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公開 2020年11月12日  

ぬいぐるみの処分はどうしてる?ぬいぐるみ・人形の捨て方、処分方法4選

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ぬいぐるみや人形は女の子も男の子も、一度は手にする可愛い相棒ですよね。でも、いつかは処分しなければいけない日が来ます。他のおもちゃとはちょっと違った感覚なので、処分方法に迷っていしまうかも。できるだけ気持ちよくさよならできる方法を見つけたいですよね。今回はぬいぐるみの捨て方についてご紹介していきます。


目次 ぬいぐるみや人形がなかなか捨てられない…
ぬいぐるみを処分する4つの方法
まとめ

ぬいぐるみや人形がなかなか捨てられない…


ぬいぐるみや人形を捨てるのってなかなか難しいですよね。

ましてや思い入れがあるとなおさらです。

ぬいぐるみや人形はおもちゃというより一緒に遊ぶお友達のような感覚なので、寝るときやおでかけのときなど、一緒にいる時間が長かったのではないでしょうか?

よく遊んだぬいぐるみや人形でなくても、もう遊ばないからと言って、燃えるゴミとしてポイっと捨ててしまうのは抵抗がある方もいるかもしれません。

自分が遊んでいた古いぬいぐるみやお人形を、我が子が使ってくれている場合もありますが、いずれ処分する日がくるでしょう。

知恵袋でも、ぬいぐるみや人形の処分方法を聞く方が多いようです。


小さいころ大切にしていたぬいぐるみやお人形が大量にあって、捨てようと思うのですがどうすればいいですか?
愛着があるわけではありませんが、ぬいぐるみは捨てようと思ってもつぶらな瞳を見ると捨てられません。呪いが怖いとかではなく…。

あげようにも対象になりそうな子は居ないし、そもそもシミや汚れ、ほこり等でとてもあげたり売れたりするものではありません。
トイストーリー3みたいでやっぱりゴミ袋にまとめることは出来ない…。

ぬいぐるみに正しい捨て方などありませんか?


日本には古くから付喪神(つくもがみ)なる考え方がありますので、ぬいぐるみや人形には魂が宿っている……と考える方もいるかもしれません。

もしくは、そこまで思わなくても、ただの紙くずのように気軽に捨てられない気がしてしまう方は多そうです。


昔から、目がついているものを粗末にしてはいけないとも言われており、もう全く使っていない、ボロボロ、汚れがひどい……そんなぬいぐるみや人形でも、じーっと見られているような気がして「やっぱり捨てられない!!」と感じることも。

もしぬいぐるみにも魂があるのなら、処分する際に捨てられたと感じて欲しくないものですよね。

ぬいぐるみや人形は身代わりになってくれるという考え方もあるため、捨てられたという想いがマイナスのエネルギーとして自身に届くのは避けたいと感じるかもしれません。


「思い切って捨てる」「進んで断捨離する」を考えたときに、ぬいぐるみや人形たちの存在はすこし障害になっているかもしれません。

全国各地のお寺や神社では10月15日の人形の日にちなんで、人形供養や人形感謝祭などがおこなわれているようです。

きちんと感謝の気持ちをもってお別れできるといいですね。

また、風水の考え方を取り入れてらっしゃるおうちでは、ぬいぐるみをたくさん所有することに抵抗を感じることも。

ぬいぐるみは綺麗に見えても意外とほこりやダニがつきやすいものです。

不衛生だと運気を下げてしまう上、ぬいぐるみや人形が大量にあると良い運気も分け合い、吸い取ってしまうとも言われています。

ぬいぐるみや人形をたくさん処分する際も、一つ一つ丁寧に布などでくるんで、塩でお浄めして晴れた日に処分するといいですね。


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中には、思い切って捨ててしまったものの、後になって後悔した方もいるようです。

いつか処分する日が来るのとはいえ、どう処分するのが一番良いのか迷いますよね。

様々な方法があるので、ご自分が気持ちよく「さよなら」できる方法を見つけてください。


捨ててしまったぬいぐるみに未練・・・。

以前の引越しの際、余りの荷物の多さにてんてこ舞いで、しかも引越し準備は全て自分ひとりでやっていたため余裕が無く幼い頃から持っていたぬいぐるみ数点を区に粗大ゴミ(人形扱いで)として引き取ってもらいました・・・。

大人になってからは特に遊びもせず棚においていただけのものですが、色々遊んだ思い出もあって、また知り合いからもらったぬいぐるみもその中に入っていたので、今ではかなり後悔しています。
洗えば綺麗になっただろうに・・。
オークションにでも出せばよかったのですがそんな時間的余裕が無かったのが悔やまれます。
自分のように捨ててしまったぬいぐるみに未練がある方はいらっしゃるでしょうか?

