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公開 2015年04月29日  

「返事・あいさつ・あとしまつ」ができる子に育てたら、子育て合格

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国民教育師父である森信三先生のいう『しつけの三大原則』は、(1)朝のあいさつをする子に(2)「ハイ」とはっきり返事のできる子に。(3)席を立ったら必ずイスを入れ、ハキモノを脱いだら必ずそろえる子に とおっしゃっていました。

まず親自身が『返事・あいさつ・あとしまつ』を実践しましょう!


「返事・あいさつ・あとしまつ」ができる子に育てたら、子育て合格だと思っています。



国民教育の師父である森信三先生のいう『しつけの三大原則』

(1)朝のあいさつをする子に

(2)「ハイ」とはっきり返事のできる子に。

(3)席を立ったら必ずイスを入れ、ハキモノを脱いだら必ずそろえる子に



引用文献:『一語千鈞 森信三』 寺田一清編 (致知出版社)



今から『返事・あいさつ・あとしまつ』ができる子になるように、まず親自身が『返事・あいさつ・あとしまつ』を実践しましょう!

1. 「ハイ」と返事をしていますか?

人に呼ばれたら、「ハイ」と返事ができていますか?



呼ばれたら、まず元気な声で「ハイ」と返事をしてみましょう。今から「ハイ」という返事ができているか振り返ってみて、「ハイ」と気持ちよく返事をしましょう。

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2. 自分からあいさつをしよう

「おはようございます」「こんにちは。」

と自分からあいさつをすると、相手との距離がぐんと縮まります。



挨拶は、心を開くことです。人と会ったら、まず自分から

「おはようございます。」「こんにちは。」

と笑顔であいさつしてみましょう。



自分から挨拶した方が気持ちがよいですよ!!

3. 靴をそろえよう

後始末をしっかり身につけるのは、意識しないと大変です。後始末がしっかりできる人は、人間としての品性を感じます。後始末として、まず意識したいのが、靴をそろえることです。脱いだ後の靴の姿は、その人の心や品性が見えます。



今まで靴をそろえることを意識したことがない人は、今から、”脱いだら靴をそろえる”と意識してください。まず3日は強く意識してください。3週間毎日意識したら、きっと靴をそろえることが習慣化できます。



靴をそろえることで、人間しての品性が培われます。『ぬいだら靴をそろえる』これだけを意識してみてください。

最後に・・・

躾の基本は、「返事・あいさつ・後始末」です。返事・あいさつ・後始末がしっかりできるようになると、人間としての道を外れずにすみます。



勉強ができるということよりも、返事・あいさつ・後始末がしっかりできているほうが大切に思います。返事・あいさつ・後始末は、子どもだけの躾ではありません。



残念ながら、大人でも返事・あいさつ・後始末ができていない方もいます。返事・あいさつ・後始末は、人間としての軌道です。

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