子どもがなにかやっている時に
思わず、手が出そうになったことはありませんか?
特に時間がない時など
「わたしがやった方が早い!」
と思い、先にやってしまうことがあります。
たしかに大人が先にやってあげれば
失敗もなく、なんでも早いです。
ただ子どもの成長できる機会を
逃しているような気がします。
それに気づいたのは介護のお仕事をしていた時でした。
介護現場で学んだ「見守る」ことが、育児にとっても大切な理由
79,405 View子どもは2歳前後になると、自分でなんでもやりたい時期が来ます。そして、お母さんはそれを見てもどかしさを感じ「つい、手が出ちゃう」そんなことはないでしょうか?
見守ることの難しさ
介護の職場で気づいたのは…
私は介護現場で働いています。
自分で身の回りのことを全部できる人、
全介助の人も施設にいます。
働いていて、どうしてもできずに困っている人を見ると
すぐに手伝いたくなります。
もちろんできないことを介助することが
私たちの仕事なのですが、場合によって
自分でできるのに手伝ってしまうことがあります。
職場の先輩に指導されたのは
その人の残存機能(残されている活用できる機能)を
引き出すケアをしなければならない。
ということでした。
子どもの成長も、ゆっくり見守るために
見守るということは
簡単なようで1番難しいと思います。
子どもが自分で頑張ろうとしている姿を
「見守る」のも立派なお母さんの仕事だと思うんです。
手を出してしまいそうな時には、
どうやったら子どもが「自分だけのカ」でできるようになるのか?
どうやったら「できない部分」だけ助けられるのか?
をまずは考えてみることが大事なんだと思いました。
私も、子どもの成長をゆっくりと見守り
できたことを一緒に喜べる母親になりたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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