我が家の子どもたちは保育園に通っています。今の保育園にお世話になり始めたのが2年前。
長男・長女は1年間だけ幼保一体型の幼稚園・保育園に通っていました。
次男は24時間私とべったり。長時間離れたことなんてもちろんありませんでした。
4月のタイミングでそれまで通っていたところとは別の保育園(現在通っているところ)に入園することになりました。
次男・初の母との別れです。
全員はじめての環境なので、
初登園初日は「2時間」のみ。
その後様子を見ながら少しずつ時間を長くしていく『慣らし保育』からスタートしました。
警戒しまくりの兄・姉に対して、状況を理解していない様子の次男。
いよいよ、各クラスに子どもたちを預けます。
泣きはしないものの、不安そうな長男。
号泣する長女。
さて、いよいよ次男の番です。
抱っこひもから下ろされ、普通に抱っこするとニコニコ…。
というのも、上記でも書いた通り
今まで兄・姉が通っていた園の送迎を一緒にしていたため、
『兄ちゃん姉ちゃん行ったな、ぼくはこのまま母ちゃんとお家に帰るんや。』
と、おそらく思っていたのだと。
ところが、いつもと様子が違う…。
『ん??なんで??なんで車に戻らないの????』
ようやく何かを察した次男。
『いやいやいやいやいやいや!!!!違う違う!!!!違うやんお母ちゃん!!!!!』
『え???何で????何でなん????意味わからん!!!意味わからんよお母ちゃん!!!!!』
『ぼくも行くんかああああああああいっ!!!!!!!』
(ちなみに、『』内の言葉は私の想像です。)
予想もしなかった状況に、大号泣の次男。
この世の終りのような鳴き声に後ろ髪を引かれながら、
私は足早にその場をあとにしました…。
ちなみに、なぜ足早にその場から離れたかというと、保育士である夫から、
『子どもは最初必ず泣く。でも泣くからといって母親がいつまでもその場にいてしまうと、いつまでも泣き続けるから、さっといなくなる方がいい。子どもは適応力があるから、時間がたてばちゃんと慣れるから。』
と聞いていたからです。
現に、母親の姿が見えなくなった途端、今まで泣いてたのが嘘のように泣き止むっていうのはよくある光景だそうです。
確かにその場にずっといたら、
『いやいやいや、お母ちゃんおるんやったらぼくも連れて帰ってよ!!』って思うよね。
個人差はありますが、子どもたちが慣れるまで、早い子で1週間、長い子だと1ヶ月近くかかるそうです。
次回はその後の様子を書きたいと思います。