皆さんは、パートナーから「手紙」をもらったことはありますか?
そしてその手紙はいつどんな内容のものをもらったか覚えていますか?
手紙はメールや口頭での言葉とは違い、はっきりと形に残るという特別さもあって、今でも大切にとってあるという人もいるのではないでしょうか。
また思いが伝わりやすいという利点から、もらう側ではなく送る側としてもも、ひとつの大切なコミュニケーションツールにしている方もいるかもしれませんね。
アメリカのニュージャージー州に住むビル・ブレスナンさんも、手紙で愛する妻キルステンさんに思いを伝える人のひとり。
なんと約40年に渡って、愛する奥さんに毎日手紙を書き続けています。
40年間ラブレターを毎日書いた説得力!究極のオシドリ夫婦が語る「夫婦円満の秘訣」
37,588 View「愛してるよ、最愛の君へ」―約40年間にわたって毎日妻に手紙を書き続ける男性。一度も喧嘩したことがないというおしどり夫婦から学ぶ、夫婦円満の秘訣とは。ご本人の許可を得て、ご紹介します。
皆さんの日常に「手紙」はありますか?
「愛情日記」妻に贈る毎日のラブレター
ブレスナンさんのこの手紙は、もともとコーヒーを飲みながらナプキンに書いたメモから始まりました。
段々と数が多くなり、やがて毎日送るようになったのだそうです。
手紙の内容は日常の些細なことや数行の感謝の気持ちなど、内容も量も様々ですが、毎日書くと決めてからは一度も手紙を送り忘れたことはありませんでした。
40年に渡りビルさんが妻であるキルステンさんに送った手紙は、今では1万通を超えるそうです。
それだけ多くの手紙を書き続けたビルさんもステキですが、キルステンさんも実はとってもステキな方でした。
「これだけは捨てられない」と、今までにもらった10,000通を超える手紙を年代別にすべて保管しているのです!
お互いを思い合う気持ちがあるからこそ、これだけの長い年数手紙を送り続けられているのかもしれませんね。
夫婦円満の秘訣は?
毎日ラブレターを書き続けているブレスナンさん夫婦。
結婚して40年を超える今でも仲が良くいられる秘訣をこのように語っています。
「関係を維持するためには、2人ともが毎日関係を維持しようとお互いが意識すること。そして絶対に怒ったまま寝ないで、おやすみをするまでに解決することかな。」
口に出していうのは恥ずかしいような感謝や愛情も含めて、手紙で伝えることができていたからこそ、話し合いだけでも数々の困難を乗り越えられたのではないでしょうか。
"The key to any relationship is that you both have to work at it every day,""And never go to bed mad. Talk about everything. Everything should get resolved before your goodnight kiss."
小さなことでも伝え合うことの大切さ
自分の思いを伝えることは、簡単なようで難しいことです。
特にその相手が自分の最も身近な存在だと、恥ずかしさなどもあり、より難しかったりしますよね。
しかしブレスナンさん夫婦が40年間続けてきたやり取りは、ほんの数行の手紙でも、一言の言葉でも伝え続けることがとても大切だということを教えてくれているような気がします。
毎日というのはなかなか難しいかもしれませんが、普段言えない感謝や愛情をもっと気軽に伝えあってみてはいかがでしょうか。
※ご本人の許可を得て掲載しております。
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