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公開 2015年03月30日  

寝つきをよく!ぐっすり快眠・親子でマッサージ

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皆さんは、お子様とともにぐっすり眠れていますか。寝つきが悪かったり、夜中に目が覚めて、疲れてしまうことはありませんか。今回はお子さまも、そしてご自分もリラックスして、寝つきが良くなるマッサージをご紹介いたします。


足先が温まると眠りにつきやすい

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私たちは、リラックスすると手先足先が温まり、緊張すると冷たくなります。また、お風呂に入った後だと、体の芯から温まったのち、体の深部の熱が表面へと移動して、深部が少しクールダウンして毛細血管部分が温まった状態になり、その時に眠りやすくなると言われています。



子どもは特に体が温まりやすく冷えやすいため、お風呂に入った後の、少しクールダウンをした時に足先を触ってあげたり、足指を一本ずつ持って回してあげたりすると、気持ちよさそうにしてウトウトしてきます。パパママの手で触ってもらっているという安心感も手伝って、より一層リラックスするのでしょう。



これを毎晩寝る前の儀式にしてみると、子供も喜んでマッサージをしてもらいに来ますし、寝つきが良くなります。また、親御さんご自分の足で行う場合は、足全体を手でさすったり握ったり、もみほぐしたりして、足の色や温度が変わってくるのを感じてみましょう。

頭がい骨のマッサージで寝つきを良くする

頭がい骨からは、リラックスした眠りを促す副交感神経が出ています。頭がい骨の緊張を取るマッサージは、特に夜中に起きてしまった子どもの寝つきを良くすると好評です。



マッサージのしかたは、子どもの頭頂部を、中指で優しく指圧をします。それから、頭を両手で上から下へとなでてあげるようにします。



ご自分の頭で行う場合は、頭頂部を少し強めに指圧した後、両手の指で頭全体をおおい、つまむようにして頭をなでていきます。顔の力がゆるむのが感じられますよ。

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骨盤を整えて、眠りにつきやすくする

おそらく普段から自然と行っている方法だと思いますが、子どもを抱っこしている場合、お尻をポンポンとゆったりたたいてあげると、骨盤から出ている副交感神経に働きかけて、眠りやすくなります。



自分の体で骨盤を整える場合は、膝を立てて仰向けになり、下腹に水を張ったボウルを置いたとイメージします。骨盤を前後に傾けることで、ボウルに張った水が脚の方や胸の方へ交互にこぼれるように、小さく転がします。自分だけが分かる程度の小さな傾け方で構いません。骨盤を小さく揺らしてリセットすることが、リラックスと質の良い睡眠につながります。小さく骨盤を転がしているうちに、いつの間にか眠ってしまうでしょう。

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子守唄とイメージ呼吸瞑想法

子守唄も、日常的におこなう寝かしつけの方法だと思います。子守唄は、パパママの呼吸の深さが子どもに伝わるので、それに呼応・共鳴するかのように子どもの呼吸もゆっくりと深くなり、眠りに入っていきます。また、子守唄の世界観・イメージも眠りへの入り口です。



ご自分でも呼吸とイメージを使った瞑想法ができるので、ご紹介します。



まず、仰向けでも座ってもいいので、くつろいだ姿勢になります。頭やお腹の上に、バターのような栄養たっぷりの固形物が置いてあるとイメージをします。息を吸うと、太陽の光(もしくは体温)で溶かされた栄養バターが体の中に染み込み、心や体の中にたまった老廃物やストレスを吸着していきます。そして息を吐きながら、栄養バターが流れ下り、吸着した老廃物やストレスを一緒に流し去ってくれる様子をイメージします。



このようにすると、心身に栄養や温かみ・リラックス感が広がっていきます。ゆっくりゆっくり、一呼吸ごとに身体が浄化され、温かい満足感に満たされていくイメージをしてみましょう。とても気持ちのいいイメージ呼吸瞑想なので、途中で眠ってしまうかもしれませんよ。

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おわりに

いかがでしたか?お子様の寝つきとご自身の癒しの効果が感じられるような方法をご紹介しました。普段から何気なく行っている寝かしつけの方法も、理にかなっていることが分かれば、より安心して行うことができるのではないでしょうか。



皆さまに心地のよい睡眠と朝が訪れますように。

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