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公開 2015年04月15日  

絵本の読み聞かせが難しいと感じるママへ♪そのコツとは?

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はじめての赤ちゃんが生まれて、はじめての育児に戸惑うのと同じように、絵本はずっと触れていなかったお母さんにとって戸惑いのあるものかもしれません。赤ちゃんとたのしい絵本の時間を過ごすためのヒントをお伝えしたいと思います。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10250006113

絵本読み聞かせの壁

「絵本は良いものだとわかっているけど、なかなか手が出ない」

「どうやって読んであげたらいいのかわからない」

「読み聞かせがおもしろく感じられない・・・」などなど、

ママたちから絵本の読み聞かせについてご相談をお受けすることがあります。



出産と同時にはじまる子育てへの戸惑いと平行するように、「絵本」を手にする戸惑いを感じている方も多いようです。

最初の絵本選びのコツ

たくさんある中から絵本を選ぶのは、悩むものです。赤ちゃんが興味をもってくれない、読むのが難しいなど、気に入る一冊に出会うまではちょっと大変なときも。



例えば、赤ちゃんに見せながら選ぶのもいいものですよ。赤ちゃんが楽しそうに笑ったり、目をキラキラさせたりしてくれることがあります。よく反応してくれる赤ちゃんにはオススメの選び方です。



はじめての読み聞かせの絵本は、パパママが読みやすいことも大切です。絵本を選ぶときは「絵」がまず気になるものですが、黙読だけではわかりにくいので、声を出して読んでみたほうが良いですね。図書館・書店等静かな場所柄もありますから、お声の量を調節しながらなさってみてくださいね。

絵本を口ずさむ

絵本も「お話」である必要はありません。読み聞かせは、実は歌にも似ているのです。赤ちゃんは、わらべうたや子守歌など歌が大好きですよね。



言葉にはもともとリズムがあります。日本語には独特の「調子」があり、外国にもマザーグースのようにお国柄あふれる言葉の「調子」というものがあります。赤ちゃんはそのリズムを心地よく感じながら、パパママが話しかけてくれるその安心感と楽しさを感じているのです。



ですから、パパママが読んでみて、読みやすいリズムのあるものを選ぶんでみましょう。「読む」というより、「口ずさむ」かのように絵本を読めると、楽しい絵本スタートになるかもしれません。

絵本でパパママ時間

「絵本はまだまだ早いから・・・」という声も聞きます。そう思う赤ちゃんにも、絵本を読んでみていただきたいなと思います。



セレクトのおすすめは、パパママ自身が小さい頃に読んでもらった本!ご自身が小さい頃読んでいた絵本はどんな絵本ですか?その絵本がまだ図書館にあるかもしれません。



パパママになって、そばに赤ちゃんがいて…そんなゆっくりした時間に、懐かしい絵本を読んでみてください。赤ちゃんはパパママの懐かしい思いも一緒に感じながら聞いてくれるかもしれません。赤ちゃんに絵本を読んであげる時期はあまり気にせずに、まずはパパママご自身のために絵本を読んでみていただけたらなと思います。

絵本と仲良しになってみましょう

絵本選びは、パパママが入りやすいところからはじめていくのがスムーズな絵本スタートかと思います。そして、お子様の笑顔がみられたら絵本の魅力は増していき、大切な一冊になることでしょう。



大人の心を揺らすような絵本もたくさんあります。絵本は子育ての力になり、心を癒してくれることもあります。図書館や書店もお散歩コースに入れて、絵本に触れる機会を増やしてみてくださいね。

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