自己肯定感とは、「自分が好き」という感覚です。自己肯定感は、私たちが自分として生きていく上で、最も基本となるものです。つまり「自分が存在することへの自信」です。
自己肯定感は、人生の初期に、自分を保育してくれる人たちに愛されることによって、身に付けることができる感情です。自己肯定感は大人になってからは、自分自身で自己肯定感を高める努力をしていく必要があります。
子どもを育てるにはそんな自己肯定感が必要です。今日は、自分自身で自己肯定感を高める方法をお知らせします。
自己肯定感を持って子どもを育てるには?~ママが自信を育む方法~
8,935 View子どもを持つママだからこそ「自分を大切にする」「自分を愛する」、そんな自己肯定感を持つことがとても大切です。今回は、そんな自分自身と向き合い認めていく方法をお伝えします。
子どもを育てるときに重要な自己肯定感って何?
1. 自分の心に寄り添う事を意識する
自分に寄り添う事を意識してください。
自分に寄り添うということは、自分の心に耳を傾けることです。
まず自分が今何を感じているかを自分の心に聞くのです。
2. 心の中に3人の自分を立て、今何を感じているかを聴き、相づちを打つ
自分の心の声を聴くことを意識し、自分に寄り添うことができるようになったら、自分の心の本音を話す自分(A)と、聞き役の自分(B)と話し合いを見守る人(C)を立てます。
セルフカウンセリングをします。
A「今○○に~を言われて嫌だった」
B「嫌だったんだね。」
A「○○に失敗して、悔しかった」
B「悔しかったんだね。」
A「○○に~されてすごく頭にきた」
B「何でそんなことで頭にくるの?」
C「ちょっとBさん、あなたはカウンセラーですよ。
裁判官でもないよ。もっと寄り添った方がいいのでは・・」
B「そうだったね。 Aさん、頭にきたんだね。わかるよ。」
このように、ただ自分の話を聞き、共感しながら、相づちをうちます。
3. 弱い自分、好きでない自分も、すべて自分だと認める。
嫌だと思っている自分、失敗して悔しがっている自分、頭にきている自分、負の感情を持つ自分もすべて自分です。
負の感情を持っている自分を認めるのです。
4. ありのままの自分を認めたあと、すべて許す
負の感情を持つ自分、弱い自分を自分自身が「ありのままでいいんだよ。弱くたっていいんだよ。」と許します。
実はこの”自分を許す”というのが最大の難関かもしれません・・。
許すことで、救われます。
5. 自分を最愛の人だと思って接する
大好きな人に対しては、大好きな人が喜ぶようなことをしたいですよね。大好きな人の要求することは、できる限りかなえたいと思います。
まず自分自身を愛するとき、「今、私は何がしたいの?」「今私はどんな気持ち?」「今何がほしいの?」
と自分自身の要求を自分の心に聞くようにしています。
自分が望んでいることをかなえる努力をします。
A「今ちょっと休みたい」
B「そうだね。ちょっと休もうね。」
A「ケーキが食べたい」
B「おいしいケーキを用意するね。」
A「ちょっと贅沢なホテルに泊まりたい」
B「いつも頑張っているからご褒美ね。」
という感じで、自分が望んでいることをかなえる努力をします。
ぜひ自分の最愛の恋人である自分自身を思いっきり愛してくださいね。最愛の恋人である自分を大切にしていたら、最愛の恋人である自分は決して自分を裏切りません。
失恋する可能性も0%です。
ぜひ自分の最愛の恋人である自分自身を大切にしてくださいね。
まずは、自分自身に寄り添ってみてください。
自己肯定感を持って子どもを育てよう!
いかがでしたか?ぜひひとつひとつ身近なことから実践していってみてくださいね。
1
追い詰められたママのイライラは、子どもに向かう。それを救ってくれたパパの言葉
とげとげ。
2
赤ちゃんの肌にいいの?悪いの?冬至の「ゆず湯」の秘密
離乳食・幼児食アドバイザー 園田奈緒
3
産後のウラミは根深くて…10年経っても忘れられない夫の言葉
コノビー名作集
4
「勝ち負け」へのこだわりがエグい…癇癪を笑顔にかえる画期的アイデア
いそめし ちかこ
息子をめぐるバトル勃発!?「だれがすきなの?」への返答が、流石すぎ♡
コノビー名作集
やば…言いすぎた!?娘の夏休みの宿題との関わり方を考えました
コノビー名作集
夫よ、ごめん…!夕食の味噌汁がつい「濃いめ」になっちゃうワケ
コノビー名作集
家事の最中にしゃべり続ける息子。ママに話しかけているかと思いきや、実は!
コノビー名作集
思わずキュン…♡レストランで夫の対応に”惚れ直した”出来事
多喜ゆい
「ワーママの大変さ」を、パパが実感したのはこんな瞬間
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』
子が夫に質問「ママのこと大好き?」聞き耳をたてていたら、嘘でしょ…?
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』
座ったまま「ママ、お箸は~?」と聞く息子に、パパがひとこと。
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』