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公開 2020年11月19日  

失敗しない煮洗いの方法をご紹介!鍋を使って黄ばみや臭いを撃退するやり方

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洗濯をしてきちんと干して乾かしたのに、何となく臭う独特なにおい。バスタオルにそんなにおいがしたら、お風呂上りに使う気がしませんよね。そんな生乾きのにおいを解消する!?「煮洗いの方法」をご紹介します。布マスクなどにも応用できるので、ぜひ参考にしてください。


目次 煮洗いとは?
煮洗いの手順とポイント
煮洗いにおすすめのグッズ
煮洗いで注意する点は?
煮洗いできるもの
煮洗いしたあとは臭いも消えてスッキリ!

煮洗いとは?

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煮洗いは、その名の通り、鍋などで沸かしたお湯で布を洗うこと。

臭いが気になるタオル類や布巾などを煮沸して、消毒する方法です。

熱を加えることで、洗浄力が高まり、普通に洗濯機で洗った時よりも臭いがとれやすいとされています。

それでは続いて、煮洗いの基本的な方法や注意することなどについて見ていきましょう。


煮洗いの手順とポイント

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用意するもの


・大きめの鍋
・粉石けん:水6リットルに大さじ1
・酸素系漂白剤水:水1リットルに大さじ1
・菜箸またはトング

※粉石けんだけでもよいのですが、無添加の粉石けんの場合アルカリ剤が含まれていないため、洗浄力を保つために、酸素系漂白剤か炭酸塩(炭酸ソーダ)を加えます。漂白剤を使用する場合は、変色や腐食の可能性があるので、アルミ鍋の使用は避けましょう。


煮洗いの方法


1. 大きめのステンレス鍋またはホーロー鍋に水を入れます。
2. 鍋を火にかけ、ぬるめの温度になったら、粉石けんを溶かし、汚れ物を入れきちんと浸るように菜箸でかき回します。
3. つぎに酸素系漂白剤をプラスします。
4. 吹きこぼれないように注意して、弱火で10~20分ほど煮ます。(汚れの程度より、時間は加減して下さい。)
5. 煮終えたら、お湯が冷めるまで置いておいてから、洗濯物を洗面器やバケツなどに取り出します。この時、水を吸っている洗濯物はかなり重いため、トングの方が扱いやすいでしょう。
6. 水で汚れをよく揉み出します。粉石けんは残りやすいため、すすぎを丁寧に行いましょう。
7. このまま干してもよいですが、さらに仕上げに洗濯機で洗うと洗剤がきれいに落ちて安心です。

※酸素系漂白剤はを50度くらいの温度で効果を発揮しやすいため、長時間グツグツと煮ないほうが良いでしょう。
※煮終わったあとのお湯には汚れの色がたくさん出ているはずです。
※煮沸消毒されていますから、部屋干しでもよいですが、お天気の良い日に天日で干した方が紫外線の下でより殺菌効果があるでしょう。


煮洗いにおすすめのグッズ

大きめのステンレス鍋


バスタオルの煮洗いなどをする時、鍋が小さいと入らないなんてことも。

この鍋でしたら直径が30cmありますので、大きめの布製品も煮洗いできそうです。


本体サイズ:約419×330×181mm
本体重量:約145g
本体:16-0ステンレス鋼(0.6mm)
内面、外面:ミラー仕上
蓋:ステンレス鋼


粉せっけん


「無添加 シャボン玉 スノール紙袋 2.1kg」は、良質の天然油脂を100%使用した、純石鹸分99%の洗濯用粉石鹸。

石鹸の粉一粒一粒に空気の穴が空いており、粒子が細かい為ダマになりにくく、水に溶けやすいのが特徴。

豊かな泡立ちで、汗や皮脂の汚れ、食べこぼし、ドロなどのガンコな汚れも、すぐれた洗浄力できれいに落します。

木綿、化繊、毛、絹、麻など、繊維を痛めず洗い上げます。

化学物質や添加剤は一切使用していません。


同じメーカーの酸素系漂白剤と併用しています
雑菌臭のするバスタオルなどの臭いをとることができました
普通の洗剤では取れないので良かったと思います
お値段だけ少し気になりました、10キロのものや1キロのものまで購入も考えましたが内容量に対して値段的にこちらが一番安く済むようでした

