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公開 2016年03月24日  

妊活力も夫婦力もアップ!夫婦で一緒に受ける「不妊外来受診」実は良いことだらけ♪

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ここ数年で、私が通う不妊外来でも診察の順番を待つ奥さんに付き添う旦那さんの姿が増えました。しかし、診察室に入るのは奥さんだけで、旦那さんは待合室の椅子に座ったままだったりします。妊活力も夫婦力もアップする〝夫婦受診〟を実行してみませんか?


不妊外来を受診する夫婦が増えた一方で…

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じつは、夫婦受診は「良いこと尽くし」なんです!

「なぜ、そこで分かれる~!?待合室までは一緒なのに…!」とつい思ってしまうほど、一緒に診察室に入らないご夫婦が多いんです。
そこで、私が感じる「夫婦受診のメリット」をご紹介したいと思います。

○旦那さん側のメリット

①医師から話が直接聞ける
奥さんから聞く不妊治療は、話が回りくどかったり、要点がまとまっていなかったり、話があちこちに飛んだりするして、もどかしく感じることも。しかし、医師からの治療説明は明確かつ端的で理解しやすく、目標や自分が何をすべきかも分かりやすい。

②当事者としての自覚が生まれる
治療目的や目標が明確にわかったことで、治療の協力ができる。

○奥さん側のメリット

①夫婦で妊活している嬉しさ
夫と共に治療に励んでいる、一人で頑張っているわけではないという気持ちが高まる。

②一人で決断しなくていい
治療の続行や使用薬など、その場で即決しなくてはいけないとき、旦那さんと決めることができる。

これがきっかけで、より「夫婦力」もアップするかも!

不妊治療に通う奥さんは、旦那さんと一緒に不妊治療に励みたい、夫婦で治療内容や進行を共有したい、と思っています。
待合室に付き添う旦那さんや診察室に一緒に入る旦那さんを目にしては、羨ましく思う奥さんも少なくないはずです。

夫婦で治療内容の説明を受け、治療方針を決め、それに向かって努力することで、

・夫婦の会話に、不妊治療の会話が出る。
・旦那さんは、奥さんだけで通院した日の治療報告を受けても前に医師から話を聞いているので、把握できる。
・奥さんは、旦那さんが話を聞いてくれ、内容に関して何かしら言葉をくれる。
・治療を一緒にすることで些細な喧嘩が減り、治療以外の会話も増える。奥さんが優しくなる。


など、普段の生活にも嬉しい変化が出てくるかもしれません。

我が家の場合

私が通う病院は土日祝日も診てもらえるので、通院日と旦那さんの休みが合えば、朝から病院に向かいます。
週末は夫婦受診の人が多いので、診察開始時間には待合室は満席です。私が採血や内診をしている間、旦那さんは私の荷物を預かり、待合室で待ちます。2時間近く待合室で待ったのち、診察室に呼ばれ2人で医師の話を聞きます。

診察室デビュー初期の旦那さんは「借りてきた猫、置物状態」でしたが、一緒に受診するにつれ、治療の流れを把握したことで、今では使う薬の種類や量、使用期間、金額、効果に関しては、シビアに先生に質問しています。
テキトーな私に代わって、会計時には領収書や明細書のチェックもしてくれています。

治療内容を把握してくれている、治療内容を一緒に考えてくれている、
私同様に治療結果に一喜一憂してくれていることが、とても嬉しく思っています。


退屈な通院も共有、共感してくれる人がいるだけで、気がまぎれるものです。
通院後のランチやショッピングも、2人の楽しみとなっています。

ぜひ、不妊治療をされている方は、一つの参考としていただければと思います。

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