私もいつかは、こう思うのかな…成長した息子をみた、母親の姿に涙

友だちに会うため、広島から東京に出てきた母。

東京に長く暮らす、息子の家に泊まります。

「母ちゃん！」

と呼んで、すぐにひょいっと荷物を持ってくれる息子。

「息子は、若いころは手の付けられん不良で…」

「じゃけん、この子が家庭を持てたのは奇跡のようで。」

息子の若いころを思い出し、その成長した姿に
思わず心の中でつぶやきます。


そして朝、目が覚めると驚きの光景が…！

「手もつけられない不良だった息子」が、なんと台所に立って、
朝ごはんをつくっているではないですか！

息子「そんなに驚くなよ。共働きなんだからさ」


ビックリして唖然とする母親に対して、そう声をかける息子。

「お父ちゃん、あの子が弁当作っとるんよ、あの子が…」


心の中でそっと、声を震わせてそうつぶやく母。


さらには…

パンにかじりつく孫を見て、

母　「うちもパンでええよ。」
息子「いいよ、すぐできっから。母ちゃん、いつも朝はご飯じゃろ」

母用に、白いご飯、あったかいお味噌汁がついた、
朝食を用意してくれるのです。

そして出勤準備のために、席を離れる息子。

孫　「お父さん…」
息子「ん？」

孫　「おばあちゃん、泣いてる…」
息子「はあ？」

母親の後姿が、多くのことを物語っています。

ぜひ、全体の動画もご覧ください。

この動画をみて、どのように自分と重ねたでしょうか？

息子目線で、親に感謝の気持ちを伝えたい、親孝行したい、と思った方もいるかもしれません。

あるいは母親目線で、将来大きくなった子どもの姿を思い浮かべ、
うちの子も、こんな風になっていくのかな、と子どもの未来に思いを馳せたかもしれません。

そう思うと、今の瞬間は本当にあっと言う間です。

子どもが大人になっていくのはまだまだ遠い未来ですが、
「今」の積み重ねだと思うと、家族の過ごし方も変わってくるかもしれませんね。