「育児はママにまかせたよ」産前にそう言っていた夫が、変わったきっかけとは

出産する以前こう言われて、かなりのショックを受けました。

なぜなら、初めての出産で、しかも双子。

私の実家も、夫の実家も遠方にあり、他に頼るところはなかったのです。


絶対に一人では手が回らない！
そんな状況で、本気でそのスタンスでいられたら、たまらない！と不安に思ったものです…。

産後1ヶ月の里帰りから帰った後は、あまりの育児の目まぐるしさに、我に返ったのか、
夫も手伝わないわけにはいかず、うんちのおむつ替えも何のその。

私の母乳も出づらかったこともあって、ミルクを飲ませたり、寝かしつけも手伝ってくれることもありました。
（まあたまに、ゲームをしていることもありましたが…）

他にも、

また1ヶ月児健診や5ヶ月児健診など、
0歳期にある怒涛のような予防接種スケジュール（BCG、四種混合、ヒブ、肺炎球菌など）もすべて、夫は仕事の休みを取って付き合ってくれました。

次第に夫が自ら、「今度、予防接種？ついていくよ」なんて率先して言ってくれるようになりました。

特に0歳の時期は、子どもたち自身が自ら立つことも、歩くことも何もできない状態でしたので、
私一人で子連れで出歩くのは大変な困難を伴いました。

このように育児にかかわらざる得ない状況だったがゆえに、夫のイクメンスキルも上がっていったのでしょう。

だからこそ、夫婦がともに助け合うことで乗り越えられたのだと思います。

協力しあうことで、夫婦の絆が深まったと言えます。