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公開 2016年08月31日  

初めて祖父母に娘を預けた日。妻が作った「引き継ぎ表」がすごかった!

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初めて祖父母に娘さんを1日預ける。
そんな時に、妻が作った引き継ぎ表。
この表のおかげでスムーズに初祖父母へのお預け日が何の問題もなく終了!
妻作成の祖父母への引き継ぎ表を見て、感動したポイント3つをご紹介!

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=29961000036

目次
POINT1 解りやすい時系列!
POINT2 イザって時に助かる注意点に絞る!
POINT3 娘さんの心をつかむポイントを書く!
番外編 子どもの物を一箇所にまとめているから、引き継ぎが一言で済む

こんにちは!
NPO法人tadaima!の三木です。

祖父母に子どもを預ける時、みなさんはどうしていますか?

今回は、妻が作った祖父母への「娘さんお預かり引き継ぎ表」が凄かったのでご紹介したいと思います。

おじいちゃん、おばあちゃんに1日子どもの面倒を見てもらう。
そんな時、要点を抑えた引き継ぎ表があると、祖父母も安心。
そして何よりも、僕たち親が安心できます。


妻がつくった、義父母への引き継ぎ表。
僕が見てもすごくわかりやすく、これがあれば誰にでも娘さんの面倒を一日まかせられるんじゃないかと(言い過ぎ?)思いました。
祖父母はもちろん、シッターさんなどへの引き継ぎをどうしようか迷っている人に見てもらえたらと思います。

まずはこちらの引き継ぎ表をご覧ください!

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妻作成の引き継ぎ表 1

POINT1 解りやすい時系列!

まず最初に感動したのは、引き継ぎ表がタイムスケジュールになっている点。

娘さんが保育園お休みの日。朝起きてから夜寝るまでの間のスケジュールが全部可視化されています。
日によって、プールがあったり、お出かけしたりとイレギュラーもありますが基本的なスケジュールを網羅。

家族3人で過ごす時も、妻やぼくのどちらかで娘さんの面倒をみる時も、この「時間に何をするのか」をベースに全てのスケジュールを設計します。
お出かけする時だって同じ。

完璧に守ることはできなくても、時間に関するルーチン化はかなり意識しています。

POINT2 イザって時に助かる注意点に絞る!

次に、注意点を絞って書いてあること。

子どもへの注意点って、細かく書き出したらキリがありません。あまりたくさん書きすぎると読み手は混乱します。
一緒に過ごすじいじ、ばあばが知っておいたらイザって時に楽だよってことだけが、この引き継ぎ表にまとめられてました。

だから、この時間にやっている部分だけを見れば充分に必要な注意点が伝わります。

例えば、お散歩時の注意点は
「手を繋ぎたがらないこともある」
「アパート脇の階段を登り降りしたがる」など。

普段子どもと一緒にいるからこそわかる習慣。
これが重要で、大人は手を繋がないと転んだり、車が来たりして危ないんじゃないかと心配になります。
けど子どもが繋ぎたがらないと、不安になってしまう。
そこで無理やり繋いだり、抱っこしたりするとギャン泣きがはじまって、お互いよいこともありません。

だけど繋ぎたがらないこと、だから車には充分注意することなどが書いてあるので、僕たちが普段無理に手を繋いで歩いていないことが解ります。
そうすると注意すべきポイントがわかるので、お互いストレスが少なくて済むんですね。

こういったポイントが、お昼寝やおやつなどの各スケジュール毎に書いてあるのは、すごいなぁと思いました。

POINT3 娘さんの心をつかむポイントを書く!

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妻作成の引き継ぎ表 2

妻にも、作成時に気をつけたことを聞いてみると
「子どもがどうやったら久しぶりに会うじいじとばあばに心を許してくれそうかを考えたとのこと。

お昼寝の時に子どもがされると好きなポイントや、話せる言葉などをピックアップしています。

1歳半位の年の子どもが話す言葉は、理解するのが難しいです。
これは親だから何を言っているのかわかるわけではなく、親は普段の(訳がわからなくて時にうんざりするような)コミュニケーションの繰り返しの中でパターンとして理解しているからわかるというだけなんです。

子どもも難しいお年ごろなので、自分の言っていることが理解されないと怒り出します(笑)
だからこそ、最低限のコミュニケーションがスムーズに取れるようによく話す言葉をまとめてあります。

特に「ないない!」って言うのに、時に「ないない!」じゃないこととか(笑)
「はーい!」って元気よく応えるのに全然「はーい!」じゃないこともある。
そんな所も書いてありました。

番外編 子どもの物を一箇所にまとめているから、引き継ぎが一言で済む

実際の引き継ぎを楽にしてくれるのが、子どもの物を一箇所にまとめていること。

例えば、病児保育のフローレンスに娘をお願いする時も「もし今お渡しした着替えで足りないとか、タオルが必要とかあったらこの棚の中に娘の物は全部入っているので好きに出して使って下さい」と言えば終わります。

じいじとばあばにも、同じようにここにあるから適当に使って、と言えばそれで済んでしまう。
やっぱり自分たちが使いやすいってのは、他の人にも伝えやすい。

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娘さんの物一元管理

引き継ぎ表のおかげで、娘が初めてじいじとばあばと3人で過ごした1日は、とっても順調に楽しく終わった様子。
じいじとばあばもたくさん孫の写真を撮って、それを送ってくれたりしました。

備えあれば憂いなし。
引き継ぎ表を作らなくちゃーって迷っていたら、ぜひ参考にしてみてください。

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