょり濡れてすぐに不快な存在に。ボコボコするのも不快感が。オーガニックコットンで何枚も手作りしたのですが、いらなかったなあと思います。
いかがでしたか?
これから出産する方の参考になればうれしいです。
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