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公開 2016年03月24日  

子ども部屋、スッキリ楽しく収納するためのコツとグッズ・アイデアまとめ

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おもちゃや勉強道具、学校用品、習い事の道具…などなど、子ども部屋はさまざまなモノであふれています。放っておくとすぐに散らかってしまいますが、収納のコツさえ押さえておけばスッキリするんです! 片付かない子ども部屋を変身させる、収納のコツと収納グッズ・アイデアをまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030016535

目次 散らかりがちな子ども部屋…収納のコツは?
収納のコツ①スペースを区切る
収納のコツ②種類別・使用頻度別で分類する
収納のコツ③子ども目線の高さにする
収納のコツ④成長に対応して方法を変える
収納のコツ⑤子どもが自分で片付けられる工夫をする
おすすめ収納グッズと使用アイデア8選
まとめ

散らかりがちな子ども部屋…収納のコツは?

「ちゃんと片付けなさい!!」と怒られなくても、自分からお片付けをして欲しいーー。多くのパパママが一度は思ったことがありますよね。お子さんにしてみても、「怒られるから仕方なく片付けをする」という状態では、整理整頓の習慣がつきにくいといわれます。

子どもが片付けられない原因は、片付ける気がないのではなく、どうやって片付けたらいいのかわからないせいであることも多いものです。子どもが自分から片付けたくなるような工夫をしてあげれば、お片付けはできるようになりますよ。

収納のコツ①スペースを区切る

リビングで遊ぶことの多い小さなお子さんでしたら、このように収納棚で遊ぶスペースを区切ってあげるといいですね。おもちゃがあっちこっちに散乱することも減って、パパママのストレスも解消されるのではないでしょうか。

兄弟姉妹で共有するなら、ボックスの色分けをすると自分のものだと認識しやすくなります。

小学生以上になると、自分の部屋を持つお子さんも増えますね。ひとつの部屋に「寝る・勉強する・遊ぶ」という複数の役割があるので、それぞれのスペースを区切ってあげるとスッキリします。

また収納スペースを決める時、「どこで使うものなのか?」ということを考えてから置き場所を決めていきましょう。教科書や筆記用具なら机のそば、おもちゃなら遊ぶ場所のそば、などと使う場所の近くにすることで、取り出しやすくしまいやすい環境が整います。

リビング学習をしているお子さんなら、リビングの勉強スペースのそばに、勉強道具やランドセルを置ける収納棚を用意します。

収納のコツ②種類別・使用頻度別で分類する

棚やケースごとに、収納するおもちゃの種類を決めておくと、片付けがしやすくなります。また目に見えて総量が把握できるので、同じようなおもちゃをいくつも買ってしまうことを防げますね。

決めたスーペースからおもちゃが溢れるようなら、整理整頓するタイミングです。もう遊ばなくなったおもちゃや壊れたおもちゃなどを選別して、押し入れにしまったり、処分してしまいましょう。

■赤ちゃんのいる家庭では細かいおもちゃの管理に注意

お子さんが小さければ、おもちゃを半分ずつに分けて定期的に交換すると、新しいおもちゃを手に入れたような新鮮な気分で遊べるようになります。管理するおもちゃの量が少なければ、お子さんが片付けする時もどこになにをしまえばいいのかわかりすくてスムーズです。

子どもが1人で遊べないような、ビーズやカードなどの散らかりやすいおもちゃは、子どもの手が届かない高い場所に置いておくのもいいですね。使う時に取ってあげることで散乱するのを防げ、赤ちゃんのいる家庭では誤飲防止にもなります。

収納のコツ③子ども目線の高さにする

子どもは自分の目線よりも高いところには目がいきにくいものです。収納棚やしまう場所は、子どもの身長に合わせた高さで置くようにしましょう。よく使うものは一番手が届く所に置いておくと、出し入れがしやすくて子どもにとってもストレスがありません。

写真のように棚の上にスペースがあれば、子どもが完成させたレゴや工作の作品を一時的に飾っておくこともできます。子どもに片付けを促した時に、作ったものを壊すのは嫌だと泣かれたことはありませんか? 気持ちはわかるけど床に出しっぱなしだと、掃除するときに邪魔になるし…という問題も解決できますね。

散らかりやすい衣類の収納も、子どもが取り出しやすい高さにすることで、きれいに整理しておくことができます。洗濯物を畳んだあとのお手伝いも、これならはかどりそうですね!

