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公開 2015年04月20日  

授乳による乳頭の傷を防ぐ○○という方法

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出産後すぐに始まる授乳。そこでよくあるお母さんの悩みの中の一つに、乳頭が痛くなる、傷が出来るなどのトラブルがあります。少しでも緩和させる授乳の際の抱き方や○○を使った予防方法についてお伝えいたします!!


たくさんある母乳のメリット

出産後、すぐにやってくる育児の一つに授乳があります。授乳のメリットは盛りだくさん。



・母子の愛着形成につながる

・ママの体力回復

・赤ちゃんの栄養には最高の食事となる

・ママの体型戻しへとつながる

・もちろん0円でお金かからず経済的



など、もっと細かく言うとキリがないほど多くのよい事があるのですが、授乳を行っていく上では乗り越えていく壁があります。

乳頭に傷が出来る理由

多くのお母さんが悩まれるのが、授乳をしていて乳頭に傷が出来ること。

この傷のほとんどは、赤ちゃんによる浅吸いが原因です。



浅吸いとは文字の通り、加え方が浅いという事。抱っこの仕方や、おっぱいの張り具合、乳首の形・大きさなどによって、赤ちゃんの吸う場所がしっかり乳頭の奥まで吸えずに、浅くなりやすくなってしまうことがあります。それによって乳頭に亀裂が入ったり、乳首の表面が擦れて赤くなってしまうんです。

授乳時の正しい抱き方

乳頭に傷ができにくくするためにはどうしたらいいでしょう?



一番は深く吸わせることです。

最初は深くすっていても、段々と浅くなってくる事があります。いい深さというのは乳輪が全て隠れるくらいの深さ。途中で浅くなってきたなと思ったら加え直してみてください。



又、乳頭の形や大きさによっても適した抱き方があります。入院中に自分はどの抱き方がいいかを確認し、様々な抱き方が出来る様に試してみましょう。

傷を予防するクリーム

傷の予防として、頼みの綱なのが、予防クリームです。乾燥を予防し保湿を促すことで傷を予防してくれるもの。お薬ではないので、授乳には何も影響はありません。



ただ、吸わせる前に拭き取った方がいいもの、塗ったまま吸わせられるものなど種類によって様々なので、用途をきちんと読んでから使用して下さい。このクリーム、傷が出来てからではなく、出来る前から予防として塗る事で傷が出来にくくなります。ほとんどの産院に置いてあるものなので、乳首がヒリヒリしてきたなぁ、傷までいかなくとも少し痛いなぁと思い始めたら早めにスタッフに聞いてみましょう。



痛みを予防して、心地よく授乳ができるといいですね♪

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