酸素系漂白剤


過炭酸ナトリウム100%の酸素系漂白剤。

食器、調理器具、衣類の洗浄や漂白の他、洗濯槽の洗浄とカビ取りにも使用できます。

内容量:1kg
商品サイズ (幅×奥行×高さ) :200mm×300mm×20mm


漏斗で1Lの空ペットボトルへうつし、上部にキリで小さな通気孔をあけて(酸素発生するため)保存しています。
洗濯槽の掃除と洗濯(消臭)に利用しており、特にタオルの消臭は抜群です。
<消臭>バケツに熱めのお湯をはり大匙1杯溶かします。タオルを漬け込み1時間ほどおいて、洗濯機にざーっと入れ、すすぎ脱水。洗剤残りなどで染みついた嫌な臭いはスッキリ!!ぜひ定期的にお試しを。
<洗濯槽掃除>水を高水位にしてなるべくお湯を使用します。たっぷりカップ2杯くらい入れて回して溶かし、3時間ほど置きます。汚れがうくので、そのまま排水して何度かすすぎます。黒いペラペラの汚れがなくなったらOK!

トング


耐久性があり、飽きのこないデザインの「柳宗理 ステンレストング」。

先端がギザギザしていないので、洗濯物を取り出すときに痛める心配がありません。

18-8ステンレスを使用しているので、いつでも清潔に使用できます。


サイズ::4.7cm×22.0cm
重量:90g


最初は、正直いらないかなと思いつつ、口コミの良さに惹かれ、購入。
麺類を調理する際など、とても使用しやすいです。
また、何かを混ぜる際など、意外と使用頻度があり、驚いています。
清潔感あるステンレス素材で、軽く使いやすいです。

煮洗いで注意する点は?

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ここでは具体的に、煮洗いする際、注意したいことについてお伝えします。


化学繊維は避ける


煮洗いは、綿や麻などの繊維に適しています。

ポリエステル素材などの化学繊維は高温に弱く、シルクやウールはアルカリに弱いため、変質の可能性があり、煮洗いには向きません。

またプラスチックなどが使われている衣類も煮洗いは控えましょう。

おしゃれ着など、「煮洗いしても大丈夫かな?」と迷うようなものは、とりあえず止めた方が良いでしょう。


色移りに注意


色移りしないように、色の濃いものと白いものを一緒に洗わないようにしましょう。

これは通常のお洗濯のときと同じです。


使用する鍋の種類


アルミ鍋は煮洗いに使用しないほうが良いでしょう。

アルカリ性の洗剤を高温で長時間火にかけるとアルミニウムが溶け、底に穴が開いてしまう恐れがあります。

また高温のアルカリの洗浄液に長時間さらされることで、黒く変色してしまうため、煮洗いには向かないとされています。

煮洗いには、ステンレス鍋、もしくはホーロー鍋を使用しましょう。


お湯の量


洗うものの量にもよりますが、鍋に7〜8分目くらいを目安に、ものを入れたときにあふれない程度まで水を入れ、沸騰させます。

吹きこぼれると火災の原因にもなりますので、注意してください。

洗剤や酸素系漂白剤は、途中、お湯が温まったかなくらいの頃に、何回かに分けて入れ、溶かし切りましょう。


火力


火が強すぎたり、煮洗いする時間が長すぎると、繊維を傷めてしまう可能性があります。

煮洗いする時間は、弱火で10〜20分。

汚れが気になる場合は火を止めてから、しばらくつけ置きしておくと良いでしょう。


煮洗いできるもの

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煮洗いは、タオルや布巾などのほか、洋服でもできます。

綿100%の無地のTシャツや、綿製の下着なども煮洗いに向いています。

ただし、プリントや装飾が施されていたりする洋服は、模様が剥がれてしまう恐れがあるので、避けたほうが良いでしょう。


煮洗いしたあとは臭いも消えてスッキリ!

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煮洗いしたあとのものは、いつもの洗濯よりも、汚れの落ちがはっきりとわかり、気持ち良さが違います。

汗やガンコな汚れにも効果を発揮しますので、慣れてきたら、諦めていたいろいろな衣類の汚れの煮洗いにもチャレンジしてみてください。

まずはタオルやふきんなどの小さなもの、白いものから煮洗いにチャレンジして、白さを実感してみてください!


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