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公開 2015年10月31日  

「すみません」が口ぐせがになってない?ママになったあなたに使ってほしい言葉

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子育てをしていると、町の中や家の周り、保育園や幼稚園、学校などで、たくさんの人と触れ合う機会が増えます。そんな時、ママにぜひ使ってほしい言葉があります。


ママのあなたが、よく使う言葉、もしかして?

子どもが産まれて数か月経つと、我が子とのお出かけが待っていますね。

歩いて近所をお散歩、車で買い物やドライブ。それだけでなく、バスや電車、時には飛行機などの、公共交通機関を使うことがあると思います。そういった他の人も一緒の乗り物に乗るときに、ママであるあなたが一番良く使っている言葉はなんでしょうか?ちょっと思い返してみて下さい。

「すみません」

「ごめんなさい」

って、思わず言っていたりしませんか?

とにかく謝らなきゃ、と思っていると?

電車で子どもが泣きだしたら、「すみません」。
スーパーで棚の商品をいじる子どもを抱きかかえて、隣にいた人に「ごめんなさい」。

ママはなんだか謝ってばかり。そんな風に思っている人もいるのではないでしょうか。毎日、「すみません」「ごめんなさい」が当たり前になっていませんか?

もちろん、周囲の人に気を遣うことは大切ですし、子どもなのだからと我が物顔をするのではなく、きちんとお詫びをするのは、当たり前のことです。でもいつでも「謝罪」出来るようにスタンバイをしていると、不思議なことにとっさに出ない言葉があるんです。

席を譲られても、「すみません」って言ってませんか?

もちろん迷惑をかけた時はごめんなさい、すみませんと謝ることが大切です。でも、席を譲ってもらったり、何か手伝ってもらったときには、「すみません」ではなくて「ありがとう(ございます)」と伝えることもできます。

日本のママたち、いつも「すみません」を使っていませんか?

言われてみるとわかるのですが、「すみません」より「ありがとう」のほうが、言われた人も、嬉しくなります。少し前にあった外国の動画で、人に親切にしてもらった人がそのあと、次々と別の人に親切にしていく、というお話がありました。「ありがとう」のパワーって、すごいんです。

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すみません、よりも、ありがとう、って言ってみませんか?

席を譲ってもらったら、「ありがとう」。

ベビーカーを階段で上げるのを手伝ってもらったときも「ありがとう」。

電車で赤ちゃんをあやしてもらったら、「(泣いてしまってご迷惑をかけた方には)ごめんなさい。(そして、あやしてくれた方には)ありがとう」。

周囲にありがとうをたくさん言うママの子どもは、それを聴いて育ちます。そして、やがてありがとうをたくさん言う子どもに育つことでしょう。ありがとうを言われた人は、気持ちが温かくなって、他の人にもやさしさを分けてあげられる。

あなたや、あなたのお子さんのコトバが、世の中に優しさを分けることが出来るなんて、とっても素敵じゃないですか?

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