ぬいぐるみを処分する4つの方法


ぬいぐるみや人形の処分の方法について、4つご紹介します。

ご自分が納得できる形で、お別れできるといいですね。


①家庭ごみ


基本的にぬいぐるみは燃えるゴミ・粗大ゴミとして捨ててもOKです。

しかし、捨てる前に知っておきたい気づかいがあります。

キッチンのゴミなどと一緒に、汚れたまま捨てるのは心苦しいですよね。

ちょっとひと手間かけてあげる方法をご紹介します。


■塩でお清めする
感謝の気持ちを込めて塩をまいてあげると、気持ちが落ち着く方もいるかもしれません。天然のものを使うとよいとも言われています。

■袋などに包んで
ぬいぐるみや人形の顔をできる限り汚さないように丁寧に紙や布、袋などで包んでおくようにしましょう。

■できるだけ小分けにして
一度に大量に処分すると、収集の際の迷惑になる場合があるので、たくさん処分するときは気を付けましょう。

そして、最後はやっぱり「感謝の気持ち」を伝えてあげることが大事です。

ぬいぐるみを綺麗にしてあげ、お別れの儀式的なものをすると自分もぬいぐるみも気持ちよくお別れができます。


②売却(ネットオークション、フリマアプリ等)


ほとんど使用していないものや、未使用のぬいぐるみは、バザーで販売したり、リサイクルショップへ持っていくのも一つの方法です。

フリマアプリやインターネットオークションで買い手を探すのもいいですね。

新しい持ち主に出会い、また大切にされるのなら、ぬいぐるみも嬉しいはずです。

このとき売値などはあまり気にしないことです。

想いはお金では買えませんから、やはりこのときも感謝の気持ちを込めて手放したいものですね。

使い込んだものや、取れない汚れなどがあるぬいぐるみや人形は、さすがに販売するのは難しいので、別の方法を考えましょう。


③供養(寺、神社、人形供養サービス等)


お寺や神社でぬいぐるみや人形を供養してくれると安心ですよね。

自分の気持ちはさて置き、ぬいぐるみの気持ちは分からないものなので、供養という方法なら気持ちよくお別れできるのではないでしょうか。

全国から郵送で受け付けてくれるところなら、箱に詰めて送ることもできますね。

注意しておきたいのは、どこに依頼するか。

扱いが悪く、きちんと供養されていなかったというケースも稀にあるようです。

人形供養はどこも同じではありませんし、かかる費用もさまざまです。

公開で供養していたり、参列が可能なお寺もありますので、ホームページを見比べたり直接問い合わせるなどして、納得のいく供養をなさってくださいね。


④貰い手探し(人に譲る、寄付等)

日本ではあまり寄付という行為は一般的ではないかもしれませんが、海外では、当たり前の様にぬいぐるみや人形などを寄付しています。

日本でもぬいぐるみだけでなく、様々なものの寄付を受け付けている団体がいくつかあります。

もちろん、親せきや、知り合いの子どもに譲るのも最適だと思います。

ただ、その場合は押しつけにならないように気を付けましょう。

アジア途上国などへの輸出業を行っている協力企業を通じ、現地の方へ寄付したり、国内の保育所、老人施設、福祉施設、公共施設、NPO法人などへ寄付したりと、処分することなく、新しい持ち主に出会えるようです。

またぬいぐるみの寄付1件につき、途上国の子どものワクチンとしてユニセフを通じて1件のワクチン募金を行っているところもあり、寄付行為が募金活動にもなるという方法もあります。


まとめ


ぬいぐるみや人形を普段から大切にしてあげましょう。

汚れてしまったらお天気のいい日に洗ったり、洗えないものは布で拭いてあげたり、ほこりまみれにならないように気を付けてあげるといいですね。

また、ぬいぐるみや人形の数を増やしてしまうと一つ一つを大切にしてあげられなくなってしまうことも。

今あるものを大切にしたいものです。

箱にぎゅうぎゅうに押し込められた姿や、床に無造作に転がっている姿を見ると、寂しい思いがします。

なんだか、映画の『トイ・ストーリー』を見直したくなりました。


そして、新たな思い出を作るために、役目を終えたぬいぐるみや人形を処分するのも一つの方法です。

ぬいぐるみや人形はやっぱり簡単に捨てることができません。

でも、いつまでも置いてはおけないので、新しい出会いのためにも、きちんとお別れをしてから処分するのが一番です。

もちろん寄付するときも感謝の気持ちを込めて、最後はきれいにしてあげましょう。

方法は様々ありますが、要するに本人とぬいぐるみが納得していれば、後悔もせず気持ちよくさよならできるのだと思います。

人間関係と同じですね。

この記事を書いていて、次の晴れた日に、ぬいぐるみたちを洗ってあげようと思いました。

実際に処分などしなくても、この記事がきっかけで、ぬいぐるみや人形を今よりもっと大切にしてくれれば幸いです。


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