収納のコツ④成長に対応して方法を変える

乳幼児と小学生では、収納したい物も片付けをする力も違います。収納方法も成長とともに見直して、年齢に応じたレイアウトに変更していくことが大切です。

キャラクターなどの可愛い収納棚もいいですが、子どもが大きくなっても使えるような収納棚を選ぶと、買い替える手間もコストも削減できます。カラーボックスや組み替えが出来る家具を選ぶのもいいでしょう。

幼児期にはフタがないタイプの収納ケースがおすすめです。おもちゃを出し入れする時にフタがあると面倒だな、と感じるのは大人も同じですよね。フタを開け閉めするという一工程を省くだけで、中身が見やすく、しまいやすくなります。

小学生以上になると教科書や筆記用具など、分類が必要なものが増えます。仕切りなどを利用して、ジャンルごとにまとめるとわかりやすいです。お子さん自身にどのようにしたら使いやすいかを聞いて、親子で収納方法を考えるのもいいですね。

収納のコツ⑤子どもが自分で片付けられる工夫をする

数字

数字が書いてある収納ケースだったら、「何番のケースにお片付けしてね」と言えば、お子さんが宝探しのような感覚でお片付けできそうですね。小さいお子さんなら数字を覚えるチャンスになるかも?

写真

大きくなったり兄弟姉妹が増えたりして、おもちゃの種類が多くなったら、こんなふうに写真をケースに貼るのはいかがですか? これならなにをしまえばいいのか一目でわかるので、おもちゃが迷子になりませんね。保育園や幼稚園でも実践されているアイディアで、字が読めないお子さんにもわかりやすく、小さい子でも片付けやすい方法です。

並べる

ミニカーや人形は並べることで、片付けにもなるし、ディスプレイにもなります。お子さんなりの好きなレイアウトがあるので、「ここにはこれを…」とこだわりながら収納できちゃいます。成長に応じて飾り方も変わり、パパママも次はどうなるのかな、と楽しみになりそうですね。

おすすめ収納グッズと使用アイデア8選

トロファストシリーズ

おもちゃを分類して収納するのに最適なIKEAの人気商品です。棚の形やケースの色がバリエーション豊富なので、用途に合わせて使い回しもしやすそう。インテリアとしても優秀で、子ども部屋にぴったり。

スパイスラック

イケアのスパイスラックを使って、壁に本棚を作れちゃうアイデアです。表紙が並んでいるので、お子さんが読みたい本を探しやすく、手に取りやすいですね。おしゃれな表紙を手前に飾れば、インテリアとしても活躍しそうです。

ファイルボックス

クリアなファイルボックスなら、中に入っているものが見やすくて管理がしやすいですね。同じケースに統一することで見た目にもスッキリし、お片付けがはかどりそうです。100円ショップで手に入るので、必要な数量を揃えてもお手頃価格なのが嬉しいですね。

クリアケース

細かい作業が好きなお子さんには、こんなクリアケースがおすすめです。種類ごとにまとめておけば、使う時も必要なものだけ手に取れますね。カラフルなアイテムを収納すれば、並べるだけで楽しそうな雰囲気に。フタがついているので、ほこりよけにも散乱防止にもなります。

仕切り

机の引き出しの中は、細かいものが多くて散らかりがちですよね。こうして収納するもののサイズに合わせて仕切りをすれば、キチンと整理整頓できます。どこになにがあるのか分かりやすいので、作業効率が上がりそうですね。使ったら元のスペースに戻すだけだから、お片付けも続きそうです。

カゴ

収納グッズの定番になりつつあるカゴは、見せる収納にも役立ってくれます。靴下や下着を収納してクローゼットを整理したり、おもちゃを入れてディスプレイしたり。いろんな用途に使えそうですね。100円ショップでも手に入るので、気軽にそろえられます。

ウォールポケット

定番アイテムのウォールポケットも、書類を入れるだけじゃもったいない! 文房具を入れたり、人形やぬいぐるみを入れたり、ディスプレイを兼ねた収納に便利です。すぐに迷子になってしまう人形たちも、「おうちに帰してあげてね」と声掛けするだけで簡単にお片付けできてしまいます。人形ごとにおうちを決めておけば、探すときにも便利です。

カラーボックス

手頃な値段から購入できるカラーボックスも、アイデア一つでこんなに素敵なアイテムに変身です。インナーボックスを変えれば、男の子でも女の子でも応用できますね。収納とソファーを兼ね備えているので、手狭な子ども部屋でも活躍してくれそうです!

まとめ

大人でも頭を悩ませる収納ですが、コツさえつかめば子どもでも意外と簡単にお片付けができます。せっかくならお子さんと一緒にお部屋をコーディネートしてみてはいかがですか? 収納グッズはインテリアショップや100円ショップでもいろんなアイテムが揃いますので、お子さんと一緒に楽しく選んでみてください。

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