「返事・あいさつ・あとしまつ」ができる子に育てたら、子育て合格だと思っています。
国民教育の師父である森信三先生のいう『しつけの三大原則』
(1)朝のあいさつをする子に
(2)「ハイ」とはっきり返事のできる子に。
(3)席を立ったら必ずイスを入れ、ハキモノを脱いだら必ずそろえる子に
引用文献:『一語千鈞 森信三』 寺田一清編 (致知出版社)
今から『返事・あいさつ・あとしまつ』ができる子になるように、まず親自身が『返事・あいさつ・あとしまつ』を実践しましょう!
「返事・あいさつ・あとしまつ」ができる子に育てたら、子育て合格
5,589 View国民教育師父である森信三先生のいう『しつけの三大原則』は、(1)朝のあいさつをする子に(2)「ハイ」とはっきり返事のできる子に。(3)席を立ったら必ずイスを入れ、ハキモノを脱いだら必ずそろえる子に とおっしゃっていました。
まず親自身が『返事・あいさつ・あとしまつ』を実践しましょう!
1. 「ハイ」と返事をしていますか?
人に呼ばれたら、「ハイ」と返事ができていますか?
呼ばれたら、まず元気な声で「ハイ」と返事をしてみましょう。今から「ハイ」という返事ができているか振り返ってみて、「ハイ」と気持ちよく返事をしましょう。
2. 自分からあいさつをしよう
「おはようございます」「こんにちは。」
と自分からあいさつをすると、相手との距離がぐんと縮まります。
挨拶は、心を開くことです。人と会ったら、まず自分から
「おはようございます。」「こんにちは。」
と笑顔であいさつしてみましょう。
自分から挨拶した方が気持ちがよいですよ!!
3. 靴をそろえよう
後始末をしっかり身につけるのは、意識しないと大変です。後始末がしっかりできる人は、人間としての品性を感じます。後始末として、まず意識したいのが、靴をそろえることです。脱いだ後の靴の姿は、その人の心や品性が見えます。
今まで靴をそろえることを意識したことがない人は、今から、”脱いだら靴をそろえる”と意識してください。まず3日は強く意識してください。3週間毎日意識したら、きっと靴をそろえることが習慣化できます。
靴をそろえることで、人間しての品性が培われます。『ぬいだら靴をそろえる』これだけを意識してみてください。
最後に・・・
躾の基本は、「返事・あいさつ・後始末」です。返事・あいさつ・後始末がしっかりできるようになると、人間としての道を外れずにすみます。
勉強ができるということよりも、返事・あいさつ・後始末がしっかりできているほうが大切に思います。返事・あいさつ・後始末は、子どもだけの躾ではありません。
残念ながら、大人でも返事・あいさつ・後始末ができていない方もいます。返事・あいさつ・後始末は、人間としての軌道です。
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