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公開 2015年03月30日  

1歳児のお昼寝、どのぐらいの時間、何回寝るものなの?

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赤ちゃんから幼児へと成長していく1歳代。運動量が増えて体つきがすらっとしてくるだけではなく、生活リズムも0歳のころとは変わってきます。お昼寝に関しては、1歳代の時期はどれぐらいの時間、回数を取るのが一般的なのでしょうか?


1歳代になるとお昼寝の回数が減ってくる子も

生まれた直後は1日の中で寝ている時間の方が多かった赤ちゃんも、生後3~4ヵ月になると起きている時間が多くなり、5~6ヵ月になると、日中は午前午後に各1回、1~2時間程度お昼寝をするというパターンが多くなってきます。



そして、1歳前後~1歳半ぐらいまでの間にほとんどの子が1人歩きをするようになり、運動量もグンとUPすると同時に、体力もついてきます。午前午後に1回ずつお昼寝をしていた子の中にも、午後1回のみになってくる場合も多いでしょう。



しかし、パターンは様々。保育園に通わず自宅で過ごしている場合、午前10時ごろに眠くなって1時間程度昼寝をして午後はほとんど寝ない子もいれば、0歳の時と同じように、午前午後の両方にしっかりお昼寝をする子もいます。午後にまとまった時間ぐっすり眠る子もいますし、逆に、1回の眠りが浅い子もいます。

生活環境、リズムによって大きな個人差

当然のことですが、1日のいつに眠くなるか、どれぐらい眠るかは、生活リズムや環境が大きく影響します。家族が早起きだと子どもも早起きになったり、家族や上の子たちのリズムに影響を受けて、就寝時間が遅くなりがちになる場合もあるでしょう。保育園に通っている場合は、長時間の保育を元気に過ごすためにお昼寝が日課になり、給食後、多い子では3時間ぐらい昼寝をする子もいます。



夕方以降の「今寝られると困る~」という時に限って寝落ちされるのも、よくあることですね……。

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お昼寝の時間、回数にとらわれすぎずに……

お昼寝をほとんどしないタイプの子もいますし、いつもより少しお昼寝の時間帯が遅くなってしまうと、夜になかなか寝てくれなくて困るというお子さんもいます。たかがお昼寝、されどお昼寝。小さな子の眠りに振り回されるのが育児です。



お昼寝の目的は疲れを取ること。お昼寝をほとんどしない子の場合には、無理にお昼寝をさせようとして親子ともにストレスを感じてしまうぐらいだったら、夕飯、入浴、就寝の時間を早めにして、早寝早起きのリズムを定着させられるといいですね。



子どもは大人がサポートしてあげないと、自分で生活リズムを整えることができません。とはいえなかなか毎日同じようにいかないのが現実なので、お昼寝の時間や回数を気にしすぎないで。もっとシンプルに、子どもが元気に体を動かして食事をしっかり摂ることができる環境を常に心がけていれば、その子なりの睡眠リズムが育まれていくことでしょう。

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