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公開 2016年03月17日  

もしあなたが、主人公だったら…?育児を「ゲーム」に例えたマンガが深かった

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育児は、自分の思うようにいかないことの連続です。何度言っても同じ間違いをする、この子はなんでちゃんと出来ないんだろう…と想像以上に子どもとの関係性がうまくいかない人たちは、ある落とし穴にはまっているのかもしれません。


目次 育児をドラクエにたとえたマンガがわかりすぎると評判に!
子育てはただサポーターとして活躍する時期が来るだけ

育児をドラクエにたとえたマンガがわかりすぎると評判に!

みなさん、ドラクエというゲームはご存知ですか?

仲間を集めたり強い武器を手に入れながら、敵を倒していくこのゲームに育児を合わせたマンガが多くの人の共感を集めています。

もし自分がドラクエの主人公だったら…という世界観から独自の育児観を発したこのマンガは、ママやパパだけでなく子どもを持ったことのない人まで「なるほど!」と言わしめる内容で公開されると共にたちまちシェアされ一躍人気を博しました。

今回は、そのマンガの一部をご紹介します。

「子どもを持った時点で自分は脇役になる」って話をドラクエに例えてみた 前編

パーティとは、お互いに助け合いながら協力するチームのことです。
つまり、パーティになった仲間同士は足りないところを補い合い助けあう関係性になるということでもあります。

レベル〔経験〕の高いママパパたちは、初めてのゲーム〔人生〕でうまく立ち回れない初心者〔子ども〕といっしょに同じパーティー仲間〔家族〕として活動するためにサポーター役にまわるようになるというわけです。


子どもたちの成長を見守ることを決めた主人公はどうなるのでしょうか…
続きは後編をご覧ください。

作者は専業主夫のムーチョさん

このマンガを描いたのは「カタルエ」というブログを運営している専業主夫のムーチョさん。
ブログを通じて子育てにまつわる様々なエピソードを紹介したりライターとしても様々な雑誌に寄稿をしています。

3月からはConobieでもマンガライターとして活躍してくださっています。

実はムーチョさん自身、このマンガを描くようになるまで「どうして子育ては自分の時間がなくなるんだろう」と苦悩していた時期があったのだとか。

そんな時、"自分の時間"の中に子どもがいると考えるから苦しんでいるのだと気付き発想の転換をし、自分の時間と思わず子どもの時間と決めることで子育てに楽に向き合えるようになったと語っています。

それにこの「脇役」はあくまでも期間限定、死ぬまで続くわけでもありません。誰もがそうであるように、子供は思春期になればほっといても親から離れていきます(逆にそうでないと危ない)。その時にまた「主役」に戻れるんです。80年の人生の中で、20年くらい「脇役」をやるってのもアリだと思うんですよね。



ちなみに僕はこの思考になるまでに5年かかりました(だって誰も教えてくれないんだもん・・・)。

そして不思議なことに、この発想になってからは、逆に自分の時間が増えたという実感を持てています。

子育てはただサポーターとして活躍する時期が来るだけ

ムーチョさんのように自分の人生の20年は子どもたちのために使う!と決めることで楽になる人もいれば、自分の人生も子どもの人生もいっしょに楽しむ!と決めることで楽しく育児が出来る人もいると思います。

どちらの考えにしても、同じチームとして楽しく人生を冒険していくために仲間として協力していくのだと考えたらちょっとワクワクしませんか?

もし「自分はなぜこんなに子どもに振り回されているのだろう」と悩んでいるママパパがいたら、このマンガのように子どもたちのサポーター役として協力し合っているのだと発想を切り替えてみると、ちょっと楽になるかもしれません。

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