「ご主人の立ち会い、希望しますか?」「要りません!」今だから笑える出産エピソード
43,297 Viewその瞬間は大変だけど、後で笑い話になりますね。
今考えると笑える…!?口走ってしまった失言の数々
激痛に耐えきれず出産に立ち会ったパパや医師、助産師、看護師に八つ当たりしたり、
妙にテンションが高くなったりと先輩ママたちの反応はいろいろ。
あとから冷静に振り返ると赤面したり、思わず笑ってしまうこともあるようです。
「暑くてたまらない」=「ハワイにいるみたい」!?
私はとにかくハイテンションになっていたように思います。
なんだかもう暑くて暑くてたまらなくなり、言っていたのは『ハワイみたい~!』『ハワイだハワイだ!』…いま考えると訳がわかりません。
助産師さんに「ハイハイ、落ち着いたらハワイにいってくださいね~」とあしらわれてました(泣)
頑張って…と言ってくれた夫に対して
私に付き合って二晩殆ど徹夜だった夫がニコニコしながら「もう少しだよ、がんばって」と私に声を掛けてくれたその時。。。
「男のあんたになにがわかんのよっ!」と叫んだそうです(汗)
でも私、ぜんっぜん覚えていないんです。
産後数日してから「君の本音を聞いて悲しくなった」と言う夫から聞かされて、私が一番驚きました。
ただなんとなくですが「人が苦しんでるのにニコニコすんな!」と思ったのは覚えているんですけどね(笑)
友だちがたくさんできた出産(笑)
「うぉおおおお誰のせいじゃこんちくしょー!
いたいいたいいたい、い゛ーだーい゛ーぇ゛!
地球の終わりがいつか来るってか?!
なら今だ今!今すぐ割れる!
地球が割れるか私の腹が割れるかどっちかだ!
なにぃ?!まだまだこれからですよってか?!
何を根拠にそんなこと言うんだ痛いのは私だ!
ああもうだめだ死ぬかもしれないっ!
死んだら骨はどこか外国の綺麗な海に、くうっ!
いででであんぐぐぎぎぎ⇒以下産むまで頭から再生」
授乳室が陣痛室の隣だったので
同室の方々は大爆笑だったそうです(赤恥)
そのせいかどうかは解りませんが
お友達が大勢できました。。。
「間に合ってます!」
主治医から「ご主人の立ち会い、希望しますか?」と聞かれました。分娩室に入る直前に!陣痛の痛みで「要りません!間に合ってます!」と叫んでしまいました。パパ、ごめんよ…。
昼ドラがあぁ~…!
分娩中は何故か時計と毎日見ていた昼ドラ(ちょうど助産師と妊婦をテーマにしたドラマが放送されていた時期でした)のことが気になって、
「ひひひ、昼ドラ!あと二時間!」
「あなたも天使の代理人(ドラマに出てくる助産師)ですか?!」
とかわけのわからないことを喚いてました。助産師さん「お産が終わったらゆっくり見てね~」「あれはフィクションです~」と笑って流してくれてたけど……。今思い出すと恥ずかしいです。
予想外すぎる、出産時の行動あるある(笑)
あまりの痛さに我を忘れて叫ぶだけでなく、
暴れて周りを困らせる行動に出たママもいたようです。
看護師さんの手に負えないほど…!
170センチ以上の大女があばれるのを、たった一人の当直の看護師さん(その日お産が6つもあり、他の方は激務に疲れて帰ったそうです)が押さえつけ、どうにもできなくなり、「ご主人、ちょっと一緒に奥さん押さえて!」と夫が呼ばれる始末。二人で必死に私を押さえていたようです。(あまり記憶にありません、出産後は多くの看護師さんがいました)
今思うと、私はパニック状態だったのです。
目の前が真っ白でしたから。相当暴れたようです。ほんとにほんとに恥ずかしい。
お産が終わってからの入院生活は、針のむしろでした。
旦那の手に噛みつく!?
妹は「なんで私だけこんな痛い思いしるのよ!」「あんたも味わえ!!」と旦那の手に噛みついてたそうで血が・・・。
よくできた旦那でひたすらに耐えていたそうな。
出産後に出てきた義弟の真っ赤な手を見て、話聞いて、姉たる私、両親、平謝りしました(涙)
歌っていたらしいです。。
促進剤を打ったものの子宮口が開かなくて朦朧としつつ、あまりにも痛くて「もうやだーおうちに帰るー」とか、床で転げまわりながら「もういいー床で産みますー分娩台にあがれませーん」とか、考えてみると色々口走ってました。
予定ではBGMもかけられる分娩室の予定(もちろんCDも用意していた)だったのに、緊急のお産の方がきて予備の分娩台に追いやられ、多分いじけていたのでしょう。あとで看護師さんに、「かける予定だった曲を自分で歌ってたわよ」と言われて逃げ出したくなりました。確かクラシックだったんですが、音楽がないからって自分で歌うことはないだろう…
いかがでしたか?
いかに出産が壮絶なものか分かる言葉の数々だったと思います。
出産している最中は死ぬ思いをしても、無事に赤ちゃんが誕生してすくすく成長している
今となっては家族の笑い話になっていることでしょう。
このエピソードだけ見ていると「出産するのが怖い」と改めて思った方もいるかもしれません。
しかし、出産の痛みは「思ったより痛くなかった」「死ぬほど痛かった」など人によっていろいろ。
すごく痛い!と思った人も産まれてきた我が子に初めて対面したときは、
あまりの感動に痛みを一瞬で忘れてしまい「また産みたい」と思ってしまうこともあるようです。
出産前は不安に思うこともいっぱいあると思いますが「案ずるより産むが易し」という
ことわざにもあるように、リラックスして出産に臨んでくださいね。
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