年が近いこともあって、兄弟同士でよく遊びます。
が、同じくらい喧嘩もします。
そうすると必ず、
こんな感じでやられた方が私にチクリにやってきます。
明らかに仲裁が必要な場合はきちんと注意し、仲直りさせますが、そうじゃない時。
なんというか、とてもしょうもないというか(笑)
そんなんどうでもいいやん(笑)みたいなことでも喧嘩する時。
大体は「そうかそうか~ホンマか。悪いな~。」という感じで、やられた方に共感してやると納得するのですが、
それでは収まらない時もあります。
誰が先にやっただの、
自分は悪くないだの、
エンドレスで言い合いが始まります。
三者、一歩も譲りません。
このあたりで私が「両方とも悪い!!いい加減にしなさい!!喧嘩ばっかりするな!!」と
喧嘩両成敗で雷を落として収まる場合もありますが、収まらない時も多々あります。
自分の主張を押し通そうと、もうエンドレスで同じことを言い続けます。
そして私に『自分は悪くない!!あっちが先にやってきた!!』と、それぞれに言いに来ます。
エンドレス。喧嘩エンドレス。
正直、『もう、ええねん・・・。喧嘩ばっかりもうお腹いっぱいやねん・・・。頼むからもう収まってくれよ・・・。』と
白目になり、思考が停止します(笑)
ここまできたら、私はある行動にでます。
それは、
美味しいもの食べること。
喧嘩している彼らのそばで、自分だけ美味しいものを食べ始めます。
「どうぞ。好きなだけ喧嘩しててください。母ちゃんは美味しいおやつをいただきますので!!」
すると必ず全員、
「なにそれ!!ずるい!!ちょうだい!!」
とやってきますが、
「あかん。喧嘩ばっかりしてる人にはあげられません。
どうしたん?ほら!!お母ちゃんのことはほっといて!!喧嘩の続きしたらいいやん!!ほら!!
その間に全部食べるから!!喧嘩はどうした!!ほれほれ!!」
などと言っていると、
子どもたち「もう喧嘩せーへん!!だからちょうだい!!」
母「やったらちゃんと仲直りしなさい。」
子どもたち「ごめんなさい。」
と、
美味しいもの > 喧嘩
という感じで収まったりします(笑)
布団を敷いて、早々に寝てしまいます(笑)
「どうぞどうぞ、時間は気にせず、思う存分喧嘩してください。寝なくていいから。
いや、むしろ、寝るな!!気の済むまで喧嘩してなさい!!」
すると全員、
「いやや!!寝る!!」
とやってきますが、
「あかん。喧嘩ばっかりしてる人は布団に入れません。どうしたん?ほら!!喧嘩の続きは??寝なくていいから!!
絶対寝なくていいから!!ほれほれ!!どうしたどうした!!
お母ちゃんのことはほっといて!!おやすみ!!」
などと言っていると、
子どもたち「もう喧嘩せーへん!!だから寝る!!」
母「やったらちゃんと仲直りしなさい。」
子どもたち「ごめんなさい。」
と、
寝ること > 喧嘩
という感じで収まったりします。
そう単純にいかない場合もありますが、あんまり白熱してる時は、
「喧嘩するな」より、
「どうぞ存分に喧嘩してください。そのかわり母ちゃんは好きなことしときますから」
の方が収まりやすい気がします。
いやいや、でもやっぱり、
ちゃんと、一人ひとりの意見を聴いて仲裁ずべき。
という意見もあるかと思いますが、なんていうか、
日々何度も何度もこんなことが繰り返されるので、もう一回一回仲裁してるときりがなくて(笑)
最近はもっぱらこの『好きなだけどうぞ』方式です(笑)