幼稚園・保育園にまつわる、オススメ絵本6冊！入園シーズンに、ぜひ♪

これまでに経験のないはじめてのことがスタートする。ドキドキしますね。子どもだけではなく親だって！

現実だけではなく、絵本の中でも体験してみましょう。絵本に登場する子がとても身近に感じられそうです。

幼稚園に行くことになったアンナ。ちょっと不安もあります。でも幼稚園ではどんなことをして遊ぶのか、具体的に描かれているのを見ていくうちに、わくわくしてきます。期待もふくらみますね。アンナが幼稚園でできたものはなんでしょう？表紙に答えが描かれていますよ。

こちらは打って変わって、幼稚園に行くのがいやだと泣く子たちのオンパレードです。いやな理由はなんでしょう。それぞれの言い分を聞いてみましょう。ちょっとしたことでも、本人たちには重大なことなんです。これだけ泣いても大丈夫。最後には笑顔がいっぱいです。

3歳になったマリちゃんが幼稚園の入園準備をはじめます。朝起きてごあいさつ、服を自分で来て、大きな声でお返事。やる気まんまんです。幼稚園のお遊び会におかあさんと参加して、お友達ができて…親子でじっくり準備をして、入園するまでの様子を描いています。

子どもが幼稚園に行くということは、おかあさんをはじめとする家族と離れて時間を過ごすということ。慣れるまでは親も子もたいへんですね。絵本を読んでいろいろな子の様子を知ると、幼稚園での生活をたのしむ一助になりそうです。

保育園に来るたくさんの子どもたち、親たちをていねいに描いています。ひとのひとりの様子や表情をじっくり見てみるのもたのしい。こぐまほいくえんの朝から夜まで─遊び、給食、お昼寝、おやつ、帰りの支度、お迎えなど、年齢別のクラスごとにどんなことをしているのかがよくわかります。不安な親子の予習にも最適。

こちらは保育園に送り届けるおとうさん、迎えに行くおかあさんと娘のなおちゃんの道中がメインになっています。保育園での生活の様子もわかります。

子どもたちが保育園や幼稚園、学校で過ごしている間、おかあさんは何をしているのか。親子の様子を対比して描いています。「おかあさんに会えなくてさびしい」と感じている子に読んで、説明すると、元気にたのしく過ごせるようになるかもしれませんよ。

保育園で過ごす時間は長いですね。その間、親は仕事に邁進するわけです。育児休暇から復帰したり、部署が変わったり、親も新たなスタートというケースも多いでしょう。　慣れるまでが正念場。おうちで絵本を読むひとときが、親子にとってたのしい時間になりますように。