「今日は、ダメな日だった」自己嫌悪に陥ってしまうママに読んでほしい「どんな日も」

今日一日が、あっという間に過ぎ去って。

何もできなかったなあ、
ダメだったなあ、今日は。

と、思ってしまうママへ、

読んでほしい詩があります。

今日はだめな日

今日はだめだった日

余裕がなかった日

まっすぐあなたたちの目を見れなかった日

ひとりになりたかった日

優しくしなさいと言っている私が
いちばん優しくなかった日

いじわるしないのと言っている私が
いちばん意地の悪かった日

自分のことがきらいな日

自分のことが許せない日

なんでこうなんだろうと自己嫌悪の日

今日はだめな日

今日はだめだった日

本当に本当にだめだった日


それでも　今日も私はあなたたちのママな日

こんな今日でも　こんな私でも

ママ、ママ、とあなたたちに許されている日

どんな今日でも　どんな私でも

ママ、ママ、とあなたたちに愛されている日

─　子どもたちと仲直りしたあと

ごめんねとありがとうを
抱きしめて伝えました

「ママだいすき」

と子どもたちに抱きしめてもらいました

抱きしめてもらって泣きそうになったのは

やっぱり

今日も私のほうでした　─




出展：「不安なあなたがゆっくりラクになるメッセージ」（主婦の友社 刊）より一部抜粋