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公開 2015年04月20日  

赤ちゃんだけじゃない!ママもハッピーになるベビーマッサージの効果とは?

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赤ちゃんの丈夫な身体を作ったり、運動機能を発達させたり、と赤ちゃんにとって嬉しい効果がいっぱいのベビーマッサージですが、赤ちゃんだけでなくママにとっても嬉しい効果がいっぱいなんです。

ここではベビーマッサージ講師の筆者が、ベビーマッサージのママへの効果についてご紹介します。


笑顔と育児に自信がうまれます

育児に不慣れな新米ママにとって、毎日の赤ちゃんのお世話は不安と緊張の連続ですよね。赤ちゃんの状態の見分け方や、あやし方、抱き方さえもよく分からない、というママが多いのではないでしょうか。可愛いわが子のために一生懸命に努力しながらも、核家族化がすすんだ現代では、経験やお手本のない一人ぼっちの育児に疲れて自信を喪失してしまうママも少なくありません。そんなママ達に育児への自信を取り戻させてくれるのがベビーマッサージです。



ママからの優しいスキンシップを受けたことで、赤ちゃんが笑顔を見せてくた、きゃっきゃと喜んでくれた...!赤ちゃんの笑顔を見ただけで、自然とママの表情もほころび笑顔が溢れていく...ベビーマッサージのお教室を開催する中で、このような光景を何度も目の当たりにしてきました。



「赤ちゃんにふれて自然と笑顔が生まれ、育児への自信を取り戻す」ベビーマッサージは赤ちゃんへの効果以上にママへの効果が大きいのかもしれません。 

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「察する力」が身について育児への余裕がうまれます

ベビーマッサージで赤ちゃんと肌を触れ合わせることを習慣にしていくうちに、赤ちゃんの表情を読み取る力や、いつもとの違いを察する力が身に付いていきます。第六感とも言われている、この「察する力」が身に付いてくると、泣き声や表情から赤ちゃんの要求がなんとなく理解できるようになるのです。「おなかがすいたよ」「抱っこして」「暑いよ、寒いよ」などといった日常の基本的な欲求を察することができるようになれば、自然と育児に余裕がうまれます。



また病気や体調不良などの緊急時に「何かがおかしい」ということにいち早く気がつけるようになります。個人的な話になりますが、筆者の息子は生後6ヶ月で川崎病になりました。最初のお熱の段階で息子の様子から普段との違いを察し、すぐにかかりつけの先生に相談。超初期の段階で入院・治療をしてもらうことができ、現在では普通の子と変わらない生活を送っています。科学的根拠がないので筆者も大変不思議に思っているのですが、お教室に長く通われている生徒様の中にも同様の経験をした方が複数いらっしゃいます。



「察する力」を身につけて、育児に対する余裕が生まれることもベビーマッサージの素晴らしい効果のひとつです。

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幸福ホルモン・オキシトシンが分泌されハッピーな気持ちになります

ベビーマッサージによって赤ちゃんとスキンシップをとると、赤ちゃんとママの双方に幸福ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」が分泌されます。オキシトシンが分泌されると、情緒が安定し気持ちが安らぐ、幸せな気持ちになる、などの効果があることが広く知られています。また、オキシトシンは産後の回復にも効果があると言われており、ママにとっては嬉しいことづくめです。



オキシトシンを分泌させるには授乳や抱っこ、ハグ、などもおすすめです。特に直接肌と肌とを触れ合わせることで分泌量もアップしていきます。ベビーマッサージはもちろん、赤ちゃんとたくさんスキンシップをとって、毎日をハッピーな気持ちで過ごしましょう。

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赤ちゃんだけでなく、ママにとっても嬉しい効果がたくさんのベビーマッサージ。ぜひ、毎日の育児に取り入れてみて下さい。



ベビーマッサージの方法はたくさんの書籍やDVDなどで発売されているほか、全国各地にお教室がたくさんあります。興味のある方は是非チェックしてみて下さいね!

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