産後ママの生活は、産前に想像していたよりも過酷。
ママの心と身体も、ママ自身が思っているよりもずっとぼろぼろになっています。
しかし、赤ちゃんは毎日成長していく。
「ちょっと待って!」ということが、なかなか出来ないのが、育児ですよね。
そんな中で、産後うつになってしまうママも少なくありません。
今回ご紹介させていただく漫画を書いているミィさんも、そんなママのひとり。
ご本人の許可をいただいたので、今回はミィさんの産後うつのお話から、産後うつについて知っていきましょう!
「産後うつ」が気付かれにくい理由ってなんだろう?
・自分の子どもがこわい
・眠れない
・意味もなく不安
・頭が重くてしめつけられている感じがする
…など、産後うつの症状は分かりやすいやものが多いです。
しかしミィさんいわく、家族も自分自身も「ミィさんが産後うつである」ということになかなか気付かなかったと言います。
ブログで、その理由をいくつかあげてくださっていました。
理由①:周りからは「ぐだぐだしている」ように見えてしまうことがある
理由②:「自分が産後うつになる」とは思わなかった
私はこう思ってしまったのです。
そうか、母親は眠れなくて当たり前なのか。
精神科なんて、自分には関係ない。
そもそも、私がうつ病になるはずがない。
私は部屋に貼り紙まで貼りました。
「私は産後うつではない。」
理由③:周りに迷惑をかけてはいけないと思ってしまう
理由④:うつに対する知識がない
上であげた理由の他にも、「子育てがつらい」、「なんでこんなにいつも不安なんだろう」と思っても、産後の変化の影響やホルモンバランスの崩れだと思い、産後うつの症状だとはなかなか気がつかない人がいるそうです。
ミィさんも産後3ヵ月頃、ようやく産後うつと精神科で診断され、治療を始めたといいます。
子育ては、母親ひとりでするものではない。
治療を始め、産後9ヵ月目でようやく症状がおさまってきたというミィさん。
その9カ月のなかで気が付いたことがたくさんあったといいます。
■知らないことなのだから、うまくいかなくて当たり前
■自分ができることをすればいい
■母親だから私がやらなくちゃ…と思わなくていい
ミィさんがブログを始めたきっかけは?
ブログを書き始めたきっかけをミィさんに伺うと、このようにお話をしてくださいました。
「産後うつの自分が苦しんでいたときに、産後うつを経験した方のブログを読んで救われたので、今度は自分が体験を書いて、今苦しんでいるママの助けになりたいと思った。
また、たくさんの人に「産後うつ」という病気のことを知ってもらいたいと思いました。」
確かに、産後うつの詳細や体験談ってなかなか知ることができないですよね。
ミィさんのように、ここまでせきららに語ってくれている人も少ないかもしれません。
コノビーでミィさんのブログをご紹介させていただくことによって、ひとりでも多くのママの助けになりますように。
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