例えば、忙しい時に子どもがぐずって、ストレスに感じる人と感じない人がいます。同じ人でも状況や体調などによって、ストレスに感じる度合いが変わってきます。つまり、ストレスの大きな要因は、子どもや忙しさというより、自分の心と言えるのです。
育児ストレスに強くなる!ヨガ的瞑想法のすすめ
2 View皆さんは、日々のストレスをどうとらえ、どう解消されていますか?ストレスは見ないふりをしたり否定したりすると、余計に不安が増長します。ストレスの正体に静かにありのまま向き合う瞑想法をご紹介します。
ストレスをストレスにしているのは、自分の心
ストレスに感じている自分の心に気づく
肩こりを感じる時、「何だか肩が重いな」「肩から首が痛くて動きづらいな」という感覚を自覚してから気づくことが多いと思います。つまり、肩こり度が70%くらいになって初めて「そういえば肩が…」と自覚するのですね。
けれどももし肩こり度が30%程度の時に気づいてストレッチをしたりマッサージをしたり温めたりと対処していたとしたら、つらい肩こりに苦しむこともないはずです。つまり、早めに気づくことができれば、早めの対処が可能になって楽に解消できるのです。
しかも、肉体的なストレスに比べて精神的なストレスは、「何だかおかしいな」「違和感を感じるな」といった小さな芽の時に気づいてそれを認めるだけで、収まっていくことが多いのです。「このくらい大丈夫」などと自分の中の小さな違和感を無視したり鈍感になっていると、後で「ああ嫌だ!」というコントロールしづらいイライラが襲ってくることになります。
「ちょっとしたストレスの芽」があるということを、できるだけ早く気づいて認め、頭の片隅に置いておくことが、イライラの爆発を防ぐのです。
ストレスの度合いを数値化して取り出してみる
ストレスの度合いと言っても、体重のように数字で計れるわけではありませんから、意識するのが難しいかもしれませんね。特に、頑張り屋さんの場合はストレスを意識するのと同時くらいに素早く理性が働いて「このくらいでストレスを感じてはいけない」「このくらいはストレスではない」と考えてしまいがちです(そういった心の声も、ストレスに輪をかけているのですが)。
けれどもここでは、「主観」が大切です。
『0が完全にリラックス状態、100がもう我慢できない状態とすると、今のあなたのストレス値はいくつですか?そしてそのきっかけは何でしょう?』
この質問を、何度でも自分にしてみましょう。
「今はストレス値30、洗い物がたまっていることに気づいた」
「今はストレス値50、その洗い物を旦那がやる気配がない状態だと思ったから」
といったように、心の中から数値と理由を取り出していくのです。
そうすると、自分の中にあったもやもやした「ストレスのようなもの」がくっきりと輪郭を持った正体を現し、客観的に距離を持って見られるようになります。こう意識するだけで、ストレスの度合いはぐっと下がり、落ち着くことができます。
客観的になった自分のストレスの対処を、適切に表現し実行してみる
ストレスと距離を置き、落ち着くことができたら、さらにもうワンステップ。落ち着いたからこそ、自分がストレスに感じていることについて、家族など理解してもらいたい相手に、ヒステリックにならずに伝えるチャンスです。より絆を深めるきっかけとしてぜひ伝えてみましょう。また、ストレスフルな状況に対処する解決法を思いついたら、それを実行して自信をつけるチャンスにもなりえます。
おわりに
いかがでしたか?ストレスにいち早く気づき、その正体をはっきりさせて認め、落ち着いて対処することで、ストレスは私たちを成長させてくれる目にもなります。はやめの対処をこころがけ、充実した育児ライフをおくりましょう。
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