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公開 2016年02月28日  

がんこな下半身太り!姿勢のセルフチェックで美しい身体を手に入れよう♡

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こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。太る時に、どこにお肉がつきやすいかは、人それぞれです。けれど、普段の姿勢や動き方(筋肉の使い方)で、お肉がつきやすくなったりつきにくくなったりするのです。今回は、下半身太りの原因となる姿勢をしていないか、セルフチェックをしてみましょう。


横座り・または片方のお尻に偏って体重をかけて座っていませんか?

床や畳に座ることが多い人は、横座りを多くしていませんか。横座りの習慣があると、座りやすい側に体重をかけ、膝を曲げる方向も決まって固定化されがちです。また、椅子に座っている場合も、片方のお尻に体重を偏ってかけていませんか?立ち上がりやすいように、無意識にお尻を片方浮かせぎみにしていたり、足をずらして置いていたりすることがあるものです。

偏った座り方は、足腰の血行を悪くするため、下半身に老廃物がたまりがちになります。

脚を組むクセがありませんか?

椅子に座ると、脚を組まないと落ち着かない、無意識に脚を組んでいる、ということはありませんか。横座りと同じく、脚を組むのも、同じ側で組むことがクセになりやすく、骨盤周りがゆがんで血行が悪くなりがちです。脚を組みたくなるのは、骨盤が後ろに倒れて腰が丸まっているからです。そうなるとお腹の力が抜けて、下腹に脂肪がたまりやすくなります。

しゃがむ時、膝やつま先の向きが左右で違うことはありませんか?

床のものを取ったり、しゃがみ込む時、もしくは椅子に座ったり立ったりする時に、片足がいつも外股になる、片膝が内側に入る、片足に体重が乗る、同じ立膝になる…等、ゆがみはありませんか。しゃがんだり立膝をしたりする場合は特にリンパ節の圧迫が大きくなるので、同じ側を続けるとむくみやゆがみ・太りにつながりやすくなります。

反り腰や出っ尻ではありませんか?

女性に多い反り腰や出っ尻。腹筋とお尻の筋肉がゆるんでいることが原因です。その結果、お尻は垂れ、脚がゆるみ、内臓は下垂して、下半身が冷えて流れが悪くなりがちです。

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腰が丸まり、下腹が出ていませんか?

脚を組みたくなる、の所で触れましたが、骨盤が後ろに倒れ、下腹がゆるんで脂肪がつきやすくなっている状態です。足腰のリンパが詰まりやすい体勢でもあり、下半身の冷えやむくみを起こしやすくなります。

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膝を開いて椅子に座っていませんか?

脚(膝)を開いて座ると、脚を閉じるための内ももの筋肉がゆるみます。
すると骨盤底やお腹がゆるみ、内臓が落ちて下腹が出るので、下半身が圧迫されて老廃物が流れにくくなってしまいます。

片足に偏って体重をかけて立つクセはありませんか?

立っている時も、片足により体重をたくさん偏ってかけていませんか。これも、骨盤周りの筋肉の柔軟性や筋力がアンバランスになり、コリや老廃物を溜める原因になります。

下半身太り・ゆがみを防ぐ姿勢

いかがでしたか?対策としては

『脚をそろえて、左右のお尻(坐骨)を真下に向けて立ち、座る』意識をもつ

ことが下半身太り・ゆがみを予防します。

特別なエクササイズをしなくても、この姿勢を習慣にすると、足腰の筋肉がバランスよく使われ、コリや疲れが起きにくく、代謝を保ちやすくなるのです。お気軽に取り入れてみて下さいね。

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