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公開 2016年03月09日  

やってみて分かった、「習い事」についてやっぱり大事なこと【No.49】

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動機が不純だった次男、でも習い始めたんだからすぐに根を上げないで~。
シリーズ最終話です。


長男から次男へのアドバイス!

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大きくなるとこんなこと思うんですね。でも小さい頃は頑として嫌がったんだから仕方ない。

うちの長男、スポーツはまあそこそこ。
中学生くらいになるとやはり「スポーツ万能=モテる」は今も変わってないようです(笑)
これだけは誰にも負けないってものが欲しくなるみたい。

だからしぶしぶ習い事続けてる~なんて方も、それはそれで後で感謝に変わる日がくるのかも。

さあ、人生の先輩の気持ちのこもった言葉に促されたことだし、私も協力しましょ。

先生の「ツッコミ」がどうしても気になるようで…?

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私余計なひと言を言ってしまった…。

「ツッコミにはボケがないと」

この言葉が次男に火を付け、レッスン中ボケるようになってしまいました(笑) 
コーチもまたツッコんでくれるっていう…。ボケが良いか悪いかは置いておいて、今も楽しくレッスンに通っていますよ。

習い事する上で大切だと思うポイント

数回にわたって、子どもの習い事のエピソード書いてきました。

子どもと一緒に習い事というものを通して大切だなと思ったことは   

①子どもが楽しめるレッスンをしてくれているか!(お笑いは特殊すぎですね)

教え方が上手、分かりやすいってことももちろん大切ですが、これに尽きる気がします。
「それを好きになれるかどうか」が継続と上達に大きく影響してくると思うのです。


②家族のバックアップがあるとなおいい

レッスン外の時間、習い事をすっぱり忘れて過ごすのもよしですが、一緒にやってみたり、子どもから教わってみたり、
そうしたことでまた教室とは違った楽しさ、嬉しさを感じられたら意欲的になれるのではないかと思います。

ハマる習い事がなくても、子どもの「好き」や「得意」はきっとある!

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習い事をそもそもやりたがらない、諸事情で習えない…いろいろあると思います。
私自身は、習い事の経験なく大人になりましたが、特に困ったこともありませんでしたし、
絵・字・手芸・工作など好きなことはたくさんありました。

習い事しなくても、お子さんの「好き・得意」と思えるものってきっとあると思うのです。
まだ出会ってないようでしたら、「親が率先して楽しむ姿を見せる」が効果的ではないかと。
我が家では、程度の差こそあれ、親が好きでやっていることは子どもも肯定的に捉えてくれる、と感じてきました。

長女のヤキモチのマンガで「お絵かき帳」のくだりがあるのですが(※関連記事参照)、
私が絵を描くのが好きで子どもたちとよく描いていたことと、褒められた体験も生きたのでしょう。
現在はデザイン関係の専門学校に進学しています。

次女や長男もそれぞれ小さいころ家族で一緒に楽しんだ体験が生きてそれぞれ「好き・得意」があります。
親が上手かどうかは問題ではなくて、親が楽しんでいるか、一緒にやって楽しかった、これだと思うのです。

子どもは親の鏡、良いことも悪いこともなんでもマネするといっていいくらいです。
大好きなお父さんお母さんのことよーく見てますから、小さいうちならなおさら。

お子さんがまだ小さいのなら、とにかく一緒に遊んで親子で「楽しい」をいっぱい感じてください。

「好き」があれば「得意」になり、それは「自信」へつながります。

豊かな人生になるようきっかけやヒントをもたらすことができるのは、実は「大人の姿」にあるのかもしれません。

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