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公開 2015年05月17日  

ゴックン期におすすめ!じゃがいもを使ったかんたん離乳食レシピ!

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5~6ヶ月、離乳食を始めたばかりのお子さんにおススメのレシピです。数ある離乳食の中でも一番簡単な、じゃがいもを使ったレシピをご紹介します!

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10132108358

じゃがいもペースト

10倍粥に慣れてきたら、野菜を食べさせてみましょう。潰しやすく消化も良い食材がおススメです。



今回は「じゃがいもペースト」の作り方を紹介します。



じゃがいもの主成分はでんぷんですが、ビタミンCやカリウムが豊富な食材です。さらに、茹でてもビタミンの損失が少ないので、ぜひ離乳食にも取り入れてみてください。

離乳食を簡単に作るコツ!

離乳食のゴックン期の場合、食べさせる野菜ペーストの量は小さじ1から始めて多くて大さじ1程度。離乳食の為に、じゃがいもの皮をむいて、茹でる・・・。子どもの面倒を見ながら離乳食を作るのは大変ですよね!?



そこで!大人のメニューを作るついでに、離乳食も作れる「取り分け」という方法がオススメです。大人用のメニューが、ポテトサラダやカレーライスのときに取り分けると簡単です。クセがなく、使えるメニューも多く、嫌いな人も少ないのでは?



裏ごしに使うのはじゃがいも1/4個程度。3cm角だと5個程度が目安です。

じゃがいもペーストの作り方

(1)大人用のメニューがカレーライスや肉じゃが・ポテトサラダ等の時に、茹でたじゃがいもを取り出します。量の目安は、中サイズで1/4個、3cm角切が5個分です。

(2)裏ごし器で裏ごしをする。

すりこぎを使うと、潰しながら裏ごしが出来るので早く出来て便利です。すりこぎがない場合は、スプーンの背でも代用できます。

(3)裏ごしすると、出来上がりはこのような感じになります。量は大さじ1~1.5杯程度です。裏ごしが面倒な場合、ベビーフードやフレーク状になったものも売られていますので、利用してみてください。

 

(4)裏ごししたじゃがいもは、そのままだとパサパサして喉に詰まりやすく、飲み込みづらいです。大さじ2杯程度の茹で汁やスープ等でのばしてあげましょう。



多めに作って、シリコンカップや小分けパック等に入れて冷凍保存も可能です。冷凍した場合、1週間を目安に使い切りましょう。

じゃがいもの良いところ・気を付けたいところ

じゃがいもの主成分の「でんぷん」。でんぷんは、便をかたまりやすくする効果があります。下痢の時に、じゃがいもをお粥に混ぜたり、野菜スープでのばして飲ませるといいでしょう。食欲がない場合は、無理に食べさせたりしなくても大丈夫です。



じゃがいもを料理する前の下準備として、芽や緑色の部分は、しっかり取り除きましょう。芽と緑色の部分には「ソラニン」といって天然の有害物質が含まれています。ソラニンは腹痛や下痢・めまいなどを引き起こしますので注意しましょう!

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